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ジェーン・エア Jane Eyre (2011) まだ評価されていません。

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

これまで何度も映画化されている、1847年に発表された、シャーロット・ブロンテの小説”ジェーン・エア”を基に製作された作品。
幸薄い少女が意志の強さで孤独を克服し秘密を持つ男性との愛を手に入れるまでを描く、主演ミア・ワシコウスカマイケル・ファスベンダージェイミー・ベルジュディ・デンチ他共演、監督キャリー・ジョージ・フクナガによる文芸ラブ・ロマンス。


ドラマ(ロマンス)

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スタッフ キャスト ■

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作総指揮
クリスティーン・ランガン

ピーター・ハンプデン
製作
アリソン・オーウェン

ポール・トライビッツ
原作:シャーロット・ブロンテジェーン・エア
脚本:モイラ・バフィーニ

撮影:アドリアーノ・ゴールドマン
編集:メラニー・オリヴァー
衣装デザイン:マイケル・オコナー
音楽:ダリオ・マリアネッリ

出演
ジェーン・エア:ミア・ワシコウスカ

エドワード・フェアファックス・ロチェスター:マイケル・ファスベンダー
セント・ジョン・リヴァース:ジェイミー・ベル
アリス・フェアファックス:ジュディ・デンチ
リード夫人:サリー・ホーキンス
ブランシュ・イングラム:イモージェン・プーツ
レディ・イングラム:ソフィー・ワード
リチャード・メイソン:ハリー・ロイド
ブロクルハースト:サイモン・マクバーニー
ジェーン・エア(少女期):アメリア・クラークソン
アデール・ヴァランス:ロミー・セトボン・ヘレン
ヘレン・バーンズ:フレヤ・パークス

イギリス/アメリカ 映画
配給 フォーカス・フィーチャーズ

2011年製作 120分
公開
イギリス:2011年9月9日
北米:2011年3月11日
日本:2012年6月2日
北米興行収入 $11,242,660
世界 $34,710,627


アカデミー賞 ■

第84回アカデミー賞
・ノミネート
衣装デザイン賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

イングランドヨークシャー
ソーンフィールド館から走り去ったジェーン・エア(ミア・ワシコウスカ)は、ひたすら原野を歩き、雨の中、ある建物にたどり着き入り口で倒れる。

それに気づいた牧師セント・ジョン・リヴァース(ジェイミー・ベル)は、彼女を中に運び二人の妹と共に介抱する。

匿ってほしいと言うジェーンは、子供時代を想いだす。
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孤児である10歳のジェーン(アメリア・クラークソン)は、亡くなった伯父リードの家で暮らしていたが、夫人(サリー・ホーキンス)や子供達から酷い仕打ちを受けていた。

リード夫人はジェーンを嫌い、寄宿学校”ローウッド学院”の院長ブロクルハースト(サイモン・マクバーニー)に預けてしまう。

ジェーンは伯母を悪人と呼び、天国の両親と伯父が、必ず自分を見守ってくれると言い残して、屋敷を去り学院に向かう。
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回復したジェーンは、セント・ジョンに、力になることを約束され、学院で何を学んだのかなどを聞かれる。
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ジェーンは、リード夫人の言葉を信じたブロクルハーストからも虐げられ、孤独で辛い日々を送る。

そんなジェーンだったが、唯一人の親友ヘレン・バーンズ(フレヤ・パークス)に、天使が見守っていると言われ励まされる。

しかし、ヘレンは肺病に罹り亡くなり、ジェーンは再び孤独な生活に戻る。
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家庭教師の妹達が去り、セント・ジョンは、ジェーンに教区の教師をしてもらいたいことを伝え、彼女は快くそれを引き受ける。

小さな家の管理と共に、セント・ジョンは、教師の仕事をジェーンに任せる。
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学院での教育を終えたジェーンは、ソーンフィールド館の家庭教師(ガヴァネス)となる。

家政婦頭アリス・フェアファックス(ジュディ・デンチ)に迎えられたジェーンは、彼女が主人のロチェスターとは遠縁にあたることなどを知らされる。

翌日ジェーンは、ロチェスターの姪で孤児である、フランス人の少女アデール・ヴァランス(ロミー・セトボン・ヘレン)を夫人から紹介される。

ジェーンは、堪能なフランス語で、アデールの話を通訳し、彼女の家庭教師としての生活が始まる。

3カ月後。
フェアファックス夫人に、郵便を出してくることを頼まれたジェーンは、森の中で、馬に乗った紳士(マイケル・ファスベンダー)に遭遇し、彼を落馬させてしまう。

