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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Batman v Superman: Dawn of Justice (2016)

DCコミックスのスーパーヒーロー作品「マン・オブ・スティール」(2013)から始まる”DCエクステンデッド・ユニバース”シリーズの第二作。
ゴッサム・シティを守るバットマンとメトロポリスの正義のヒーローであるスーパーマンの激突を描く、製作総指揮クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダー、主演ベン・アフレックヘンリー・カヴィルエイミー・アダムスジェシー・アイゼンバーグジェレミー・アイアンズガル・ガドット他共演のアクション超大作。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

エイミー・アダムス / Amy Adams / Pinterest
ガル・ガドット / Gal Gadot / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ザック・スナイダー

製作
チャールズ・ローヴェン
デボラ・スナイダー
製作総指揮
クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
ウェスリー・カラー
ジェフ・ジョーンズ
デヴィッド・S・ゴイヤー
原作
DCコミックス
・バットマン
ボブ・ケイン
ビル・フィンガー
・スーパーマン
ジェリー・シーゲル
ジョー・シャスター
脚本
クリス・テリオ
デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影:ラリー・フォン
編集:デヴィッド・ブレナー
音楽
ハンス・ジマー
ジャンキーXL

出演
ブルース・ウェイン/バットマン:ベン・アフレック
クラーク・ケント/スーパーマン:ヘンリー・カヴィル
ロイス・レイン:エイミー・アダムス
レックス・ルーサーJr.:ジェシー・アイゼンバーグ
アルフレッド・ペニーワース:ジェレミー・アイアンズ
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン:ガル・ガドット
マーシー・グレイブス:TAO
バリー・アレン/フラッシュ:エズラ・ミラー
アーサー・カリー/アクアマン:ジェイソン・モモア
ヴィクター・ストーン/サイボーグ:レイ・フィッシャー
ペリー・ホワイト:ローレンス・フィッシュバーン
マーサ・ケント:ダイアン・レイン
ジョナサン・ケント:ケビン・コスナー
ジューン・フィンチ上院議員:ホリー・ハンター
ウォレス・キーフ:スクート・マクネイリー
ジャネット・クライバーン:ジェナ・マローン
アナトリ・クナイゼフ:カラン・マルヴェイ
ゾッド将軍/ドゥームズデイ:マイケル・シャノン
ジミー・オルセン:マイケル・キャシディ
カルヴィン・スワンウィック:ハリー・J・レニックス
スティーブン・トレバー:クリス・パイン
ダイアナ・プリンスの写真の男:サイード・タグマウイ
ダイアナ・プリンスの写真の男:ユエン・ブレムナー
マーサ・ウェイン:ローレン・コーハン
トーマス・ウェイン:ジェフリー・ディーン・モーガン
ブルース・ウェイン(少年期):ブランドン・スピンク
サイラス・ストーン博士:ジョー・モートン
ジェニー:レベッカ・ブラー
シーザー・サントス:セバスチャン・ソッツィ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
20016年製作 151分
公開
北米:2016年3月25日
日本:2016年3月25日
製作費 $250,000,000
北米興行収入 $330,249,060
世界 $873,260,190


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
父トーマス・ウェイン(ジェフリー・ディーン・モーガン)と母マーサ(ローレン・コーハン)と共に映画を観た帰りに強盗に襲われ、両親を殺されたブルース(ブランドン・スピンク)は、葬儀を終えて森に向い、古井戸に落ちてしまう。

ブルースは、現れた大量のコウモリに不思議なパワーを感じる。
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メトロポリス。
正義を守るスーパーマンとクリプトン人のゾッド将軍との戦いで街は壊滅状態になり、ゴッサムシティから現地に到着した大富豪のブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は、破壊された自社ビルに向かう。

鉄骨に両脚が挟まれた社員のウォレス・キーフ(スクート・マクネイリー)を助けたウェインは、瓦礫の下敷きになりそうな少女を救う。

ウェインは、敵と戦うスーパーマンを目撃する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「マン・オブ・スティール」(2013)
・「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
・「スーサイド・スクワッド」(2016)
・「ワンダーウーマン」(2017)
・「ジャスティス・リーグ」(2017)
・「アクアマン
」(2018)
・「シャザム!」(2019)
・「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(2020)
・「ワンダーウーマン 1984」(2020)
・「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(2021)
・「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(2021)
・「ブラックアダム」(2022)
・「シャザム!〜神々の怒り〜」(2023)
・「ザ・フラッシュ」(2023)
・「ブルービートル」(2023)
・「アクアマン/失われた王国」(2023)

