考えを変えないゴードンは、いま最も窮地に立たされているGMに話をつけるようマイケルズに指示する。
クリーブランド、ドラフト開始まで12時間13分。
”クリーブランド・ブラウンズ”のGMサニー・ウィーヴァーJr.(ケビン・コスナー)は、シアトルがキャラハンを指名するのは確実だというニュースを見ながら、チームのヘッドコーチだった父が先週他界したことなどを考える。
暴行事件を起こした”フロリダ州立大学”のRB/ランニングバック、レイ・ジェニングス(アライアン・フォスター)についてのコメントを気にしながら、メモしてポケットに入れたサニーは、恋人であるチームのサラリー担当のアリ・パーカー(ジェニファー・ガーナー)と妊娠したことを話し合う。
今週は素直に喜べないと伝えたサニーは、それを不満に思い出て行こうとするアリを追うものの電話がかかってきてしまい、彼女は車で走り去る。
マイケルズからの電話に出たサニーは、キャラハンをトレードするために、今年と来年の1巡と再来年の3巡指名権を条件にすると言われる。
それを断るサニーは、マイケルズからキャラハンを獲れと言われるものの、QBはいると伝える。
去年、故障したQBのブライアン・ドリュー(トム・ウェリング)など使いものにならないと言われたサニーだったが、マイケルズの話に乗る気はなかった。
チーム施設に向かう車内で、”オハイオ州立大学”のラインバッカー、ヴォンテ・マック(チャドウィック・ボーズマン)からの電話を受けたサニーは、誰を指名するか訊かれ、7位以下では甥っ子達を食わせていけないと言われる。
電話を切ったサニーはガソリンスタンドに寄り、ジェニングスの父アール(テリー・クルーズ)に連絡する。
事件のことでジェニングスと話したサニーは、現場に一緒にいたのは友人達で、知らない男達に言いがかりをつけられたために手を出してしまったと言われる。
相手がまだ入院中であるために、やり過ぎだと伝えたサニーは、ジェニングスの殴った手を心配して、それ以上は追求しなかった。
息子も自分と同じ”ブラウンズ”に入ることを望んでいたアールだったが、指名されたチームに行くしかないと伝える。
ドラフト開始まで11時間9分。
オーナーのアンソニー・モリーナ(フランク・ランジェラ)に会ったサニーは、不振のチームの責任を負わされる危機にあるが、仕事をさせてほしいと伝える。
故障したQBのドリューの話などをするモリーナに、7位ではキャラハンは獲れないと言うサニーは、ヴォンテ・マックを獲る考えを伝える。
納得しないモリーナは、観客は守備では喜ばないとサニーに伝えて考えを変えない。
”サンフランシスコ・フォーティナイナーズ”を低迷から救い2年前にGM就任するものの、チームは連敗し、ヘッドコーチの父親も解雇したサニーは、市民に恨まれていた。
ドラフト開始まで10時間20分、シーホークス・チーム施設。
思惑通りにはいかないことをゴードンに話したマイケルズは、サニーからの連絡を受けて、2年分の1巡と再来年の3巡指名権を渡すと言われる。
3年分の1巡指名権を要求されたサニーは驚き、運転中の車を停めて、マイケルズから選択を迫られる。
ブラウンズ・チーム施設。
”ダラス・カウボーイズ”から来た新ヘッドコーチのヴィンス・ペン(デニス・リアリー)は、現れたサニーから、マイケルズとトレードして全体の1位指名権を得てキャラハンを獲ったことを知らされる。
チーム・スタッフのマークス(ティモシー・シモンズ)やトンプソン(デヴィッド・ラムゼイ)らは喜び、サニーは年棒の予算をアリに確認する。
QBはいると言うペンは見返りをサニーに尋ね、3年分の1巡指名権だということを知り驚く。
3000万ドルの6年契約でチームに来たペンは、自分に相談がなかったことで不満を訴える。
全ては自分が決めると言うサニーは、キャラハンについてのリサーチをスタッフに指示する。
モリーナからの連絡を受けたサニーは、キャラハンの指名権を獲得したことで満足する彼から、既にユニフォームも作りニューヨークに向かうことを知らされる。
ドラフト開始まで9時間9分。
