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007/カジノ・ロワイヤル Casino Royale (2006)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

007シリーズ第21作。
1953年に発表された、イアン・フレミングの”ジェームズ・ボンド”シリーズ第1作”Casino Royale”を基に製作された作品。
”007”としての最初の任務に挑むMI6諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く、監督マーティン・キャンベル、主演ダニエル・クレイグマッツ・ミケルセンエヴァ・グリーンジュディ・デンチ他共演のスパイ・アクション。


007
007 / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:マーティン・キャンベル
製作総指揮:
アンソニー・ウェイ

カラム・マクドゥガル
製作:
マイケル・G・ウィルソン

バーバラ・ブロッコリ
原作:イアン・フレミング
脚本:
ニール・パービス

ロバート・ウェイド
ポール・ハギス
撮影:フィル・メヒュー
編集:スチュアート・ベアード
音楽:デヴィッド・アーノルド
モンティ・ノーマン:ジェームズ・ボンドのテーマ
主題歌:クリス・コーネル
You Know My Name

出演
ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ
ル・シッフル:マッツ・ミケルセン
ヴェスパー・リンド:エヴァ・グリーン
M:ジュディ・デンチ
フィリックス・ライター:ジェフリー・ライト
ルネ・マティス:ジャンカルロ・ジャンニーニ
スティーヴン・オバンノ:イザック・ド・バンコレ
アレックス・ディミトリウス:サイモン・アブカリアン
ソロンジュ・ディミトリウス:カテリーナ・ムリーノ
Mr.ホワイト:イェスパー・クリステンセン
ヴィリース:トビアス・メンジース

イギリス/アメリカ 映画
配給 ソニー・ピクチャーズ/MGM

2006年製作 144分
公開
北米:2006年11月17日
日本:2006年11月23日
制作費 $150,000,000
北米興行収入 $167,446,000
世界 $594,239,070


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
プラハ
敵に寝返った、MI6の同僚を殺害したイギリスの諜報員ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、”00”殺しのライセンスを得る。

ウガンダムバレ
世界中のテロリストの資金運用をする銀行家ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)は、ゲリラのリーダー、スティーヴン・オバンノ(イザック・ド・バンコレ)の資金を利用し、株取引で巨額な利益を得ようと企む。

ル・シッフルは、その仲介をMr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)に依頼する。

オバノンとの取引を成立させたル・シッフルは、早速、行動を開始し、”スカイフリート航空”の株を大量に空売りする。

マダガスカル
”007”(ボンド)の最初の指令は、国際的な爆弾製造組織を追い、組織の足取りをつかむことだった。

ボンドは、捜査中の爆弾の運び屋を追い詰めて殺し、大使館を爆破して、男の携帯電話から”エリプシス”という履歴を見つける。

その頃、イギリス諜報員が、マダガスカルで起した事件をル・シッフルは知る。
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解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
イギリスの諜報員ジェームズ・ボンドは、敵に寝返った同僚を殺害し、”00”殺しのライセンスを得る。
世界中のテロリストの資金運用をする銀行家ル・シッフルは、ゲリラの資金を利用し株取引で巨額な利益を得ようと企み、その仲介をMr.ホワイトに依頼する。
マダガスカルで、国際的な爆弾製造組織の足取りを掴むめに大使館を爆破までしたボンドは、国際問題を起こしたことで、上司のMの怒りを買う。
ロンドンに戻ったボンドは、Mの自宅に侵入して手がかりを得てバハマへ飛ぶ。
ナッソーについたボンドは、謎の男ディミトリウスが、ル・シッフルと関係することを知り、彼の企みを阻止する。
ゲリラの資金運用に失敗し、巨額の損害を出したル・シッフルは、得意としているカードの”テキサス・ ホールデム”でそれを取り戻そうとモンテネグロの” カジノ・ロワイヤル”に富豪達を集める。
Mに派遣されボンドはそれに挑むことになり、掛け金を財務省から預かったヴェスパーが、彼に同行することになるのだが・・・。
__________

6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグを起用し、シリーズのイメージを一新した内容となったスパイ・アクション大作。

ニュー・ボンドに抜擢されたダニエル・ クレイグだが、公開前に、ボンド役に適役だったかなどが話題になった。
結局は、全世界で6億ドルに迫る興行収入をあげる大ヒットになり、シリーズの記録を更新した。

制作費 $150,000,000
北米興行収入 $167,446,000
世界 $594,239,070

ミュンヘン」(2005)で好演したダニエル・クレイグを見て良い印象を受けていたので、このボンド役を非常に楽しみにしていた。
個人的には、歴代ボンドの中で、ショーン・コネリーに次ぐ適役だと思う。

”殺しのライセンス”を持つ男ジェームズ・ボンドの誕生を描く、原点に帰ったドラマ作りは、シリーズ全体のイメージを変える斬新さがある。

全てにおいて、かつての007作品を意識している、初期作品に登場したアストンマーチンDB5などを再び使う懲りようだ。

また、クライマックスのヴェニスも、シリーズでは欠かせないロケ地でもある。

お馴染みサンマルコ広場も含め、作品全体で使われる各地のロケは、目を見張るような美しさだ。
予断だが、劇場で観た際に、字幕など画面が異常にきれいだと感じた作品。

殺しのライセンス”00”を与えられたばかりの未熟な諜報員ぶりや、かなり女性に冷たい態度をとる、男の美学を感じさせる役柄を、ダニエル・クレイグは見事に演じている。

そして、小柄ながら逞しい彼の肉体は、秘密兵器に頼らないハードなアクションを、より現実味のあるものにしている。

いつものボンド・ガールに比べ、やや地味ながら、知性、そして悲哀を感じさせるエヴァ・グリーンもなかなかの好演だ。

ル・シッフルを演ずるマッツ・ミケルセンは、表情や物腰が実に異様であり、シリーズの中でもかなり印象に残るボンドの敵役と言える。

新任の”00”諜報員ボンドの扱いに梃子摺る上司Mのジュディ・デンチ、ゲームに参加しながらボンドをサポートするお馴染みのCIA諜報員フィリックス・ライター、ジェフリー・ライト、協力者であるが裏切るジャンカルロ・ジャンニーニウガンダのゲリラのリーダー、イザック・ド・バンコレ、武器の密売人役サイモン・アブカリアン、その妻カテリーナ・ムリーノ、そして黒幕イェスパー・クリステンセンなどが共演している。

TVドラマの超大作「ROME ローマ」で、ブルータス役を熱演したトビアス・メンジースがMの部下役で登場するが、 やはり映画のメジャー作品ではこのくらいの役しか与えられないのかと驚きもした。

尚、本作にはレギュラーであるQやマネーペニーが登場しない。
というか、今回のボンドには、笑いを誘うような二人のキャラクターは合わないとも言える。


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