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”ピンクパンサー”シリーズ第6作。 亡き怪優の未公開映像を編纂。 消えたクルーゾーとダイヤを巡る、時空を超えた追跡劇・・・ 製作、監督、原案、脚本ブレイク・エドワーズ、主演ピーター・セラーズ、デヴィッド・ニーヴン、ハーバート・ロム、リチャード・マリガン、ジョアンナ・ラムレイ、キャプシーヌ、ロバート・ロッジア他共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:ブレイク・エドワーズ
製作
トニー・アダムス
ブレイク・エドワーズ
製作総指揮:ジョナサン・D・クレイン
原案:ブレイク・エドワーズ
脚本
ブレイク・エドワーズ
ジェフリー・エドワーズ
フランク・ウォルドマン
トム・ウォルドマン
撮影:ディック・ブッシュ
編集:アラン・ジョーンズ
音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演
ジャック・クルーゾー警部:ピーター・セラーズ
チャールズ・リットン卿/ファントム:デヴィッド・ニーヴン(強盗貴族)
チャールズ・ドレフュス主任警部:ハーバート・ロム(クルーゾーの上司)
クルーゾーの父親:リチャード・マリガン
マリー・ジュヴェ:ジョアンナ・ラムレイ(テレビリポーター)
シモーヌ・リットン:キャプシーヌ(クルーゾーの元妻であるリットンの妻)
ブルーノ・ランゴワ:ロバート・ロッジア(犯罪組織のボス)
オーギュスト・ボールス教授:ハーヴェイ・コーマン(変装の達人)
ケイトー・フォン:バート・クウォーク(クルーゾーの召使い)
エルキュール・ラジョイ:グレアム・スターク(クルーゾーの元部下)
フランソワ・デュヴァル巡査部長:アンドレ・マランヌ(ドレフュスの部下)
サンドヴァー・ハリーシュ大統領:ハロルド・カスケット(ルガシュ大統領)
ブフォニ大佐:ピーター・アーン(ルガシュ秘密警察長官)
イギリス/アメリカ 映画
配給
MGM(北米)
ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ(世界)
1982年製作 96分
公開
イギリス:1982年12月16日
北米:1982年12月17日
日本:未公開
製作費 $6,000,000
北米興行収入 $9,056,070
■ ストーリー ■
ルガシュ。
有名なダイヤモンド”ピンクパンサー”が、博物館から再び盗まれる。
ジャック・クルーゾー警部(ピーター・セラーズ)は、変装の達人オーギュスト・ボールス教授(ハーヴェイ・コーマン)の元に向かい、変装用品を手に入れる。
クルーゾーを嫌うチャールズ・ドレフュス主任警部(ハーバート・ロム)の反対にもかかわらず、ルガシュからの要請により、クルーゾーが事件の捜査を任される。
捜査を始めようとしたクルーゾーは、何者かに監視されていた。
クルーゾーはルガシュには向かわず、ダイヤを盗んだのがチャールズ・リットン卿/ファントム(デヴィッド・ニーヴン)と考え、ロンドンへ向かおうとする。
その報告を部下のフランソワ・デュヴァル巡査部長(アンドレ・マランヌ)から受けたドレフュスは、リットンが南フランスにいることを、クルーゾーには知らせなかった。
クルーゾーは、重傷の怪我人に扮してロンドンに向かい、ヒースロー空港に到着し、スコットランドヤードの刑事に迎えられるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A cinematic mosaic of a ghost, where the echoes of Clouseau’s laughter are pieced together from the cutting room floor, creating a final, bittersweet salute to the genius of Peter Sellers.”
(これは、一人の亡霊によって描かれた映画的モザイクである。編集室の床に散らばっていたクルーゾーの笑いの残響を拾い集め、ピーター・セラーズという天才へ捧げられた、最後で、ほろ苦い敬礼なのだ。)
参考:
・「ピンクの豹」(1963)
・「暗闇でドッキリ」(1964)
・「ピンク・パンサー2」(1975)
・「ピンク・パンサー3」(1976)
・「ピンク・パンサー4」(1978)
・「ピンク・パンサーX」(1982)
・「ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ」(1983)
・「ピンク・パンサーの息子」(1993)
・「ピンクパンサー」(2006)
・「ピンク・パンサー2」(2009)
”ピンクパンサー”シリーズ第6作。
ブレイク・エドワーズが製作、原案、脚本を兼ねて監督し、主演はピーター・セラーズ、デヴィッド・ニーヴン、ハーバート・ロム、リチャード・マリガン、ジョアンナ・ラムレイ、キャプシーヌ、ロバート・ロッジア他共演のコメディ。
ピーター・セラーズは、撮影開始前の1980年7月に亡くなり、彼に捧げられた追悼作。
彼の出演シーンは、すべて以前の作品で削除またはNGとなったシーンが使われた。
ピーター・セラーズの遺族はユナイテッド・アーティスツを訴え、映像の無断使用は違法と判断されたたが、映画の公開は許可された。
批評家の評価は低く失敗作に終わったものの、上記のように、ピーター・セラーズしか演じられないクルーゾーを追悼する意味で、ファンには楽しめる内容とはなっている。
特に、シリーズで様々な役を演じた、ピーター・セラーズの親友であるグレアム・スタークが、クルーゾーの元部下で引退したエルキュール・ラジョイ役で登場し、クルーゾーについて回顧するシーンは注目だ。
主演を特定していない内容の中で、テレビリポーターを魅力的に演ずるジョアンナ・ラムレイが重要な役を演じ、クルーゾーの存在に頭を抱える上司チャールズ・ドレフュス主任警部のハーバート・ロム、物語に”優しく”絡む怪盗ファントムのチャールズ・リットン卿役デヴィッド・ニーヴン、その妻で元クルーゾーの妻でもあるキャプシーヌ、犯罪組織のボス、ロバート・ロッジア、クルーゾーの父親役でリチャード・マリガンなどが共演している。











