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犯罪都市 The Front Page (1931)

1928年にブロードウェイで上演された、ベン・ヘクトチャールズ・マッカーサーによる舞台劇”The Front Page”の映画化。
死刑囚の脱獄事件で特ダネをものにしようとする記者たちが巻き起こす騒動を描く、製作ハワード・ヒューズ、製作、監督ルイス・マイルストン、主演アドルフ・マンジューパット・オブライエンメアリー・ブライアンエドワード・エヴェレット・ホートンウォルター・キャトレットジョージ・E・ストーンメイ・クラークスリム・サマーヴィルマット・ムーア他共演のスクリューボール・コメディ

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト
監督:ルイス・マイルストン

製作
ルイス・マイルストン

ハワード・ヒューズ
原作
The Front Page
ベン・ヘクト

チャールズ・マッカーサー
脚本:バートレット・コーマック
撮影:グレン・マックウィリアムズ
編集:W・ダンカン・マンスフィールド

出演
ウォルター・バーンズ:アドルフ・マンジュー

ヒルデブランド”ヒルディ”ジョンソン:パット・オブライエン
ペギー・グラント:メアリー・ブライアン
ロイ・V・ベンシンガー:エドワード・エヴェレット・ホートン
ジミー・マーフィ:ウォルター・キャトレット 記者
アール・ウィリアムズ:ジョージ・E・ストーン

モリー・マロイ:メイ・クラーク
アーヴィング・ピンカス:スリム・サマーヴィル
アーニー・クルーガー:マット・ムーア 記者
”マック”マッキュー:フランク・マクヒュー 記者
ピーター・B”ピンキー”ハートマン保安官:クラレンス・ウィルソン

シュワルツ:フレッド・ハワード 記者
ウィルソン:フィリップス・ティード

エンディコット:ユージン・ストロング
ウッドシューズ:スペンサー・チャーターズ
ダイヤモンド・ルイ:モーリス・ブラック
グラント夫人:エフィー・エルスラー
ジェニー:ドロテア・ウォルバート 掃除婦
フレッド市長:ジェームズ・ゴードン

ジャコビ:リチャード・アレクサンダー(クレジットなし)警官

アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1931年製作 101分
公開
北米:1931年4月4日
日本:1933年5月
北米興行収入 $1,526,000


アカデミー賞
第4回アカデミー賞
・ノミネート
作品・監督
主演男優賞(アドルフ・マンジュー


ストーリー
警察署では、殺人犯アール・ウィリアムズ(ジョージ・E・ストーン)の死刑執行が迫っていた。
署内の記者室では、潔癖症のロイ・V・ベンシンガー(エドワード・エヴェレット・ホートン)ら、各社の記者たちが集まり待機していた。
モーニング・ポストの編集長ウォルター・バーンズ(アドルフ・マンジュー)は、結婚して辞めるという記者ヒルデブランド”ヒルディ”ジョンソン(パット・オブライエン)が現れたか、何度も記者室に電話を入れて捜していた。
その頃ヒルディは、婚約者のペギー・グラント(メアリー・ブライアン)と共にニューヨークに向かう準備をしていた。
ヒルディを街で見つけたバーンズはバーに向かい、結婚と辞職のことについて尋ねて牽制し、彼が仕事を続けることを望み説得しようとする。
その場から逃げ出したヒルディは、記者室に向かう。
バーンズからの電話に出たヒルディは、辞職するなと言われるものの、それを無視してニューヨークに向かうことを伝える。
広告業界で働く予定のヒルディは、処刑の取材をする気などなかった。
アールの無実を信ずる恋人のモリー・マロイ(メイ・クラーク)が現れ、酷い記事を書いた記者たちを非難する。
その頃、オーストリアの心理学者の質問を受けながら、殺人を再現していたアールは、ピーター・B”ピンキー”ハートマン保安官(クラレンス・ウィルソン)の銃を渡される。
事件を再現するよう指示されたアールは、心理学者に向かい銃を発砲し、その場から逃亡する。
ヒルディは、記者たちに別れを告げて去ろうとするが、銃声が聴こえてその場は騒然となる。
アールが脱獄したことを知ったヒルディは、考えを変えて記者としての役目を果たそうと思い、バーンズに電話をして特ダネをものにしようとするのだが・・・。


解説 評価 感想

1928年にブロードウェイで上演された、ベン・ヘクトチャールズ・マッカーサーによる舞台劇”The Front Page”の映画化で、後に3度リメイクされた。

参考:
・「犯罪都市」(1931)
・「ヒズ・ガール・フライデー」(1940)
・「フロント・ページ」(1974)
・「スイッチング・チャンネル」(1988)

製作ハワード・ヒューズルイス・マイルストンが製作を兼ねて監督し、主演はアドルフ・マンジューパット・オブライエンメアリー・ブライアンエドワード・エヴェレット・ホートンウォルター・キャトレットジョージ・E・ストーンメイ・クラークスリム・サマーヴィルマット・ムーアなどが共演した作品。

死刑囚の脱獄事件で特ダネをものにしようとする記者たちが巻き起こす騒動を描く、初期スクリューボール・コメディの名作。

第4回アカデミー賞は、作品、監督、主演男優賞(アドルフ・マンジュー)にノミネートされた。

2010年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

その後3度映画化される戯曲のオリジナル作品であり、トーキー映画の黎明期とは思えない、会話の面白さや音の効果(従性など)、そしてカメラワークなども注目で、映画史に残ると言える作品。

主演のアドルフ・マンジューは、辞職しようとする記者を引き留めて、事件の取材をさせる強かな敏腕編集長を見事に演じ、共演のパット・オブライエンは、彼と決別しようとするものの、記者魂を取り戻して事件を取材する記者を熱演している。

ヒルディ(パット・オブライエン)の婚約者メアリー・ブライアン、潔癖症の記者を愉快に演ずるエドワード・エヴェレット・ホートン、脱獄する死刑囚のジョージ・E・ストーン、その恋人メイ・クラーク、脱獄事件のきっかけを作ってしまう保安官のクラレンス・ウィルソン、死刑中止の書類を持参する知事の使者スリム・サマーヴィル、記者のウォルター・キャトレットマット・ムーアフランク・マクヒュー、フレッド・ハワード、フィリップス・ティードユージン・ストロングスペンサー・チャーターズ、主人公の部下モーリス・ブラック、ペギー(メアリー・ブライアン)の母親エフィー・エルスラー、掃除婦のドロテア・ウォルバート、市長のジェームズ・ゴードン、看守のリチャード・アレクサンダーなどが共演している。


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