5947 Movies

キャリー2 The Rage: Carrie 2 (1999)

1974年に発表された、スティーヴン・キングのホラー小説”キャリー”を基に製作された「キャリー」(1976)の続編。
あの惨劇は終わっていなかった。
卑劣な賭けの標的にされた少女の怒りが、封印された禁断の力を呼び覚ます。
前作の生存者が見守る中、血塗られたプロムの悪夢が再び幕を開ける!
監督カット・シア、主演エミリー・バーグルジェイソン・ロンドンディラン・ブルーノJ・スミス=キャメロンエイミー・アーヴィング他共演のホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:カット・シア
製作:ポール・モナシュ
製作総指揮:パトリック・J・パーマー
原作:スティーヴン・キングキャリー
脚本:ラファエル・モロー
撮影:ドナルド・M・モーガン
編集:リチャード・ノード
音楽:ダニエル・B・ハーヴェイ

出演
レイチェル・ラング:エミリー・バーグル(超能力を持つ少女)
レイチェル・ラング(幼児期):ケイラ・キャンベル
ジェシー・ライアン:ジェイソン・ロンドン(レイチェルが惹かれる人気者の学生)
マーク・ビング:ディラン・ブルーノ(フットボールチームのキャプテン)
バーバラ・ラング:J・スミス=キャメロン(レイチェルの実母)
スー・スネル:エイミー・アーヴィング(キャリーの事件の生存者で、進路指導カウンセラー)
エリック・スターク:ザカリー・タイ・ブライアン(リサを誘惑するフットボール選手)
ボイド:ジョン・ドゥ(レイチェルの養父)
トレイシー・キャンベル:シャーロット・アヤナ(ジェシーに好意を寄せるチアリーダー)
モニカ・ジョーンズ:レイチェル・ブランチャード(トレイシーの親友)
ブラッド・ウィンター:ジャスティン・ウリッチ(フットボール選手でモニカの恋人)
リサ・パーカー:ミーナ・スヴァーリ(レイチェルの親友で自殺する)
チャック・ポッター:イーライ・クレイグ(フットボール選手)
アーノルド:エディ・ケイ・トーマス(レイチェルの友人)
ケルトン保安官:クリント・ジョーダン
エミリン:ケイト・スキナー(レイチェルの養母)
スターク:ゴードン・クラップ(エリックの父親)
ウォルシュ/コーチ:スティーヴン・フォード(フットボールチームのコーチ)
デボラ:デボラ・メシャン(モニカの友人の一人で、レイチェルを陥れる)
副地方検事:カット・シア
上級検事:ロバート・D・レイフォード
ポーター夫人:ローダ・グリフィス(セールス)
キャリー・ホワイト:シシー・スペイセク(レイチェルの亡くなった異母姉/過去の回想シーン)

アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1999年製作 105分
公開
北米:1999年3月12日
日本:2000年7月1日
製作費 $21,000,000
北米興行収入 $17,762,710


