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牧草地の殺人に挑むモフモフの知性! 羊たちが人間の盲点を突くミステリー・コメディ! 監督カイル・バルダ、主演ヒュー・ジャックマン、ニコラス・ブラウン、ニコラス・ガリツィン、モリー・ゴードン、ホン・チャウ、エマ・トンプソン、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ブライアン・クランストン、クリス・オダウド、レジーナ・ホール、パトリック・スチュワート他共演のミステリー・コメディ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:カイル・バルダ
製作
リンゼイ・ドーラン
ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
製作総指揮
タイソン・ヘッセ
フィル・ロード
クリストファー・ミラー
セーラ・ジェーン・ライト
アメリア・グレインジャー
アディッティア・スード
ティム・ウェルスプリング
原作:レオニー・スヴァン”Three Bags Full”
原案:クレイグ・メイジン
脚本:クレイグ・メイジン
撮影:ジョージ・スティール
編集
マーティン・ウォルシュ
ポール・マクリス
音楽:クリストフ・ベック
出演
ジョージ・ハーディ:ヒュー・ジャックマン(羊飼い)
ティム・デリー巡査:ニコラス・ブラウン(地元の警官)
エリオット・マシューズ:ニコラス・ガリツィン(記者)
レベッカ・ハムステッド:モリー・ゴードン(ジョージの娘)
ベス・ペノック:ホン・チャウ(宿屋の主人)
リディア・ハーボトル:エマ・トンプソン(ジョージの弁護士)
ケイレブ・メロウ:トシン・コール(羊飼い)
ヒルコート牧師:コブナ・ホルドブルック=スミス
ハム・ギルヤード:コンリース・ヒル(肉屋)
ジョー:マンディープ・ディロン(郵便配達員)
フランク:マイケル・ワイルドマン演(郡の警官)
声の出演
リリー:ジュリア・ルイス=ドレイファス(シェトランド・シープ)
セバスチャン:ブライアン・クランストン(黒いキャッスルミルク・ムーリット種の羊)
モップル:クリス・オダウド(メリノ種の羊)
クラウド:レジーナ・ホール(北部のチェビオット種の羊)
リッチフィールド卿:パトリック・スチュワート(ボレレイ羊)
ゾラ:ベラ・ラムジー(デンマークのランドレース種の羊)
ウールアイ:リス・ダービー(リンカーン・ロングウール種の羊)
ロニー&レジー:ブレット・ゴールドスタイン(ノーフォークホーン種の双子の羊)
気絶するヤギ:ラレイン・ニューマン
デイジー:アループ・シェールギル(子羊)
オリヴァー:ジャスパー・アンブローズ(子羊)
冬の子羊:トミー・バーチャル
イギリス/アメリカ 映画
配給
アマゾン MGM スタジオ(北米)
Sony Pictures Releasing International(世界)
2026年製作 109分
公開
イギリス:2026年5月8日
北米:2026年5月8日
日本:2026年5月8日
製作費 $75,000,000
北米興行収入 $64,847,570
世界 $126,293,380
■ ストーリー ■
イギリスの田舎。
デンブルック村の近くでトレーラーハウスで暮らす羊飼いのジョージ・ハーディ(ヒュー・ジャックマン)は、飼っている羊たちに、ミステリー小説を読み聞かせる日々を過ごしていた。
雌羊リリー(ジュリア・ルイス=ドレイファス)らは、ジョージの話を聞いて推理したりしながら、仲良く暮らしていた。
そんな中で、羊たちは、冬に生まれた子羊(トミー・バーチャル)を差別するが、ジョージはその仔羊を特別に可愛がった。
そんなジョージは、村の警官ティム・デリー巡査(ニコラス・ブラウン)、ヒルコート牧師(コブナ・ホルドブルック=スミス)、肉屋のハム・ギルヤード(コンリース・ヒル)、宿屋の主人ベス・ペノック(ホン・チャウ)、そして、近所の羊飼いケイレブ・メロウ(トシン・コール)らを嫌い、偏屈だと思われていた。
ジョージは、出産で妻を亡くし、生まれて養子に出しアメリカに住んでいる娘のレベッカ・ハムステッド(モリー・ゴードン)と会うことを楽しみにしながら、彼女に手紙を書く。
村の文化フェスティバルを取材に来た新聞記者のエリオット・マシューズ(ニコラス・ガリツィン)は、あまりに貧弱なイベント内容を知り驚く。
ある朝、ジョージが、トレーラーハウスの外で死んでいるのをリリーと雄羊のモップル(クリス・オダウド)が発見する。
