4233 Movies

007/黄金銃を持つ男 The Man With the Golden Gun (1974)

  •  
  •  
  • 13
  •  
  •  
■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

007シリーズ第9作。
1965年に発表された、イアン・フレミング原作のシリーズ最終作”The Man with the Golden Gun”を基に製作された作品。
“黄金銃を持つ男”と言われる殺し屋の抹殺指令を受けたMI6諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く、製作ハリー・サルツマンアルバート・R・ブロッコリ、監督ガイ・ハミルトンロジャー・ムーアクリストファー・リーブリット・エクランドモード・アダムス他共演のスパイ・アクション。


007
007 / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ガイ・ハミルトン
製作
アルバート・R・ブロッコリ

ハリー・サルツマン
原作:イアン・フレミングThe Man with the Golden Gun
脚本
リチャード・メイボーム

トム・マンキーウィッツ
撮影
テッド・ムーア

オズワルド・モリス
編集
レイモンド・ポウルトン

ジョン・シャーリー
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダー
音楽
ジョン・バリー

モンティ・ノーマン:ジェームズ・ボンドのテーマ
主題歌:ルル
The Man with the Golden Gun

出演
ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア

フランシスコ・スカラマンガ:クリストファー・リー
メアリー・グットナイト:ブリット・エクランド
アンドレア・アンダース:モード・アダムス
J・W・ペッパー保安官:クリフトン・ジェームズ
ニック・ナック:エルヴェ・ヴィルシェーズ
ハイ・ファット:リチャード・ロー
ヒップ:スーン=テク・オー
ロドニー:マーク・ローレンス
ラザー:マーネ・メイトランド
M:バーナード・リー
Q:デスモンド・リュウェリン
マネーペニー:ロイス・マクスウェル

イギリス 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ

1974年製作 124分
公開
イギリス:1974年12月19日
北米:1974年12月19日
日本:1974年12月21日
製作費 $13,000,000
北米興行収入 $20,972,000
世界 $97,600,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
100万ドルで殺しを請け負う”黄金銃を持つ男”という異名を持つ、フランシスコ・スカラマンガ(クリストファー・リー)は、殺し屋ロドニー(マーク・ローレンス)を相手に、自らの腕を磨くため黄金銃で彼を倒す。

ロンドン
その頃、MI6本部長M(バーナード・リー)の元に、諜報員ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)を抹殺するという脅迫文と共に、”007”と刻まれた一発の黄金の弾丸が届けられる。

それは、スカラマンガから送られて来たもので、行方のわからない謎の男スカラマンガに、ボンドが暗殺される恐れが出てきた。

そのためMは、現在の任務に支障が出る可能性があり、ボンドに、任務から外すことを伝える。

スカラマンガの所在は誰にも知られず、KGBやギャングを牛耳る悪の帝王だった。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
MI6のMの元に、諜報員ジェームズ・ボンドを抹殺するという脅迫文と共に、”007”と刻まれた一発の黄金の弾丸が届けられる。
それは、100万ドルで殺しを請け負う”黄金銃を持つ男”という異名を持つ、スカラマンガから送られて来たものだった。
そのためMは、現在の任務からボンドを外すのだが、自分が先にスカラマンガを見つけた場合は事態が変わると彼は考える。
Mにそれを確認したボンドは、誰も知らないと言われるスカラマンガの所在を捜そうとする。
ボンドは、Mの秘書マネーペニーの情報を基にしてベイルートに飛び、殺人に使われた黄金の弾丸を手に入れ、Qの協力を得てその製造者を突き止めマカオに向かう。
その後ボンドは、黄金の弾丸を作った男が、それをある女性に渡したのを確認して彼女を追う。
香港に着き、ボンドは、連絡員のグッドナイトに接触し、女性の部屋に忍び込む。
ボンドは、彼女がスカラマンガの情婦アンドレアだということを知る。
そしてボンドは、彼女を利用してスカラマンガの居場所を突き止めようとするのだが・・・。
__________

黄金の弾丸を発射出来る組み立て式の黄金銃や、壊れた橋をジャンプするカーアクション、更にジェットウイングを装着し空を飛ぶ車等々、ボンドの秘密兵器は控えめながら、見せ場も多いアクション大作に仕上がっている。

しかし、純粋なスパイ劇からはかけ離れてしまった、コメディ色の強いアクションに終始し、1300万ドルに膨れ上がった製作費は、多くの派手なシーンで活かされてはいるが、結局、興行収入は前作を下回る結果に終わった。

北米興行収入 $20,972,000
世界 $97,600,000

上海から来た女」(1948)をヒントにした、マジックルームの決闘シーンなど、工夫を凝らした場面はあり、プーケット島近郊の自然も美しい。

特に香港イギリス情報部支部が、火災のため沈没座礁し、傾いたクイーン・エリザベスⅡ世号の中にあるという設定がなかなか面白い。

船は、本作の撮影後1975年に解体された。

軽快でリズミカルなルルの主題歌”The Man with the Golden Gun”も楽しい曲に仕上がっている。

前作「死ぬのは奴らだ」(1973)で初登場し、好評だったロジャー・ムーアが、女好きな反面、女性にかなり冷たい態度をとったりするシーンがあるのも興味深い。

”黄金銃”がなくとも存在感抜群の名優クリストファー・リーは、周知の通り、高齢になるに連れて活躍している。
彼は原作者イアン・フレミングとは従兄弟になる。

かなりドジな情報員ブリット・エクランドは、ピーター・セラーズの元妻で、当時既に30歳を過ぎていたものの、あどけなさが残り、色気よりもコミカルな演技で楽しませてくれる。

オクトパシー」(1983)でもボンド・ガールを、「美しき獲物たち」(1985)ではカメオ出演しているモード・アダムスが、呆気なく殺されてしまうのには驚く。

前作「死ぬのは奴らだ」(1973)の保安官役があまりの好評で、観光客として再び登場するクリフトン・ジェームズ、愛嬌ある小人の殺し屋エルヴェ・ヴィルシェーズタイの実業家リチャード・、現地の情報員スーン=テク・オー、そしてレギュラーのMのバーナード・リー、今回はあまり活躍の場がないQのデスモンド・リュウェリン、さらにはマネーペニー役のロイス・マクスウェルと、お馴染みの顔ぶれももちろん登場する。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020