ストーリー
1989年。
バーバラ・ラング(J・スミス=キャメロン)は、6歳の娘レイチェル(ケイラ・キャンベル)が念力を使えること知り、何かに憑依されていると考える。
バーバラは統合失調症と診断されて精神病院に入院し、レイチェルは里親に預けられる。
10年後。
高校生のレイチェル(エミリー・バーグル)は、冷酷な里親ボイド(ジョン・ドゥ)と妻エミリン(ケイト・スキナー)の元で暮らし、学校では孤立していた。
レイチェルの唯一の友人リサ・パーカー(ミーナ・スヴァーリ)は、人気フットボール選手のエリック・スターク(ザカリー・タイ・ブライアン)に誘惑されて関係を持ち、相手が誰かは言わずに、それをレイチェルに話す。
エリックやマーク・ビング(ディラン・ブルーノ)、ジェシー・ライアン(ジェイソン・ロンドン)、チャック・ポッター(イーライ・クレイグ)らチームメイトは、誰が一番多くの女の子を誘惑できるかを競い合っていた。
ある日、エリックにフラれてしまったリサは、それを苦にして、校舎の屋上から飛び降り自殺してしまう。
学校のカウンセラーであるスー・スネル(エイミー・アーヴィング)は、ショックを受けたレイチェルと話をする。
リサの死は自分が原因だと考えるエリックは焦り、彼女に写真を撮られたことなどをマークに話し対策を考える。
レイチェルは、リサから預かっていた写真のネガをバイト先で現像し、彼女とエリックが一緒に写っていることに気づく。
ジェシーとマークは、レイチェルのバイト先にリサの写真を取りに行くが、レイチェルは2人にそれを渡さなかった。
学校に呼ばれたケルトン保安官(クリント・ジョーダン)は、スーと共にレイチェルと話し、写真の受け取りやリサの遺書のことについて質問する。
リサの写真をケルトンに渡したレイチェルは、リサが誰かと性的関係を持ったことを彼とスーに話す。
フットボールチームのメンバーが、女子生徒を誘惑していることを知っていたスーは、16歳のリサにした18歳のエリックの行為が罪になると考え、ケルトンに強姦罪で逮捕するよう指示する。
ケルトンは、20年前のキャリー・ホワイト(シシー・スペイセク)の事件を、スーが未だに引きずっているのではないかと考え、彼女のことを心配しながら、逮捕を検討することを伝える。
その夜、レイチェルは、家の前の道路で愛犬ウォルターが轢かれたため、叫んで後続車のガラスを割り止める。
車から降りてきたのは、マークらとは違い、リサの事件を気にするジェシーだった。
レイチェルと共にウォルターを病院に連れて行ったジェシーは、愛犬が助かることで安心した彼女とダイナーに向かう。
レイチェルとリサのことを話したジェシーは、彼女に興味を持つのだが・・・。


解説 評価 感想
“Bridging the gap between 70s classic horror and late-90s teen slasher trends, this sequel grounds its supernatural mayhem in the visceral reality of high school cruelty. Amy Irving’s return provides a haunting link to the past, reminding us that while the faces change, the destructive ‘rage’ born from humiliation remains a terrifying constant.”
(1970年代の古典的ホラーと1990年代後半のティーン向けスラッシャーの潮流を繋ぐ本作は、超自然的な惨劇を高校生活の残酷な現実という地平に繋ぎ止めている。エイミー・アーヴィングの復帰は過去との忘れがたい絆となり、顔ぶれが変わっても、屈辱から生まれる破壊的な『怒り』は恐ろしいほど不変であることを思い出させる。)

参考:
・「キャリー」(1976)
・「キャリー2」(1999)
・「キャリー」(2013)

1974年に発表された、スティーヴン・キングのホラー小説”キャリー”を基に製作された「キャリー」(1976)の続編。

俳優としても活躍するカット・シアが監督し(出演も)、主演はデビュー作のエミリー・バーグルジェイソン・ロンドンディラン・ブルーノJ・スミス=キャメロンエイミー・アーヴィング他共演のホラー。

前作の悲劇の超能力少女に、同じ能力を持つ異母妹がいた・・・という興味深い内容で展開する物語は、エイミー・アーヴィング演ずる、20年前の惨劇の唯一の生存者で、学校のカウンセラーとなったスー・スネルが、今回の事件に大きく関わるところがポイント。

しかし、主人公の立場と、とりまく学生の企み、そしてクライマックスに再び起こる惨劇は前作の焼き回しであり新鮮味はなく、本作は、批評家、一般から酷評された。

何よりも、飾り気がなくキュートな雰囲気の主人公は他の女子生徒より魅力的であり、”孤立している”という設定が感じられない。
そして、上記のように、20年前の惨劇の生存者スー・スネルが、重要な役柄としてドラマにインパクトを与えているにも拘らず、呆気なく死んでしまう展開も非常に残念。

自分の能力を知りながら行動する主人公のエミリー・バーグル、彼女と惹かれ合うようになるフットボールチームのメンバー、ジェイソン・ロンドン、そのチームメイトで、主人公を陥れようとするディラン・ブルーノ、主人公の母親J・スミス=キャメロンなどが共演し、過去の回想シーンでシシー・スペイセクの映像が使われている。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022