それを皆に知らせたリリーは、ジョージの死を忘れようとするが、モップルはそれに反対する。
そこに、姿を消していた、ジョージがカーニバルから救い出した孤独な羊セバスチャン(ブライアン・クランストン)が戻り、世話になったジョージの死について考える。
訪ねて来たケイレブが倒れているジョージを見つけて通報し、ティムが駆けつけて、エリオットなども現れる。
ティムと共にトレーラーハウスの中を調べたエリオットは、ウィスキーのグラスが二つあったことで、ジョージが誰かといたと考える。
ティムは他殺を否定し、ジョージが心臓発作で死んだと考えてその場を去る。
トレーラーハウスの中を窓からのぞいたリリーは、二つのグラスを確認していたために、独自の推理で、ジョージが毒殺されたと考え、自分たちで犯人を見つけようとする。
その後、レベッカが、ジョージの弁護士リディア・ハーボトル(エマ・トンプソン)と共に村に現れる。
リディアがジョージの遺言書を読み上げらることになり、そこに、ティムやヒルコート、ハムとベス、そしてケイレブらが立ち会うことになるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A delightfully witty and brilliantly spatial 2026 whodunit, where the narrative masterfully reframes a countryside murder through the sensory infrastructure of a sheep herd, combining pastoral cozy-mystery specs with a sharp, high-octane deductive torque that catches human blinds completely off guard.”
(実に愉快な機知と鮮やかな空間演出に満ちた2026年のフーダニット(本格ミステリ)。物語は、のどかな牧歌的コージーミステリのスペックと、人間の盲点を完全に不意打ちする鋭く高オクターブな推理論理のトルク(推進力)を融合させ、羊の群れの持つ感覚的インフラを通して田舎町の殺人事件を見事に再構築している。)
2005年に発表された、レオニー・スヴァン”の小説Three Bags Full”を基に製作された作品。
アニメーターとして活躍し「ミニオンズ」(2015)などのカイル・バルダが監督し、主演はヒュー・ジャックマン、ニコラス・ブラウン、ニコラス・ガリツィン、モリー・ゴードン、ホン・チャウ、エマ・トンプソン、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ブライアン・クランストン、クリス・オダウド、レジーナ・ホール、パトリック・スチュワート他共演のミステリー・コメディ。
羊たちの映像は、いかにもVFXという感じではあるものの、非常に出来が良い仕上がりであり、愛らしいしぐさや、豪華キャストが担当する声だけでも十分に楽しめる。
タイトルからして、主人から、日頃、ミステリー小説を読み聞かされていた羊たちが事件を解決してしまうのかと思いきや、村に一人だけの頼りない警官の意外な奮闘や、被害者と村人たちの微妙な関係などがユーモラスに描かれた、観る者を惹きつける奥深い内容に仕上がっている。
確信を突きながらも的外れな部分もある捜査を、推理好きの羊たちがその弱点を補い、犯人を特定していく謎解きの展開も単純明快で実にわかりやすい。
のどかな村、そこに住む様々な思惑で暮らす村人と、個性的な羊たちのアンサンブルが楽しめる、実に心地よい気分になれる作品。
地味な作品ではあるが、映像的に凝っているために製作には7500万ドルが費やされ、北米興行収入は約6500万ドル、全世界では1億2600万ドルを記録した。
羊たちの活躍を邪魔することなく出演場面の少ない、羊飼いの主人公を演ずるヒュー・ジャックマン、たよりない村の警官ではあるが、羊たちの協力で事件を解決するニコラス・ブラウン、村を取材に来た記者で、実は主人公の遺産を狙う息子だったニコラス・ガリツィン、その双子の妹モリー・ゴードン、宿屋の主人ホン・チャウ、主人公の弁護士エマ・トンプソン、推理好きの羊ジュリア・ルイス=ドレイファス、その仲間の羊たちブライアン・クランストン、クリス・オダウド、レジーナ・ホール、パトリック・スチュワートなどが共演している。