アリを捜したサニーは、実習生のリック(グリフィン・ニューマン)を彼女から紹介される。
オフィスに入りアリと話したサニーは、今日のことを考えれば怒れないと言われ、3年分の1巡指名権を渡したことを伝える。
キャラハンのエージェント、クリス・クロフォード(ショーン・コムズ)からの連絡を受けたサニーは、その場にいたキャラハンと話す。
自分にとって勝利とは何かと訊かれたキャラハンは、勝利こそすべてと答え、クロフォードから指示されて、サニーに父親のお悔やみを伝える。
クロフォードとキャラハンは、”ブラウンズ”入りを喜ぶ。
母親のバーブ(エレン・バースティン)からの電話を受けたサニーは、7位でジェニングスを獲れたのにそうしなかったことを批判され、なぜ皆が知っているのか疑問に思う。
ヴォンテがツイートしたと言われたサニーは、現れたペンが書類を燃やし始めたために電話を切る。
2か月かけたドラフト分析だと言うペンは、消火器で火を消したアリが出て行ったので、自分の考えも尊重するようにとサニーに伝える。
自分達の仕事をするまでだと言われたペンは、他界した父親のことと、親密なアリとの関係をサニーに話す。
ペンに言い寄ったサニーは、少なくとも自分の前では父親に敬意を払えと伝える。
ヴォンテに電話をしたサニーは、直ぐに”Twitter”を止めるよう指示し、それに反発する彼に、各チームのGMは”ヴォンテはおしゃべりだ”と判断すると言って警告する。
キャラハンを獲ることを不満に思うヴォンテは、12回サックされたキャラハンを1試合で4回サックしたのは自分であり、その結果どうなったか調べれば分かるとサニーに伝える。
ドラフト開始まで7時間35分。
トレーナーのトニー”ベイグル”バグリ(ブラッド・ウィリアム・ヘンケ)と話したサニーは、QBのドリューはベスト・コンディションだと言われる。
キャラハンの調査についてオレイリー(ウェイド・ウィリアムズ)らから意見を聞いたサニーは、女好きではあるが選手としては完璧だと言われるものの、歴代の名選手には欠点もあったことを伝える。
キャラハンの欠点を探し、それがチームに影響するか検討するようにと指示したサニーは、その場を去る。
ドラフト開始まで6時間40分。
マイケルズに電話をしたサニーは、キャラハンをトレードした理由と欠点を尋ねる。
欠点などないと答えたマイケルズは、キャラハンを獲れという抗議をするファンが集まってきていることに驚き電話を切る。
アリを連れて倉庫に入ったサニーは、今日はドラフトであり、子供部屋の色を決めることなど考える余裕はないことに理解を求める。
そこにリックが現れ、サニーは、キャラハンのことを知ったドリューが激怒して暴れていることを知らされる。
ロッカールームにいたドリューと話したサニーは、自分がスカウトしたと伝えるものの、それを否定される。
サニーは、”フォーティナイナーズ”にいた時に、”ブラウンズ”のヘッドコーチである父に推薦したのは自分だとドリューに伝える。
こうなった理由は自分に訊けと言うサニーは、チームを最優先させることを伝えて去ろうとする。
自分を選ぶのがベストだと伝えたドリューだったが、トレードに出すときは出すと言われる。
ドラフトではなく自分の心配をするべきで、愚痴を言って邪魔をするなとドリューに伝えたサニーは、その場を去る。
アリに声をかけても無視されたサニーは、ドリューに荒らされたオフィスに戻る。
ドラフト開始まで5時間15分。
”カンザスシティ・チーフス”のGMピート・ベグラー(ウォレス・ランガム)からの電話を受けたサニーは、ドリューをトレードするかを訊かれ、分からないと答える。
ドリューのことは調査済みだったベグラーから条件を教えてほしいと言われたサニーは、取込み中なのでかけ直すと伝えて電話を切る。
食事中のアリと話したペンは、チームの勝利のための選択をするよう、サニーを説得してほしいと伝えるものの、それを断られる。
キャラハンのことを詳細に調べたラルフ・モーリー(W・アール・ブラウン)から話を聞いたサニーは、全く欠点はないが、ウィスコンシン大学4年の時の誕生パーティーで、警察沙汰のトラブルがあったことを知る。
