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人生の賭けに出た大富豪の実業家が、資金集めの旅を通して、険悪だった娘との関係を修復するまでを描くブラック・コメディ。 製作、監督、原案、脚本ウェス・アンダーソン、主演ベニチオ・デル・トロ、ミア・スリープルトン、マイケル・セラ、リズ・アーメッド、トム・ハンクス、ブライアン・クランストン、マチュー・アマルリック、リチャード・アイオアディ、ジェフリー・ライト、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、ルパート・フレンド、ホープ・デイヴィス、F・マーリー・エイブラハム、シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、ビル・マーレイ他共演。 |
・コメディ
・トム・ハンクス / Tom Hanks 作品一覧
・スカーレット・ヨハンソン / Scarlett Johansson / Pinterest
・ベネディクト・カンバーバッチ / Benedict Cumberbatch 作品一覧
■ スタッフ キャスト ■
監督:ウェス・アンダーソン
製作
ウェス・アンダーソン
スティーヴン・レイルズ
ジェレミー・ドーソン
ジョン・ピート
製作総指揮
ロマン・コッポラ
ヘニング・モルフェンター
原案
ウェス・アンダーソン
ロマン・コッポラ
脚本:ウェス・アンダーソン
撮影:ブリュノ・デルボネル
編集:バーニー・ピリング
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演
アナトール”ザ・ザ”コルダ:ベニチオ・デル・トロ(実業家である大富豪)
シスター・リーズル:ミア・スリープルトン(コルダの娘である修道女)
ビョルン・ルンド/ビョルン・カールセン:マイケル・セラ(ノルウェーの昆虫学者、家庭教師、コルダのアシスタント)
ファルーク王子:リズ・アーメッド(フェニキアの皇太子)
リーランド:トム・ハンクス(コルダの投資家)
レーガン:ブライアン・クランストン(リーランドの兄)
マルセイユ・ボブ:マチュー・アマルリック(ナイトクラブのオーナーであるギャング)
セルヒオ:リチャード・アイオアディ(革命ゲリラ)
マーティ:ジェフリー・ライト(コルダの投資家)
ヒルダ・サスマン=コルダ:スカーレット・ヨハンソン(コルダのはとこで将来の妻)
ヌバル・コルダ:ベネディクト・カンバーバッチ(コルダの異母弟)
エクスカリバー:ルパート・フレンド(コルダを破滅させようとする政府エージェント)
修道院長:ホープ・デイヴィス
ブロードクロス:アレックス・ジェニングス(コルダの執事)
コルダの自家用機のパイロット:スティーヴン・パーク
天界の預言者:F・マーリー・エイブラハム
マグダラ:シャルロット・ゲンズブール(コルダの最初の妻でリーズルの母親)
ネイブ:ウィレム・デフォー(コルダの天界の弁護士)
神:ビル・マーレイ
公証人:ジェイソン・ワトキンス(コルダの弁護士)
記者:スコット・シェパード
アメリカ政府議長:ドナルド・サンプター
暗殺者:トニオ・アランゴ
活動家:ステファーヌ・バック
活動家:アイシャ・ジョイ・サミュエル
隠者:カール・マルコヴィックス
アメリカ/ドイツ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ(世界)
フォーカス・フィーチャーズ(北米)
2025年製作 101分
公開
ドイツ:2025年5月29日
北米:2025年5月30日
日本:2025年9月19日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $19,555,020
世界 $40,566,380
■ ストーリー ■
1950年、バルカン半島。
自家用機で移動中の実業家である大富豪アナトール”ザ・ザ”コルダ(ベニチオ・デル・トロ)は、暗殺未遂工作により墜落し、死亡したと思われたが、九死に一生を得る。
政府機関のエージェントであるエクスカリバー(ルパート・フレンド)は、利益のために世界の紛争と平和を操るコルダを破産に追い込もうとする。
暗殺者から永遠に逃げ続けることはできないと悟ったコルダは、疎遠だった一人娘で、カトリック修道女見習いのリーズル(ミア・スリープルトン)との関係を修復しようとする。
コルダは、6年ぶりに会ったリーズルに、修道女を辞めて自分の事業を引き継ぐことを求め、9人の息子を後継者としては考えていない理由を話さない。
コルダが、リーズルを5歳の時に修道院に入れたために、2人の関係は険悪だった。
コルダは、30年間練り続けていた、”コルダ陸海 フェニキア・インフラ計画”についてリーズルに話そうとする。
リーズルは、コルダが自分の母親と他の妻を殺害したという噂について尋ね、それを否定する父の言葉をとりあえず信じる。
コルダは、奴隷労働を使い、フェニキアのインフラを刷新するという危険な計画についてリーズルに話す。
その場にいた、ノルウェー人の昆虫学者で、コルダの9人の息子たちの家庭教師ビョルン・ルンド(マイケル・セラ)は、コルダから息子たちの姉リーズルを紹介される。
リーズルは、コルダから様々なことを学び、修道女を辞めて父の事業を継ぐ契約書にサインする。
コルダは、リーズルの母親で最初の妻のマグダラ(シャルロット・ゲンズブール)は自殺ではなく、犬猿の仲である異母弟ヌバル(ベネディクト・カンバーバッチ)に殺されたと考えていることをリーズルに話し、復讐するつもりだった。
エクスカリバーは、建築資材の価格をつり上げる陰謀を企てる。
それを知り、好機と考えたコルダは、リーズルとビョルンを伴い、出資者に会うためにフェニキアに向かう。
自家用機の機内でビョルンは、コルダの事務アシスタントを任され、彼の全財産を預かる。
現地に到着したコルダらは、フェニキアの皇太子ファルーク王子(リズ・アーメッド)に迎えられる。
コルダは、現れた出資者のリーランド(トム・ハンクス)と弟レーガン(ブライアン・クランストン)らに会い、出資額の増額を告げなかったことで揉めながら、交渉を始めるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“In the architecture of espionage, the most dangerous secrets are never hidden in safes, but in the quiet, symmetry of a father’s regret.”
(スパイ活動の構造において、最も危険な秘密は金庫の中ではなく、父の悔恨が作り出す静かな、左右対称の風景の中に隠されているのだ。)
ウェス・アンダーソンが製作、原案、脚本を兼ねて監督し、主演はベニチオ・デル・トロ、ミア・スリープルトン、マイケル・セラ、リズ・アーメッド、トム・ハンクス、ブライアン・クランストン、マチュー・アマルリック、リチャード・アイオアディ、ジェフリー・ライト、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、ルパート・フレンド、ホープ・デイヴィス、F・マーリー・エイブラハム、シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、ビル・マーレイ他共演のブラックコメディ。
お馴染みの、左右対称の完璧な構図とパステルカラーによる、ウェス・アンダーソンの繊細な映像表現は芸術的だ。
ウェス・アンダーソン作品の常連及び豪華スター競演も注目であり、その世界観は、ファンを満足させる内容には仕上がっているが、興行的には振るわなかった。
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北米興行収入 $19,555,020
世界 $40,566,380
主演のベニチオ・デル・トロは、暗殺の危機に対抗して、構想していた大計画実行のために賭けに出る、大富豪である実業家を怪演している。
主人公と険悪な関係にある娘で修道女のミア・スリープルトン、主人公アシスタントになる、息子たちの家庭教師マイケル・セラなどが共演している。











