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スクリーム3 Scream 3 (2000)

ヒット・ホラー映画「スクリーム」シリーズ第3作。
謎の殺人事件の映画化の撮影現場で起きる恐怖を描く、監督ウェス・クレイヴン、出演デヴィッド・アークエットネーヴ・キャンベルコートニー・コックスパトリック・デンプシーエミリー・モーティマーパーカー・ポージーリーヴ・シュレイバー他共演のホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ウェス・クレイヴン

製作
キャシー・コンラッド
ケヴィン・ウィリアムソン
マリアンヌ・マッダレーナ
ディクシー・J・カップ
ジェリー・プレク
製作総指揮:スチュアート・M・ベッサー
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:ピーター・デミング
編集:パトリック・ルシア
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
ドュワイト”デューイ”ライリー:デヴィッド・アークエット
シドニー・プレスコット:ネーブ・キャンベル
ゲイル・ウェザーズ:コートニー・コックス
ローマン・ブリッジャー:スコット・フォーリー
マーク・キンケイド:パトリック・デンプシー
ジョン・ミルトン:ランス・ヘンリクセン
アンジェリーナ・タイラー:エミリー・モーティマー
ジェニファー・ジョリー:パーカー・ポージー
トム・プリンズ:マット・キースラー
サラ・ダーリング:ジェニー・マッカーシー
タイソン・フォックス:デオン・リッチモンド
コットン・ウェアリー:リーヴ・シュレイバー
マーサ・ミークス:ヘザー・マタラッツォ
ランディ・ミークス:ジェイミー・ケネディ
モーリーン・ロバーツ・プレスコット:リン・マクレェ
ニール・プレスコット:ローレンス・ヘクト
ウォレス:ジョシュ・パイス
スティーヴ・ストーン:パトリック・ウォーバートン
スタジオの重役:ロジャー・コーマン
ビアンカ:キャリー・フィッシャー
クリスティン・ハミルトン:ケリー・ラザフォード
ジェイ:ジェイソン・ミューズ
サイレント・ボブ:ケヴィン・スミス
電話の声:ロジャー・L・ジャクソン
スタジオ・ツアーの参加者:ウェス・クレイヴン

アメリカ 映画
配給 ディメンション・フィルムズ
2000年製作 117分
公開
北米:2000年2月4日
日本:2000年4月1日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $89,138,080
世界 $161,830,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ロサンゼルス
ウッズボローとウィンザー・カレッジの事件で注目されたコットン・ウェアリー(リーヴ・シュレイバー)は、テレビ・ショーの”100%コットン”で人気者になっていた。

帰宅途中の車内で電話を受けたコットンは、シドニー・プレスコット(ネーブ・キャンベル)の居場所を教えないと恋人を殺すと電話の相手(ロジャー・L・ジャクソン/声)から言われたため、家に急行する。

シャワーを浴びたコットンの恋人クリスティン・ハミルトン(ケリー・ラザフォード)は、ゴーストフェイスに襲われる。

帰宅したコットンはクリスティンを捜し、書斎のドアが傷ついていることに気づき、鍵がかかっていたために押入る。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「スクリーム」(1996)
・「スクリーム2」(1997)
・「スクリーム3」(2000)
・「スクリーム4」(2011)
・「スクリーム」(2022)
・「スクリーム6」(2023)

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス
ウッズボロー事件の映画化シリーズ”スタブ3”が撮影されている最中、事件の関係者であるコットンが殺される。
映画にカメオ出演していたコットンの死でスタジオは混乱し、ジャーナリストとして活躍を続けていたゲイルはその場を訪れ、映画のテクニカルアドバイザーを務めているデューイと再会する。
一方、人里離れた一軒家で身を潜めて暮らしていたシドニーは、同じような境遇の女性を助けるために電話カウンセラーをしていた。
その後、スタジオ内で映画の出演者サラが殺され、コットンの現場と同じく、その場には、殺されたシドニーの母親モーリーンの若き日の写真が残されていた。
映画の製作は中止になり、出演者が順番に殺されていく中、デューイとゲイルは事件の真相を解明しようとするのだが、それにはシドニーの協力が必要だった・・・。
__________

ゴーストフェイスのマスクを被る殺人鬼による、一連の殺人事件の全容が解明される「スクリーム」シリーズの完結編。
その後、2011年に、主要キャストデヴィッド・アークエットネーブ・キャンベルコートニー・コックスが再び出演する続編の「スクリーム4」が公開された。

今回は、前作でも登場する事件の映画化作品”スタブ”の三作目の撮影現場が舞台ということで、主要人物を演ずる映画の出演者が標的になる設定だ。
更には、前二作の事件と関連し、全てを操っていた黒幕が登場する凝った脚本となっている。

シリーズのテーマである、犯人探しのミステリー・タッチはもちろん健在で、シドニーの母親の過去や怨恨が事件に大きく関わり、人間関係も複雑に描かれている、なかなか深い内容になっている。

また、シリーズ中に、惹かれ合い離れることを繰り返していたデューイ役のデヴィッド・アークエットとゲイル役のコートニー・コックスが、実生活でも結婚したことが話題になり、本作の中でプロポーズする微笑ましいシーンがある。

北米興行収入は約8900万ドル、全世界では約1億6200万ドルのヒットとなり、三作ともにコンスタントに好成績を残した。

事件の映画化作品のテクニカルアドバイザーを務めながら、新たな殺人鬼と戦うデヴィッド・アークエット、心に傷を負い身を隠していたものの、事件の解決に協力するネーブ・キャンベル、二人と共に犯人に立ち向かうジャーナリストのコートニー・コックス、全ての事件の黒幕だった映画監督で、シドニーの異父兄のスコット・フォーリー、事件を担当する刑事パトリック・デンプシー、映画プロデューサーのランス・ヘンリクセン、”スタブ3”の出演者エミリー・モーティマーパーカー・ポージーマット・キースラージェニー・マッカーシーデオン・リッチモンド、冒頭で殺される事件の関係者リーヴ・シュレイバー、その恋人ケリー・ラザフォード、ビデオで登場する前作で犠牲となったシドニーらの友人ジェイミー・ケネディ、その妹ヘザー・マタラッツォ、シドニーの母親リン・マクレェ、父親ローレンス・ヘクト、刑事ジョシュ・パイス、ボディーガードのパトリック・ウォーバートン、スタジオの重役ロジャー・コーマン、プロデューサーの部下キャリー・フィッシャー、犯人の電話の声ロジャー・L・ジャクソン、また、スタジオ・ツアーの参加者でジェイソン・ミューズケヴィン・スミスウェス・クレイヴンがカメオ出演している。


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