その件についてはキャラハンは無関係だったのだが、サニーは、そのパーティーにチームメイトが一人も出席していなかったことを知らされる。
ドラフト開始まで4時間17分、ウィスコンシン大学。
ヘッドコーチのムーア(サム・エリオット)に電話をしたサニーは、キャラハンは皆の人気者だと言われるものの、誕生パーティーにチームメイトが出席しなかった件を話す。
キャプテンの誕生パーティーに部員85人の全員が行かなかったか、警察が、部員が一人も暴れていなかったので、将来を考えて名前を聴取しないことにしたか、あるいは一人も友人がいないと思うサニーの考えが正しいかもしれないと伝えて、ムーアは電話を切る。
キャラハンの1位指名を知った”ブラウンズ”のファンは喜び、サニーを称える。
ドラフト開始まで3時間5分。
サニーに電話をした”バッファロー・ビルズ”のGMマックス・ストーン(クリストファー・カズンズ)は、選手2名と2年分の1巡指名権とキャラハンのトレードを提案するが、1時間待ってほしいと言われる。
ストーンに電話をしたペンを責めるサニーは、下手をすればクビだと伝えるものの、彼の考えを聞かされて検討することにする。
ドラフト開始まで2時間45分、”ラジオシティ・ミュージックホール”。
到着したモリーナは、ドラフト担当のマーヴィン(ケヴィン・ダン)に迎えられ、サニーがまだ来ていないことを知る。
ラウンジ席に案内されたモリーナは、コミッショナーのロジャー・グッデルに声をかける。
アリと話したサニーは”ビルズ”からオファーがあったことを伝え、チームの意見は分かれているが、ペンからは受けるべきだと言われたことを伝える。
自分は反対だと言うサニーは、受け入れれば今年は誰も獲れないような予感がするので、来年以降の選手を自分の後釜のために獲得するだけになるだろうと話す。
チームに来て2年経つが、その活躍を一度も見ていないと言うサニーは、今年こそは自分が望むチームを作りたいとアリに伝える。
それならば迷う必要はないと言われたサニーは、ミスをしそうだとアリに伝える。
サニーは、1989年のスーパーボウル、”サンフランシスコ・フォーティナイナーズ”と”シンシナティ・ベンガルズ”の対戦で、残り3分20秒で3点を追う”フォーティナイナーズ”がタッチダウンでした時のことを話す。
そのプレイの直前に、QBのジョー・モンタナが客席にいる俳優のジョン・キャンディに気づき、チームメイトに本人ではないかと訊いた瞬間、その大胆さに皆が驚いてリラックスしドライブが成功したと、サニーはアリに伝える。
最後もジョー・モンタナのパスで”フォーティナイナーズ”が勝利したことを話したサニーは、偉大な選手は余裕を作り出せると言って自分と比較する。
アリから余裕を持つようにと言われたサニーは、スタッフの元に向かい、キャラハンでいくことを決めて、”ビルズ”からのオファーを断ることを伝える。
それに反対するペンは、ヴォンテが話していたビデオをチェックしようとするサニーに意見する。
ビデオを見たサニーは、ヴォンテが、タッチダウンしたボールをファンの女性に渡して審判に注意されたために触れたことで、退場させられたことを知り、その女性が半年後に亡くなった彼の姉であることを皆に伝える。
昨シーズンのオフェンス成績は28位だと言うペンは、いいラインバッカーが欲しいとサニーに伝える。
サニーのオフィスに書類を届けたアリは、床に落ちていたメモを見つける。
ドラフト開始まで2時間12分、ラジオシティ・ミュージックホール。
”CBSスポーツ”のリッチ・アイゼンのインタビューを受けるモリーナは、1位指名を訊かれるものの、答えるはずもなかった。
再びアリと倉庫に入ったサニーは、彼女の望みを訊き、日陰の身は嫌だと言われたために、公表することを約束する。
そこに現れたラルフからキャラハンの話を聞いたサニーは、彼が嘘をつきごまかす人間であり、ドリューは信頼できる男だと言われる。
ドラフト開始まで1時間50分。
