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チップス先生さようなら Goodbye, Mr. Chips (1939) 4.29/5 (38)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1934年に発表された、ジェームズ・ヒルトンの小説”チップス先生さようなら”を基に製作された作品。
生徒や同僚に慕われ人々に愛されたた教師の人生を描く、監督サム・ウッド、主演ロバート・ドーナットグリア・ガースンポール・ヘンリードジョン・ミルズテリー・キルバーン他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:サム・ウッド

製作:ヴィクター・サヴィル
原作:ジェームズ・ヒルトンチップス先生さようなら
脚本
ロバート・C・シェリフ
クローディン・ウェスト
エリック・マシュウィッツ
撮影:フレディ・ヤング
編集:チャールズ・フレンド
音楽:リチャード・アディンセル

出演
Mr.チッピング”Mr.チップス”:ロバート・ドーナット
キャサリン・エリス:グリア・ガースン
ジョン・ハミルトン・ウェザビー校長:リン・ハーディング
ジョン・コリー/ピーター・コリー1世/ピーター・コリー2世/ピーター・コリー3世:テリー・キルバーン
ピーター・コリー2世(青年期):ジョン・ミルズ
マックス・ステュフェル:ポール・ヘンリード
ジョン・コリー卿:スコット・サンダーランド
パーキンス:デヴィッド・クロフト
ジャクソン:デビッド・ツリー
ウェインライト:サイモン・ラック
フローラ:ジュディス・ファース
チャタリス校長:ミルトン・ロズマー
マーシャム校長:フレデリック・レイスター
ウィケット夫人:ルイーズ・ハンプトン
ラルストン校長:オースティン・トレヴァー
モーガン大佐:エドモンド・ブレオン
ヘレン・コリー:ジル・ファース

イギリス 映画
配給 MGM
1939年製作 114分
公開
イギリス:1939年6月8日
北米:1939年5月15日
日本:未公開
製作費 $1,051,000
北米興行収入 $3,252,000


アカデミー賞
第12回アカデミー賞

・受賞
主演男優賞(ロバート・ドーナット
・ノミネート
作品・監督
主演女優賞(グリア・ガースン
脚色・編集・録音賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1928年、イングランド
名門パブリック・スクール”ブルックフィールド”は新学年を迎える。

マーシャム校長(フレデリック・レイスター)は、この58年間で初めて、83歳の引退した教師チッピング”チップス”(ロバート・ドーナット)が風邪で休んでいることを生徒に伝える。

学校に現れたチップスは、講堂に向かおうとする新入生のドーセットと共に中に入ろうとするものの、ドアは閉まっていた。

ドーセットの父親も教えたチップスは、15年前に教師は引退したことを伝える。

全校集会は終わり、生徒達に声をかけられてチップスは、マーシャムらから体調のことを心配される。

チップスは、新任の教師ジャクソン(デビッド・ツリー)を紹介される。

1870年の自分の新任時代を思い出したチップスは、生徒から愛されるようになるは長い時間がかかったとジャクソンに伝える。

愛されるようになる秘訣は自分では分からなかったが、ある人から教えてもらったと言うチップスは、最初の授業で起きることは誰もが経験することだと考えるようにとジャクソンに助言する。

下宿しているウィケット夫人(ルイーズ・ハンプトン)の家に戻ったチップスは、生徒達が寄るかもしれないと夫人に伝えて、準備ができていることを確認する。

生徒達に振舞うお菓子のことで皮肉を言われたチップスは、ケチケチすることはないとウィケット夫人に伝える。
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解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
1870年、イングランド
名門パブリック・スクール”ブルックフィールド”の新任のラテン語教師チッピングは、希望に燃えて新学年を迎えるものの、堅物の彼は生徒達に人気もなく、人付き合いもうまくできなかった。
20年が経ち、中年となったチッピングは、同僚のドイツ語教師ステュフェルから、休暇を利用した徒歩旅行に誘われてオーストリアに向かう。
その場で、若くて美しいキャサリンに出会ったチッピングは、彼女と惹かれ合うようになり結婚を決意する。
キャサリンとの生活で人生が一変したチッピングは、”チップス”という愛称で呼ばれ、生徒に慕われ人々に愛されるようになるのだが・・・。
__________

ジェームズ・ヒルトンの原作を基に、サム・ウッドが監督したヒューマン・ドラマの秀作。

第二次大戦開戦前夜の1939年に公開された作品で、MGM映画ではあるが、戦争が間近に迫る時期にイギリスで撮影されてということに注目したい。

物語は、名門パブリック・スクールの引退した名物教師”チッピング/チップス”が回想する場面から始まり、新任教師時代の1870年から1933年に人生を終えるまでの63年間が描かれている。

全体的にはコメディ・ドラマではあるが、人への思いやりや誠実さを描きながら、人生の厳しさを教える物語として、あらゆる年代の人々が楽しめる作品に仕上がっている。

第12回アカデミー賞では、作品賞以下7部門にノミネートされ、ロバート・ドーナットが見事に主演男優賞を受賞した。
・ノミネート
作品、監督、主演女優賞(グリア・ガースン)、脚色、編集、録音賞

主演のロバート・ドーナットは、その見事なメイクにより主人公チップスを好演し、黄金の年と言われる1939年度の第12回アカデミー賞で、名だたる候補者クラーク・ゲーブル風と共に去りぬ)、ローレンス・オリヴィエ嵐が丘)、 ミッキー・ルーニー(青春一座)、 ジェームズ・ステュアートスミス都へ行く)を抑えて主演男優賞を受賞したことは誰もが納得した。

本作が映画デビュー作であり、主人公と恋に落ちて妻となるグリア・ガースン、主人公を慕う生徒を3世代に渡って演ずるテリー・キルバーン、その青年期のジョン・ミルズ、その祖父である理事長のスコット・サンダーランド、主人公を旅行に誘う友人でドイツ語教師のポール・ヘンリード、1870年の校長リン・ハーディング、1890年代の校長ミルトン・ロズマー、1909~14年の校長オースティン・トレヴァー、1928~33年の校長フレデリック・レイスター、生徒のデヴィッド・クロフトサイモン・ラック、1928年の新任教師デビッド・ツリー、ヒロインの友人ジュディス・ファース、主人公の下宿の家主ルイーズ・ハンプトン、大佐のエドモンド・ブレオン、コリー(ジョン・ミルズ)の妻ジル・ファースなどが共演している。


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