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100年前に行方不明になった金塊を捜そうとする男たちの冒険を描く、監督ジョン・スタージェス、主演ランドルフ・スコット、エラ・レインズ、ウィリアム・ビショップ、エドガー・ブキャナン、アーサー・ケネディ、ジョン・アイアランド他共演のアドベンチャー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：ジョン・スタージェス
製作：ハリー・ジョー・ブラウン
脚本：アラン・ルメイ
撮影：チャールズ・ロートンJr.
編集：ウィリアム・Ａ・ライオン
音楽：アーサー・モートン
出演
ジム・ケアリー：ランドルフ・スコット
クリス・ジャクソン：エラ・レインズ
デイブ”シェップ”ウィルソン：ウィリアム・ビショップ
オールド・ウィリー：エドガー・ブキャナン
チョーク：アーサー・ケネディ
フレジー：ジョン・アイアランド
ジョニー：ジェローム・コートランド
ビブス：ラッセル・コリンズ
ジョシュ：ジョシュ・ホワイト
クリーヴ：チャールズ・スティーヴンス
アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1949年製作 78分
公開
北米：1949年3月5日
日本：未公開
■ ストーリー ■
国境の町カレキシコ。
警官のフレジー（ジョン・アイアランド）は、カフェで働くクリス・ジャクソン（エラ・レインズ）を見つめていたデイブ”シェップ”ウィルソン（ウィリアム・ビショップ）を尾行する。
ショップは国境を越えてメヒカリに向かい、馬のブリーダーのジム・ケアリー（ランドルフ・スコット）がいる酒場に入り、奥の部屋でポーカーをする彼に誘われてテーブルに座る。
その場には、ジムとジョニー（ジェローム・コートランド）、チョーク（アーサー・ケネディ）、探鉱者のオールド・ウィリー（エドガー・ブキャナン）、バーテンダーのビブス（ラッセル・コリンズ）、ギターを弾き歌うジョシュ（ジョシュ・ホワイト）がいた。
そこにフレジーが現れて仲間に加わり、ウィリーは、1852年の100年前に、ウォーキング・ヒルズで500万ドル相当の金塊を運ぶ荷馬車が行方不明になった話をする。
ジョニーは、自分の馬が古い馬車の車輪につまずいたことを話す。
その瞬間にその場は緊張し、ジムらは秘密を洩らさないようにする。
ウィリーは、それが伝説の荷馬車だと確信し、アメリカ側に50キロほど行った場所だというジョニーの話を信じる。
そしてジムらは、秘密を守りながら全員でその場に向かうことにするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
ジョン・スタージェスの初期の作品で、主演はランドルフ・スコット、エラ・レインズ、ウィリアム・ビショップ、エドガー・ブキャナン、アーサー・ケネディ、ジョン・アイアランドなどが共演した作品。
100年前に行方不明になった金塊を捜そうとする男たちの冒険を描く西部劇。
魅力的なキャスティングと共に、夢を追う男たちの冒険が興味深い物語として描かれる、多彩な登場人物の個性を生かしたジョン・スタージェスの軽快な演出が見どころの作品。
撮影時の役者やスタッフの苦労が窺がえる、終盤の凄まじい砂嵐のシーンの迫力映像は見ものだ。
金塊探しのリーダー的な存在である馬のブリーダー、ランドルフ・スコット、かつて彼と関係があった女性で、金塊探しに加わるエラ・レインズ、彼女の恋人であるお尋ね者ウィリアム・ビショップ、彼を追っていた警官のジョン・アイアランド、金塊の伝説を知る探鉱者エドガー・ブキャナン、仲間に加わる逃亡者のアーサー・ケネディ、金塊を運んだ荷馬車の手がかりを知るジェローム・コートランド、金塊探しに加わるバーテンダーのラッセル・コリンズとギターを弾き歌うジョシュ・ホワイト、主人公の部下である馬の調教師チャールズ・スティーヴンスなどが共演している。
