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エメラルドの魔力と危険な愛! 南米の秘境を舞台に描く、大迫力の冒険ロマン! 監督アンドリュー・マートン、主演スチュワート・グレンジャー、グレース・ケリー、ポール・ダグラス、ジョン・エリクソン他共演のアドベンチャー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:アンドリュー・マートン
製作:アーマンド・ドイッチ
原作:ピーター・W・レイニア”Green Fire”
脚本
アイヴァン・ゴッフ
ベン・ロバーツ
撮影:ポール・C・ヴォーゲル
編集:ハロルド・F・クレス
音楽:ミクロス・ローザ
出演
ライアン・X・ミッチェル:スチュワート・グレンジャー(鉱山技師)
キャサリン・ノーランド:グレース・ケリー(コーヒー農園の経営者)
ヴィック・レナード:ポール・ダグラス(ライアンの相棒)
ドナルド・ノーランド:ジョン・エリクソン(キャサリンの弟)
エル・モロ:マーヴィン・ヴァイ(盗賊のリーダー)
マヌエル:ホセ・トーベイ (ライアンに雇われる地元の住人)
リペロ神父:ロバート・タファー
ホセ:ジョー・ドミンゲス
ペレス:ナチョ・ガリンド
ドロレス:シャルリタ(ライアンとヴィックの秘書)
エルナンデス:ナティヴィダド・ヴァシオ
アントニオ:リコ・アラニズ
ロベルト:ポール・マリオン
フアン:ボビー・ドミンゲス
アメリカ 映画
配給 MGM
1954年製作 100分
公開
北米:1954年12月29日
日本:1955年5月8日
製作費 $1,768,000
■ ストーリー ■
コロンビア。
一攫千金を狙うイギリス人の鉱山技師ライアン・X・ミッチェル(スチュワート・グレンジャー)は、ある高地で、17世紀にスペインの征服者たちにより掘り進められていたエメラルド鉱山を発見する。
しかし、ライアンは、地元の盗賊エル・モロ(マーヴィン・ヴァイ)一味や、獰猛な野生動物と対峙しなければならなかった。
盗賊に襲われたライアンは負傷し、ヒョウに襲われそうになったところを、リペロ神父(ロバート・タファー)に助けられる。
ドナルド・ノーランド(ジョン・エリクソン)のコーヒー農園に運ばれたライアンは、そこで治療を受け、ドナルドの美しい姉キャサリン(グレース・ケリー)に出会う。
ライアンは、エメラルド鉱山を見つけたことに気づいたリペロ神父から、自分もその場所を知っていると言われ驚く。
リペロ神父は、エメラルドは人々に富をもたらすが、滅ぼしもすると言って、二度と行くべきではないと忠告する。
富にとり憑かれていたライアンは、それに従う気はなかった。
回復したライアンは、キャサリンに船まで送ってもらい、互いを意識し再会を願いつつ別れる。
船で町に向かったライアンは、経営する鉱山会社のオフィスに戻り、相棒のヴィック・レナード(ポール・ダグラス)が、コロンビアを離れてカナダに向かおうとしていることを知る。
ライアンは、鉱山を見つけたことをヴィックに話すが、彼を引き止めることはできなかった。
船が遅れたヴィックを酔わせたライアンは、彼が眠っている間に、船代を払い戻して賭けで勝ち、資金を手に入れる。
ヴィックの元に戻ったライアンは、目覚めた彼に殴られるものの、大金を手に入れたことを伝えて説得し、2人で鉱山に向かうのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A vividly lush 1954 CinemaScope adventure where Hollywood’s grand infrastructure captures the emerald green friction of South America, beautifully contrasting Stewart Granger’s rugged, high-octane obsession with Grace Kelly’s masterfully elegant and resilient screen specs.”
(ハリウッドの壮大なインフラが南米のエメラルドグリーンの摩擦を捉えた、鮮やかで瑞々しい1954年のシネマスコープ・アドベンチャー。スチュワート・グレンジャーの武骨で高オクターブな執念と、グレース・ケリーの見事なまでにエレガントで不屈のスクリーン・スペックが美しいコントラストを描いている。)
1942年に発表された、ピーター・W・レイニアの回顧録”Green Fire”を基に製作された作品。
「キング・ソロモン」(1950)などのアンドリュー・マートンが監督し、主演はスチュワート・グレンジャー、グレース・ケリー、ポール・ダグラス、ジョン・エリクソン他共演のアドベンチャー。
前年の「モガンボ」(1953)の成功を再びということで、MGMがクラーク・ゲーブル主演、エレノア・パーカーがヒロイン役で企画された作品ではあるが、MGMとの再契約を拒んだゲーブルに代わり、スチュワート・グレンジャーが出演することになる。
MGMは「モガンボ」で好演したグレース・ケリーを共演させようとするが、彼女は、パラマウントでの「喝采」(1954)の出演を希望し、MGMに拒まれたために引退を仄めかし、仕方なく本作の撮影が延期され、グレース・ケリーは、結局「喝采」の演技でオスカーを獲得したという経緯がある。
個人的には、アンドリュー・マートンとは既に「キング・ソロモン」(1950)、「北の狼」(1952)で組み相性が良い、スチュワート・グレンジャーは、色男的雰囲気を醸しつつ、一攫千金を狙う鉱山技師をいい雰囲気で熱演している。
一方、非の打ち所がないという月並みな言葉しか思い浮かばないグレース・ケリーは、浮いているようにしか見えないため、同じ美形でも一歩引いてみられるエレノア・パーカーの共演の方が、本作には合っていたようにも思える。
スチュワート・グレンジャー自身も、グレース・ケリーとの共演に満足できなかったようだ。
主人公の相棒を演ずるポール・ダグラスが、ヒロインにも微妙に絡む、人間味がある役柄をいい味で演じている。