紳士は、ジェーンがソーンフィールド館の家庭教師だと知り、手紙を出してから屋敷に戻るよう言い残して立ち去る。

屋敷に戻ったジェーンは、主人エドワード・フェアファックス・ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)が戻り、落馬して機嫌が悪いことをフェアファックス夫人から知らされる。

ロチェスターの元に向かったジェーンは、身の上などを聞かれ、気難しい彼から、捻挫させられたとも言われる。

ジェーンの絵を評価し、彼女がそれを描いている時に幸せを感じることなどを確認したロチェスターは、下がるよう伝える。

気性が激しく子供も好きではなかったロチェスターだったが、ジェーンとは気が合うように思えることを彼女に伝える。

主人と使用人の立場を越え、お互い率直に意見を交わした二人は、惹かれ合うものを感じる。

その夜、物音を聞いたジェーンは、ロチェスターの部屋の炎に気づき、彼を起こして火を消す。

そのことを内緒にするよう伝えたロチェスターは、ジェーンに感謝して、彼女を求めようとする。

ジェーンは、それに応えることができず、ロチェスターは部屋に戻るよう彼女に伝える。

翌日ジェーンは、ロチェスターとの結婚が噂される、リーズのブランシュ・イングラム(イモージェン・プーツ)の元に、彼が向かったことをフェアファックス夫人から知らされて動揺する。

