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不運な男たちがジャグジーで1980年代へ逆戻り! 危険で愉快な人生やり直しコメディ。 監督スティーヴ・ピンク、主演ジョン・キューザック(製作兼)、ロブ・コードリー、クレイグ・ロビンソン、クラーク・デューク、チェビー・チェイス、クリスピン・グローヴァー、セバスチャン・スタン、リジー・キャプラン他共演のSFコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:スティーヴ・ピンク
製作
ジョン・キューザック
グレイ・ロー
マット・ムーア
ジョン・モリス(クレジットなし)
製作総指揮:マイケル・ネルソン
原案:ジョシュ・ヒールド
脚本
ジョシュ・ヒールド
ショーン・アンダース
ジョン・モリス
撮影:ジャック・N・グリーン
編集
ジョージ・フォルシーJr.
ジェームズ・トーマス
音楽:クリストフ・ベック
出演
アダム・イェーツ:ジョン・キューザック(恋人に振られた)
アダム・イェーツ(若年期):ジェイク・ローズ
ルー・ドーチェン:ロブ・コードリー(アダムの友人)
ルー・ドーチェン(若年期):ブルック・ベネット
ニック・ウェバー=アグニュー:クレイグ・ロビンソン(アダムの友人)
ニック・ウェバー=アグニュー(若年期):アリウ・オヨフォ
ジェイコブ・イェーツ:クラーク・デューク(アダムの甥)
ジャグジーの修理人:チェビー・チェイス
ケリー・イェーツ:コレット・ウォルフ(アダムの姉でジェイコブの母親)
フィル・ウェドマイヤー:クリスピン・グローヴァー(ホテルのボーイ)
ブレイン:セバスチャン・スタン(スキーパトロール)
エイプリル・ドレナン:リジー・キャプラン(アダムと親しくなる音楽ジャーナリスト)
ゾーイ:クリスタル・ロウ(パーティー・ガール)
コートニー・アグニュー:ケリー・スチュワート(ニックの妻)
コートニー・アグニュー(9歳):オデッサ・ロジェン
ジェニー:リンジー・フォンセカ(アダムの過去の恋人)
チャズ:チャーリー・マクダーモット(スキーパトロール)
タラ:ジェシカ・パレ(ニックが過去で愛し合う女性)
リック・スティールマン:ウィリアム・ザブカ(ルーと揉める男性)
スティールマン夫人:ディオラ・ベアード(リックの妻)
ペットショップの客:トーマス・レノン
アメリカ 映画
配給
MGM(北米および一部の海外)
レイクショア・エンターテインメント(世界)
2010年製作 99分
公開
北米:2010年3月26日
日本:未公開
製作費 $36,000,000
北米興行収入 $50,287,560
世界 $64,780,210
■ ストーリー ■
恋人リリーに振られたアダム・イェーツ(ジョン・キューザック)は、姉ケリー(コレット・ウォルフ)の息子で、同居している20歳のオタクのジェイコブ(クラーク・デューク)に、リリーが出て行ったことを伝える。
アダムは、妻の浮気を知り悩みながらペットショップで働く友人のニック・ウェバー=アグニュー(クレイグ・ロビンソン)からの連絡を受け、家族に相手にされずアルコール依存症だったルー・ドーチェン(ロブ・コードリー)が、車の排気ガスによる一酸化炭素中毒で病院に運ばれたことを知り驚く。
無事だったルーは自殺を否定し、アダムとニックは、彼を元気づけようとして、若い頃に楽しんだコディアック・バレー・スキーリゾート旅行に誘う。
ジェイコブも連れて現地に到着したアダムらは、そこがゴーストタウン状態で、かつての面影もないことに落胆する。
荒れ果てたかつて宿泊したホテルにも驚いたアダムらは、横柄な片腕のボーイ、フィル・ウェドマイヤー(クリスピン・グローヴァー)に、昔、宿泊した部屋に案内され、楽しんだ良き時代を思い出す。
夜になり、4人は部屋のジャグジーで飲んでいたが、誤ってコンソールにロシアの過激なエナジードリンクをかけてしまう。
翌朝、目を覚ました4人はスキーを楽しむが、周囲の人々は、ジェイコブのスノーボードを見て驚く。
ルーは、スキーパトロールのブレイン(セバスチャン・スタン)に見覚えがあり、アダムらは、皆のレトロなファッションなどが気になり、携帯電話も使えなかった。
使っている携帯電話は巨大で、MTVが全盛期のようであり、テレビではレーガン大統領が演説し、若者はカセットプレイヤーを使用し、マイケル・ジャクソンの肌も黒だと知った4人は驚く。
部屋に来たボーイのフィルは、愛想がよく両腕があったために、4人は何が起きたのかを考え、ジャグジーがタイムマシンであり、1986年に戻ったことに気づく。
アダム(ジェイク・ローズ)、ルー(ブルック・ベネット)、ニック(アリウ・オヨフォ)は若い頃の姿に戻っているが、まだ生まれていないジェイコブの容姿は変わってなかった。
動揺する4人の前に現れた謎めいた修理人(チェビー・チェイス)は、ジャグジーの時間操作回路を壊したと言いながら、歴史に影響する可能性があるため、何も変えないようにとアダムらに警告して姿を消す。
修理人が言っていたのは”バタフライ効果”だと考えたアダムらは、それを最小限に抑えるため、過去の出来事を変えずに行動するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“When life leaves you cold and broken, sometimes the only solution is a glowing hot tub that doubles as a temporal vortex, throwing you back to 1986 to face the hairstyles, the music, and the mistakes you’re destined to repeat?or masterfully rewrite.”
(人生に冷たく突き放され、打ちのめされた時、唯一の解決策は時空の渦と化した光るジャグジーかもしれない。1986年に引き戻された男たちは、当時の髪型や音楽、そして繰り返す運命にある、あるいは見事に書き換えられるはずの「過ち」と対峙することになる。)
参考:
・「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」(2010)
・「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式2」(2015)
「トラブル・カレッジ/大学をつくろう!」(2006)などのスティーヴ・ピンクが監督し、主演はジョン・キューザック(製作兼)、ロブ・コードリー、クレイグ・ロビンソン、クラーク・デューク、チェビー・チェイス、クリスピン・グローヴァー、セバスチャン・スタン、リジー・キャプラン他共演のSFコメディ。
観る気がうせてしまう邦題の件はさて置き、1980年代に思い入れのある者にとっては、ノスタルジックな雰囲気に浸れる作品であり、魅力的なキャスティングを生かしたスティーヴ・ピンクの演出は軽快で、そのそれぞれの役柄の配分バランスが絶妙だ。
恋人にフラれた失意の主人公をいい味で演ずるジョン・キューザック、続編に向けて、ある意味、主人公と言えるロブ・コードリーの怪演も見もので、ミュージシャンでもあるクレイグ・ロビンソンのパフォーマンスも盛り込まれ、オタク青年のクラーク・デュークのはまり役も見逃せない。
主人公の4人に関係する登場人物も個性豊かで、ホテルのボーイ役のクリスピン・グローヴァーや、飄々とした演技で笑わせる謎の修理人チェビー・チェイス、小さな役かと思いきや、4人の宿敵となる重要な役を演ずる若きセバスチャン・スタンの存在が、いいアクセントになっているのも注目だ。