*(簡略ストー リー)
地球を守るスーパーマンとクリプトン人のゾッド将軍との戦いでメトロポリスは壊滅状態になる。
自社ビルも破壊され社員など多くの犠牲者を出したウェインは、スーパーマンの行動を疑問視し、活躍は認めるものの、多くの犠牲を伴うことが人々の間で問題になる。
バットマンとしてゴッサム・シティを犯罪から守る大富豪のブルース・ウェインは、ロシア人の犯罪者クナイゼフが、レックスコープのCEOであるレックス・ルーサーにデータを送っていることを知り、彼を調べる。
デイリー・プラネットの記者であるクラーク・ケントは、同僚で恋人のロイスに励まされながらも、自分の正義に希望が見えないことでスーパーマンとして苦悩する。
このままでは、異星人のスーパーマンに地球が滅ぼされると考えたウェインは、ルーサーが手に入れたと思われる、スーパーマンのパワーを奪う鉱石”クリプトナイト”を奪い、彼を倒そうとするのだが・・・。
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スーパーヒーロー界の二大巨頭と言えるバットマンとスーパーマンが激突するという、とてつもない内容が話題になった超大作。

前作の「マン・オブ・スティール」(2013)はリメイクであり、本作はスーパーヒーロー・チーム”ジャスティス・リーグ”が描かれていく段階の序章的な作品で、終盤で主人公二人に加わるワンダーウーマン他、フラッシュ、アクアマン、サイボーグなどが紹介されるシーンなどはファンには嬉しい。

上記のように、とてつもない存在のバットマンとスーパーマンを共演させるのはいいが、両者の活躍を楽しめとばかりに無理矢理こじつけたような脚本などは陳腐でもあり、長年その双方の映画化作品を観てきた者でも混乱してしまう場面が多々あり疲れてしまう。

前作「マン・オブ・スティール」(2013)を凌ぐ、北米興行収入は約3億3000万ドル、全世界では約8億7300のメガヒットとはなったが、批評家からは酷評され、ラジー賞では、最悪続編賞など多数を受賞、ノミネートもされてしまった。

本作に続く”DCエクステンデッド・ユニバース”シリーズの製作は既に次々と発表されているため、もう少しシンプルでスマートな作品に仕上げてもらいたいと願うのだが・・・。

無精ひげを生やし大富豪に見えない雰囲気が気になるブルース・ウェイン/バットマンのベン・アフレック、クラーク・ケントとスーパーマンを無難に演じているだけという感じのヘンリー・カヴィル、彼の恋人であり、スーパーマンを救おうとするロイス・レインのエイミー・アダムス、よく言えば怪演だがややオーバーアクション気味の、黒幕だったレックス・ルーサーJr.のジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインの忠実な執事ジェレミー・アイアンズ、主人公二人と共に戦う謎の美女ダイアナ・プリンスであるワンダーウーマンのガル・ガドット、ルーサーの秘書TAO、フラッシュのエズラ・ミラー、アクアマンのジェイソン・モモア、サイボーグのレイ・フィッシャー、デイリー・プラネット編集長ペリー・ホワイトのローレンス・フィッシュバーン、クラーク・ケントの母マーサのダイアン・レイン、父ジョナサンのケビン・コスナー、スーパーマンの責任を追及する上院議員のホリー・ハンター、ルーサーに利用されるウェインの部下スクート・マクネイリー、ゾッド将軍とモンスター、ドゥームズデイのマイケル・シャノン、デイリー・プラネットのカメラマン、ジミー・オルセンのマイケル・キャシディ国防長官スワンウィックのハリー・J・レニックス、ワンダーウーマンと共に100年前の写真に写っている彼女の恋人スティーブン・トレバーのクリス・パイン、同じく写真に写る男でサイード・タグマウイユエン・ブレムナー、ブルース・ウェインの少年期ブランドン・スピンク、その母マーサのローレン・コーハン、父のジェフリー・ディーン・モーガン、ヴィクター・ストーン/サイボーグの父親であるサイラス・ストーン博士のジョー・モートンなどが共演している。


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