”ヒューストン・テキサンズ”のGMビル・ゾッティ(パトリック・ブリーン)からの電話を受けたサニーは、ヴォンテの情報を求められ、人柄がいいとだけ伝える。
エージェントから、”テキサンズ”と話したが15位で、”ブラウンズ”もどうでるか分からないと言われたヴォンテは、長い夜になるが前向きに考えるようにと言われる。
オフィスに戻ったサニーは、母バーブと元妻のアンジー(ロザンナ・アークエット)がいたために、今日は勘弁してほしいと伝える。
夫の遺言が見つかり、それには、遺灰を彼のフィールドに撒いてほしいとと書かれていたと言うバーブは、直ぐにでも実行したいとサニーに伝える。
迷惑はかけないが撒く時に読んでほしいという文章を受け取ったサニーは、そんな状況でなかったために苛立つ。
そこに現れたアリにアンジーを紹介したサニーは、バーブが彼女にコーヒーを運ばせようとしたためにそれを制止し、遺灰は明日にしてほしいと伝える。
バーブが納得しないために憤慨してノートPCを壁に叩きつけたサニーは、今日は止めるようにと言っても聞き入れてもらえない。
一人でやると言うバーブはアンジーと共にその場を去り、サニーはアリを連れて父の名前がついたフィールドに向かう。
父親をクビにしたと皆に責められると言うサニーは、それを告げたのは自分だが、ヘッドコーチの仕事が命取りだと医師から診断されていたため、母バーブに頼まれたためだとアリに伝える。
黙っていた理由を訊かれたサニーは、おかしな噂のために弁解するのが嫌だったと伝え、それを知らせなった父にスーパーボウル・リングを獲らせたかったと話す。
そこに、ペンらチームのメンバーを従えたバーブとアンジーが現れ、遺灰を撒こうとする。
ドラフト開始まで1時間2分。
オフィスに戻ろうとしたサニーは、パソコンを壊されたためにショックを受けるリックに、自分がやったと言って謝罪し、今日は一日、気分が変だったと伝える。
働き者なので多機能でいいPCを買ってあげると伝えたサニーは、リックに納得してもらう。
ドラフト開始まで40分、”ラジオシティ・ミュージックホール”。
キャラハンやジェニングスが到着してインタビューを受け、クロフォードはサニーからの電話を受ける。
キャラハンに代わってもらったサニーは、チームメイトは誕生パーティーに出席したかを尋ねる。
戸惑うキャラハンは、その夜のことを覚えていないと答え、サニーから自分も同じだと言われて電話は切れる。
クロフォードから電話の内容を訊かれたキャラハンは、別に何もないと答える。
窓からフィールドを見たサニーは、そこにバーブが立っていることに気づく。
迷うサニーは、現れたアリから、”確実”はない、大事なのは自分の考えだと言われて朝、書いたメモを渡される。
ドラフト開始まで8分。
ヴォンテの家では、皆が声援して声を上げる。
”ブラウンズ”のファンも盛り上がり、チームのVIP向けのドラフト・パーティーも始まり、ドリューも、妻と娘と共にテレビでドラフトを見守る。
”ラジオシティ・ミュージックホール”。
”シーホークス”と”ブラウンズ”の歴史的なトレードが報じられ、コミッショナーのロジャー・グッデルが登場してドラフトは始まる。
トレードにより”ブラウンズ”が1位であることが伝えられ、持ち時間10分のカウントダウンが開始される。
マーヴィンに電話をしたサニーは、指名選手を伝えてスタッフの元に向かう。
既に名前は送ったとペンらに伝えたサニーは、ドラフトの模様を伝えるモニターを見守る。
指名カードがグッデルに渡り、全体の1位指名で読み上げられた名前は”ヴォンテ・マック”だった。
場内は騒然として、”ブラウンズ”のファンはショックを受け、モリーナは激怒して、キャラハンのために用意したユニフォームを投げ捨ててその場を去る。
ドリューは喜び、驚くヴォンテは家族に祝福され、キャラハンは呆然として席を外す。
”ブラウンズ”のファンは失望し、スタッフに責められたサニーは、メモを置いて立ち去る。
そのメモを見たペンは、”何があってもヴォンテ・マックだ”という内容を確認し、サニーが最初からヴォンテを指名するつもりだったことを知る。
