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ファントム・スレッド Phantom Thread (2017)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

著名なファッション・デザイナーと彼に見初められた女性との関係と愛憎を描く、製作、監督、脚本、撮影ポール・トーマス・アンダーソン、主演ダニエル・デイ=ルイスヴィッキー・クリープスレスリー・マンヴィルブライアン・グリーソン他共演のドラマ。


ドラマ

ダニエル・デイ=ルイス / Daniel Day-Lewis / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
製作
ポール・トーマス・アンダーソン
ミーガン・エリソン
ジョアン・セラー
ダニエル・ルピ
製作総指揮
アダム・ソムナー
ピーター・ヘスロップ
チェルシー・バーナード
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
編集:ディラン・ティチェナー
衣装デザイン:マーク・ブリッジス
音楽:ジョニー・グリーンウッド

出演
レイノルズ・ウッドコック:ダニエル・デイ=ルイス
アルマ・エルソン:ヴィッキー・クリープス
シリル・ウッドコック:レスリー・マンヴィル
ジョアンナ:カミーラ・ラザフォード
ヘンリエッタ・ハーディング伯爵夫人:ジーナ・マッキー
ロバート・ハーディ医師:ブライアン・グリーソン
バーバラ・ローズ:ハリエット・サンソム・ハリス
モナ・ブラガンザ王女:ルイザ・リヒター
ボルティモア卿夫人:ジュリア・デイヴィス
ボルティモア卿:ニコラス・マンダー
ピーター・マーティン:フィリップ・フランクス
ティッピー:フィリス・マクマホン
ルビオ・ゲレロ:サイラス・カーソン
ジョージ・ライリー:リチャード・グレアム
ジョン・エヴァンス:マーティン・ドゥー
記録係:イアン・ハロッズ
ヴォーン夫人:ジェーン・ペリー

アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ(世界)
フォーカス・フィーチャーズ(北米)
2017年製作 130分
公開
北米:2017年12月25日
日本:2018年5月26日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $21,198,210
世界 $47,756,600


アカデミー賞
第90回アカデミー賞

・受賞
衣裳デザイン賞
・ノミネート
作品・監督
主演男優(ダニエル・デイ=ルイス
助演女優(レスリー・マンヴィル
作曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1954年、ロンドン
上流階級だけを顧客とする著名なファッション・デザイナーである夫レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)のことを訊かれたアルマ(ヴィッキー・クリープス)は、自分の夢を叶えてくれた彼に、最も望むものを与えたと話す。

それは何かと訊かれたアルマは、自分のすべてだと答える。

多くのことを要求するレイノルズと一緒にいるのは大変なはずだと言われたアルマは、その通りであり、彼ほど厳しい人はいないと伝える。
__________

マネージャーである姉のシリル(レスリー・マンヴィル)と共に仕事をするレイノルズは、関心を示さないことで意見された恋人のジョアンナ(カミーラ・ラザフォード)に、一日の始まりに言い争いはしたくないと伝える。

レイノルズは、今日はドレスを引き渡す日であり、つまらないことを考えている暇はないとジョアンナに伝える。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
1954年、ロンドン
上流階級だけを顧客とする著名なファッション・デザイナーであるレイノルズ・ウッドコックは、別荘に向かう途中のホテルのカフェで、ウエイトレスのアルマに興味を持つ。
アルマを誘い食事をして別荘に向かったレイノルズは、彼女のためのドレスを作る準備を始める。
レイノルズのマネージャーである姉シリルの不躾な態度を気にしながら、アルマは、自分を仕事にとって完璧だと思ってくれるレイノルズとの生活を始める。
女性として存在を認めてもらいたいと思うアルマから、当然、愛も求められたレイノルズは、生活のリズムを乱されて苦悩し始める・・・。
__________

製作、監督、脚本、撮影ポール・トーマス・アンダーソン、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)以来10年ぶりに彼と組んだダニエル・デイ=ルイスが主演したことで話題になった作品。

上流階級だけを顧客とする著名なファッション・デザイナーと、彼が見初めた女性との関係を描くドラマ。

脚本はもとより撮影も担当するポール・トーマス・アンダーソンの、完璧なまでの映像美の追及と共に、優美な世界で繰り広げられる愛憎の物語を描く、彼の演出手腕が見どころの作品でもある。

すべての場面で”美”を感じさせないヒロインなのだが、主人公は、彼女を一つの”道具”として、自分にとっては最高の素材と捉えている。
そんな主人公に、自分の存在を認めさせて愛を手に入れるために、人間性まで変えていこうとする、ヒロインの異常とも言える”密かな”行動を描きつつ、サスペンスのような雰囲気で展開していく演出も興味深い。

本作は各方面で絶賛され、第90回アカデミー賞では作品賞以下6部門でノミネートされ、衣裳デザイン賞を受賞した。

その衣装の数々やセットの美しさ、主人公のライフスタイルを強調させるような名車”ブリストル405”など、小道具の使い方も素晴らしい。

穏やかで心地よく時にリズミカルな、ジョニー・グリーンウッドの音楽も心に残る。

主演のダニエル・デイ=ルイスは、本作の役作りのために裁縫を徹底的に学び挑んだと言われ、完璧主義者である主人公をいつもながらに完璧に演じ、この演技を最後に俳優業を引退するという宣言をした。
主人公のモデルは、ファッション・デザイナーのチャールズ・ジェイムス

主人公に見初められ、すべてを捧げて愛されようとするヒロインを好演するヴィッキー・クリープス、主人公のマネージャーである姉を、多くを語らずもその表情だけで見事に演ずるレスリー・マンヴィル、主人公の元恋人カミーラ・ラザフォード、主人公の顧客である伯爵夫人のジーナ・マッキー、その夫フィリップ・フランクス、主人公らと関わる医師のブライアン・グリーソン、主人公の顧客である富豪婦人ハリエット・サンソム・ハリス、その夫となるサイラス・カーソン、その使用人フィリス・マクマホンベルギー王女のルイザ・リヒター、主人公の友人である貴族のジュリア・デイヴィスと夫のニコラス・マンダー、記者のリチャード・グレアム、主人公の顧客ジェーン・ペリーなどが共演している。


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