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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン 灰色の正義 Jack Ryan:Ghost War (2026)

トム・クランシーの原作を基にした”ジャック・ライアン”シリーズ第6作で、テレビシリーズ”ジャック・ライアン”(2018年~2023年)の続編。
新時代の影に潜む見えざる脅威。
知性と執念で国家の暴走に挑む、緊迫の情報戦!
監督アンドリュー・バーンスタイン、原案、脚本、主演ジョン・クラシンスキーウェンデル・ピアースマイケル・ケリーシエナ・ミラー他共演のサスペンス・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:アンドリュー・バーンスタイン
製作
ジョン・クラシンスキー
アリソン・シーガー
アンドリュー・フォーム
カールトン・キューズ
グラハム・ローランド
原作:トム・クランシー(キャラクター)
原案
ノア・オッペンハイム
ジョン・クラシンスキー
脚本
アーロン・ラビン
ジョン・クラシンスキー
撮影:アルナウ・ヴァルス・コロメル
編集:ジェイソン・バランタイン
音楽:
ラミン・ジャヴァディ
ウィリアム・マリオット

出演
ジャック・ライアン:ジョン・クラシンスキー(元CIA分析官である経済学博士)
ジェームズ・グリーアCIA副長官:ウェンデル・ピアース(ライアンの元上司)
エマ・マーロウ:シエナ・ミラー(MI6諜報員)
マイク・ノーベンバー:マイケル・ケリー(ベネズエラの元CIA支局長である民間警備請負業者)
エリザベス・ライトCIA長官:ベティ・ガブリエル
リアム・クラウン:マックス・ビーズリー(元MI6工作員である秘密部隊員)
ナイジェル・クック:ダグラス・ホッジ(MI6幹部)
アンドリュー・スピア:J.J.フィールド(MI6副長官)
アーノルド:ドミニク・マフハム(MI6長官)

アメリカ 映画
配給 アマゾン MGM スタジオ
2026年製作 107分
公開
北米:2026年5月20日
日本:2026年5月20日


ストーリー
アラブ首長国連邦ドバイ
MI6工作員である秘密部隊員のリアム・クラウン(マックス・ビーズリー)らは、MI6幹部ナイジェル・クック(ダグラス・ホッジ)が仕掛けた情報の入手を阻止する。

ニューヨーク
CIA分析官のジャック・ライアン(ジョン・クラシンスキー)は、現れたジェームズ・グリーアCIA副長官(ウェンデル・ピアース)から、ドバイに行き、友人のナイジェルから、リサーチや監視結果の情報を受け取る仕事を依頼される。
グリーアは、それが、MI6と行った合同作戦の記録だとライアンに伝えて、現れた、CIAベネズエラ支局長だった警備請負業者のマイク・ノーベンバー(マイケル・ケリー)と共に行動するよう指示してその場を去る。
仕方なく監視役のノーベンバーと共に旅立ったライアンは、ドバイに到着して行動を開始する。
ノーベンバーから無線のイヤホンを渡されて別れたライアンは、船上でナイジェルと接触する。
ナイジェルは、グリーアが来るはずだったと言って警戒し、それを監視するマイクは、何者かがつけていたことをライアンに伝える。
動揺するナイジェルは、自分を救いたいと言うライアンに、窮地に陥っているのはグリーアで、彼の身代わりとして送り込まれたと伝える。
追っ手は橋から船に飛び降り、ライアンにタバコを渡したナイジェルは何者かに殺される。
ライアンに銃を向けた女(シエナ・ミラー)は、ライアンがその場から逃げてボートに乗り移ったために、ナイジェルの死を確認する。
ライアンはボートの男と格闘になるが、クラウンが男を狙撃して殺す。
ノーベンバーがボートで現れライアンを助けようとするが、女に銃を向けられ、3人はその場から離れる。
ラングレーCIA本部。

グリーアは、届けられた”ムクドリ”と記された資料を受け取る。
クラウンからの電話を受けたグリーアは、自分たちを潰そうとしたナイジェルが盗んだものを返すようにと要求される。
アル・シーフMI6セーフハウス。
ライアンは、MI6の諜報員だった女エマ・マーロウ(シエナ・ミラー)からも、グリーアが自分を身代わりにしようとしたと言われ、グリーアがカラチで全責任を負った事件を話す彼女から、”ムクドリ”について訊かれる。
エマは、何も知らない様子のライアンに、911後に、グリーアとナイジェルがタスクフォースの編成を任され、その後に暴走した秘密部隊に関する責任を、グリーアが負ったことを話す。
クラウンのことも知らないライアンにエマは、ナイジェルが殺された今、グリーアから答えを得るしかないと言って、ライアンに協力を求めるのだが・・・。


解説 評価 感想
“A razor-sharp, politically charged espionage thriller that strips away modern cinematic hyperbole to supercharge the classic Clancy blueprint with an icy 2026 realism, balancing a high-stakes techno-intelligence grid with the gritty, friction-heavy tactical boots-on-the-ground execution that defines Ryan at his absolute zenith.”
(現代映画の過剰な誇張(ハッタリ)を削ぎ落とし、クラシックなクランシーの設計図に2026年の冷徹な現実味を注ぎ込んで出力を限界まで高めた、カミソリのように鋭く政治色の強いスパイ・スリラー。ハイテクな情報網と、ライアンの絶頂期を定義づけるような、泥臭く摩擦の多い現場での戦術的実行力を見事に調和させている。)

参考:
・「レッド・オクトーバーを追え!」(1990)
・「パトリオット・ゲーム」(1992)
・「今そこにある危機」(1994)
・「トータル・フィアーズ」(2002)
・「エージェント:ライアン」(2014)
・「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン 灰色の正義」(2026)

トム・クランシーの原作を基にした”ジャック・ライアン”シリーズ第6作で、テレビシリーズ”ジャック・ライアン”(2018年~2023年)の続編。

テレビシリーズのシーズン2のエピソード3作を担当したアンドリュー・バーンスタインが監督し、原案、脚本、主演ジョン・クラシンスキーウェンデル・ピアースマイケル・ケリーシエナ・ミラー他共演のサスペンス・アクション。

主人公ジャック・ライアンを演ずるジョン・クラシンスキーが活躍する、知的なスパイ戦が展開するドラマを期待したが、単なるサスペンス・アクションに終わったのは残念であり、批評家、一般の評価もかなり低かった。

CIA長官の死の復讐にしても、長官となった人物であるにも拘わらず、グリーアが、へリからとんでもない攻撃を仕掛けるのはやり過ぎであり、銃弾を受けたMI6のエマは瀕死のように見えるが、一夜明けた現場で、何事もなかったようにタバコ吸う姿はどう見ても不自然。

プロダクションがパラマウントだからだろうか、どことなく”ミッション:インポッシブル”を意識しているような内容も気になる。
ドバイが舞台だからではなく、元MI6の秘密部隊から暴走するクラウンはソロモン・レーンのようだし、シエナ・ミラー演ずるMI6諜報員エマは、エレガントさに欠けるワイルドなイルサ・ファウストのようであり、クラウンがロンドンで暴走する車もBMWなので、まるで、小粒なミッション:インポッシブルを視聴者に意識させたかったようにも思える・・・。


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