空港に向かうモリーナは、1時間後に話を聞くとサニーに伝えるようアリに指示する。
興奮するヴォンテはサニーからの電話を受け、感激して涙しながら、10分後に車が迎えに行くので来られるかと訊かれる。
納得できないキャラハンは会場の外に出るが、これがドラフトだと考えるクロフォードから、パニックを起こすQBは嫌われると言われて中に戻る。
現れたサニーがヴォンテを獲ることを知っていたアリは、今後が不安な彼に、苦しんだ末の選択は正解かもしれないし、人には見えないものが見える才能があると言って励ます。
異変が起きたと言うマークスに呼ばれたサニーは、指名されないキャラハンが下位に下がっていることを知る。
キャラハンが7位まで落ちれば”シーホークス”が獲る可能性が出てきたため、サニーは、”ジャクソンビル・ジャガーズ”のGMジェフ・カーソン(パット・ヒーリー)に電話をする。
カーソンからキャラハンの欠点を訊かれたサニーは、彼は”ヘボ”だと伝える。
6位をトレードするために今年と来年の2巡指名権を渡すと言われたカーソンは、更にいい条件を求め、サニーは3年間の2巡指名権を渡すことを伝えるものの、4年分を要求される。
カーソンを3年で納得させたサニーは、ドラフト会場に連絡させる。
怒りが収まらないペンは辞めると言いだし、”シーホークス”のマイケルズに電話をしたサニーは皆を黙らせる。
ペンに今は仕事をさせろと伝えたサニーは、現れたモリーナから罵倒されるものの、5分待ってほしいと言って説得する。
マイケルズと話したサニーは、6位はカーソンではなく自分だと伝える。
6位指名のカウントダウンが始まり、キャラハンを指名すると言うサニーは、7位で獲れたヴォンテを1位で獲るためにトレードしたイカれた男だと伝えて、マイケルズに取引に応じさせようとする。
渡した1巡を返せと伝えたサニーは、それで全てがうまくいき、最高のQBを700万ドル安く手に入れられるとマイケルズに伝える。
それに応じようとしないマイケルズだったが、サニーからファンが許さないと言われて動揺し、2巡ではどうかと提案する。
それを拒まれたマイケルズは、オーナーのゴードンから、年棒の上限も守れてファン・サービスにもなると言われて、仕方なく全てを返すことをサニーに伝える。
しかし、事情が変わったと言うサニーは、指名権の返還とパント・リターナーのパットニーを要求する。
焦るマイケルズは、仕方なく条件を受け入れる。
スタッフは喜び、7位指名を考えるサニーは、ペンからジェニングスを獲るようにと言われてて納得し、まだ辞めたいかとペンに問う。
準備は整えたので後は指揮官だけだと言われたペンは、指揮することをサニーに伝えて、ジェニングスに電話をして入団するか聞くように指示される。
サニーの采配に感心したモリーナは、彼に握手を求める。
”ラジオシティ・ミュージックホール”
グッデルは、6位指名で”シーホークス”がキャラハンを選択したことを伝える。
アールに電話をしたペンはジェニングスに代わり、”ブラウンズ”でプレーしたくないかと伝える。
それを知ったアールは、自分が活躍したチームに入団する息子を抱きしめる。
ヴォンテとジェニングスは”ブラウンズ”のパーティー会場に迎えられ、QBのドリューがカムバックすることになり、スーパーボウルの制覇を目標にチームは団結する。
会場を出たサニーとアリは、その場にいたバーブから、チームのヘッドコーチだったことを夫が誇りに思っているだとうと言われる。
そうだと思うと伝えて感謝したサニーは、バーブに子供だできたことを知らせる。
涙して喜ぶバーブは、サニーとアリを抱きしめる。
感激したと言うアリとオフィスに向かったサニーは、その場にいたリックを気にせずに彼女とキスする。
シーズン・キックオフ、”ファーストエナジー・スタジアム”。
超満員のスタンドを見下ろすオーナー席では、モリーナはが、”ブラウンズ”のOBである偉大な選手ジム・ブラウンとバーニー・コーザーから祝福され、その場にいたサニーとアリも選手達の登場を見守る。
そして選手達は、ファンが待ち構えるフィールドに向かう。