夫人から、ロチェスターが1年戻らない場合があると聞いたジェーンは心が沈むが、彼がブランシュと共に戻ってくるという連絡が入る。

歓迎の準備は進められ、やがてロチェスター一行が到着する。

一行の歓迎の席で、ジェーンは、その場の雰囲気に馴染めずに席を立つ。

ジェーンを追ったロチェスターは、彼女の余所余所しい態度の真意を確かめようとする。

そこに、リチャード・メイソン(ハリー・ロイド)という男性が訪ねて来たため、ロチェスターは席を外す。

その夜、騒ぎに気づいたジェーンは、ロチェスターがそれを鎮めて、傷を負ったリチャードを介抱しようとしていることを知る。

ジェーンはそれを手伝い、医者の手当てを受けたリチャードを見送ったロチェスターが、ブランシュのことで悩んでいるものと思う。

ロチェスターは、ブランシュが自分の心を改めさせてくれる存在だと語りながらジェーンに優しく接し、彼女はその気持ちを受け止める。

その後、いとこが財産を浪費して自殺し、そのショックで倒れた伯母のリード夫人が、自分に会いたがっていることをジェーンはロチェスターに伝える。

虐げられていたのは昔のことだと言って、ジェーンは伯母の元に向かう許可を得るが、ロチェスターは、必ず帰るように伝える。

ジェーンは、旅費として給料を受取ろうとするが、多く渡された彼女はそれを拒む。

ロチェスターは少な目に金を渡して、残りを預かっておくことをジェーンに伝える。

病床の伯母の元に向かったジェーンは、叔父ジョン・エアが、3年前に全財産を自分に譲ろうとした事実を知る。

自分が死んだことにされていたことを含めて、全てを許すとだけ伯母に伝えたジェーンはその場を去る。

ソーンフィールド館に戻ったジェーンはロチェスターに歓迎されるが、フェアファックス夫人から、彼の結婚の準備が始まっていることを知らされる。

ジェーンは、ロチェスターに屋敷を離れることと、満ち足りた日々を過ごしながら、引き裂かれる苦しみを味わったことを伝える。

ロチェスターは、自分が妻を迎えると思い込んでいるジェーンに対し、抱いている気持ちを伝えて求婚する。

混乱するジェーンだったが、ロチェスターがブランシュを妻にするつもりがないことを初めて知り、彼の愛を受け入れ結婚を承諾する。

二人の関係を知ったフェアファックス夫人は、ロチェスターのような高貴な人物が、家庭教師と結婚するはずがないと言って、距離を置くようにとジェーンに助言する。

それを気にせずに、夢のような日々を過ごしたジェーンは結婚式当日を迎える。

二人が誓いの言葉を交わそうとする前で、現れたリチャードが、妹バーサ・アントワネットとロチェスターが結婚した事実を伝える。

ジェーンは、狂人として監禁されていた、ロチェスターの妻の元に連れて行かれる。

屋敷を去る決心をしたジェーンに謝罪したロチェスターは、財産目当てで父親が選んだ妻で、愛もない相手だったことを伝える。

精神病院の状況を語り、妻をそこに入れる気になれなかったというロチェスターに、ジェーンは同情する。

しかし、尊厳を守ると言って、ジェーンはロチェスターに何も伝えず、翌朝、屋敷を離れて走り去る。

ジェーンは、原野を歩き続けながら悲しみに暮れる。
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セント・ジョンは、農夫の娘達を相手に、教師を続けていたジェーンの元を訪れる。

ロチェスターの人捜しの広告を見たセント・ジョンは、それがジェーンだと気づいたことと、叔父のジョンが亡くなり、遺産の2万ポンドが彼女に渡されることを知らせる。

ジェーンは、世話になったセント・ジョンと妹に、財産を分け与えることと、身寄りのない自分を、彼の妹にしてほしいことを伝える。

4人は兄妹として生活を始めるのだが、インドに向かうことになったセント・ジョンは、宣教師の妻になってほしいことをジェーンに伝える。

兄妹の立場ならインドに共に向かうと言うジェーンが、未だにロチェスターのことを愛していると察したセント・ジョンだったが、彼女は何も語らずに立ち去る。

ソーンフィールド館に向かったジェーンは、火事により朽ち果てた屋敷を見て驚く。

その場にいたフェアファックス夫人は、ロチェスターの妻が1年前と同じく火を放ち、彼は使用人を助けるものの、屋敷は炎に包まれ、妻は飛び降りて亡くなったことをジェーンに伝える。

主人に妻がいたことを知らなかったフェアファックス夫人は、なぜ屋敷を出たのかをジェーンに問い、力になれたことを伝えて彼女を抱きしめる。

火事の炎で盲目となったロチェスターは、歩み寄ってきた人物の手に触れて、それがジェーンだと気付く。

ジェーンは戻ってきたことを伝え、夢だと言うロチェスターに目覚めるよう告げて、彼の胸の中で涙する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

イングランドヨークシャー
孤児のジェーン・エアは、預けられた伯母に虐げられる生活を続け、その後、寄宿学校に追い払われる。
そこでも孤独な日々を送ったジェーンだったが、意思の強さでそれを乗り切り、教養を身につけて、ソーンフィールド館の家庭教師(ガヴァネス)となる。
家政婦頭フェアファックス夫人に迎えられたジェーンは、主人の姪の家庭教師としての生活を始める。
そんな時ジェーンは、森の中である紳士を落馬させてしまい、彼が主人ロチェスターであることを知る。
気難しく気性も激しいロチェスターだったが、悲しみを秘めたジェーンに関心を持つ。
そして、ジェーンも主人であるロチェスターに、次第に心を寄せるようになるのだが・・・。
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あまりにも有名な文芸作品であり、多くの映画化作品などで親しまれた物語。

監督キャリー・ジョージ・フクナガの、細部にまでこだわる徹底した映像表現と共に、主人公の生き方を通し、人間の持つ力強さを感じさせてくれる見事な仕上がりとなっている。

第84回アカデミー賞では、衣装デザイン賞にノミネートされた。

お嬢様女優のような雰囲気のある、撮影当時まだ20歳だったミア・ワシコウスカが、自ら主人公役を切望したというだけあり、自分の人生を切り開く逞しさを見事に表現し、誰もが共感できる女性を熱演して、演技者として高く評価された。

秘密を明かすことができず、言い知れない苦しみを味わいながらも主人公を愛するマイケル・ファスベンダー、主人公の命を救い、やがて求婚する牧師ジェイミー・ベル、ソーンフィールド館の家政婦頭を重厚に演ずるジュディ・デンチ、主人公の伯母サリー・ホーキンス、ロチェスター(M・ファスベンダー)の結婚相手と噂される女性イモージェン・プーツ、その母親ソフィー・ワード、ロチェスターの妻の兄ハリー・ロイド、寄宿学校の学院長サイモン・マクバーニーなどが共演している。



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