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スーサイド・スクワッド Suicide Squad (2016)

DCコミックス”の”アメリカン・コミックス”に登場する”スーサイド・スクワッド”を基に製作された、”DCエクステンデッド・ユニバース”の第3作品目。
世界を危機から救うために編成された悪党部隊の戦いを描く、監督、脚本デヴィッド・エアー、主演ウィル・スミスジャレッド・レトマーゴット・ロビーヨエル・キナマンヴィオラ・デイヴィスジェイ・コートニージェイ・ヘルナンデスアドウェール・アキノエ=アグバエカーラ・デルヴィーニュアイク・バリンホルツ,スコット・イーストウッド他共演のアクション大作。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

ウィル・スミス / Will Smith 作品一覧
マーゴット・ロビー / Margot Robbie / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・エアー

製作
チャールズ・ローヴェン
リチャード・サックル
製作総指揮
ザック・スナイダー
デボラ・スナイダー
コリン・ウィルソン
ジェフ・ジョンズ
原作:ジョン・オストランダースーサイド・スクワッド
脚本:デヴィッド・エアー
撮影:ローマン・ヴァシャノフ
編集:ジョン・ギルロイ
音楽:スティーヴン・プライス

出演
フロイド・ロートン/デッドショット:ウィル・スミス
ジョーカー:ジャレッド・レト
ハーリーン・クインゼル博士/ハーレイ・クイン:マーゴット・ロビー
リック・フラッグ大佐:ヨエル・キナマン
アマンダ・ウォラー:ヴィオラ・デイヴィス
ディガー・ハークネス/キャプテン・ブーメラン:ジェイ・コートニー
チャト・サンタナ/エル・ディアブロ:ジェイ・ヘルナンデス
ウェイロン・ジョーンズ/キラー・クロック:アドウェール・アキノエ=アグバエ
ジューン・ムーン/エンチャントレス:カーラ・デルヴィーニュ
グリッグス:アイク・バリンホルツ
GQ・エドワーズ:スコット・イーストウッド
クリストファー・ワイス/スリップノット:アダム・ビーチ
タツ・ヤマシロ/カタナ:福原かれん
デクスター・トリヴァー:デヴィッド・ハーバー
ブルース・ウェイン/バットマン:ベン・アフレック
バリー・アレン/フラッシュ:エズラ・ミラー
モンスターT:コモン
アーサー・カリー/アクアマン:ジェイソン・モモア
ゾーイ:シェイリン・ピエール=ディクソン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2016年製作 123分
公開
北米:2016年8月5日
日本:2016年9月10日
製作費 $175,000,000
北米興行収入 $325,100,050
世界 $746,846,890


アカデミー賞
第89回アカデミー賞

・受賞
メイクアップ&ヘアスタイリング賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ルイジアナ州、レボーン郡、ブラックサイト、”ベル・レーヴ 凶悪犯収容施設”。
暗殺者である百発百中の狙撃手フロイド・ロートン/デッドショット(ウィル・スミス)は、看守を挑発したために拷問を受ける。

バットマンの宿敵ジョーカー(ジャレッド・レト)に惚れ込んだ精神科医ハーリーン・クインゼル博士/ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)は、看守長のグリッグス(アイク・バリンホルツ)にからかわれる。

ワシントンD.C.
スーパーマンが死に世界は一変し、政府組織”A.R.G.U.S.”のリーダーである政府高官のアマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)は、”タスクフォースX”を復活させることをオルセン提督とデクスター・トリヴァー(デヴィッド・ハーバー)に伝える。

デッドショットの弱みは、ゴッサム・シティに住む11歳の娘ゾーイ(シェイリン・ピエール=ディクソン)だった。

それを利用し、バットマン(ベン・アフレック)の協力でデッドショットを逮捕したことをオルセンとトリヴァーに話したウォラーは、脱出不可能な施設に収容していることを伝える。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「スーパーマン」(1978)
・「スーパーマン II」(1981)
・「スーパーマン III」(1983)
・「スーパーマン4」(1987)
・「スーパーマン リターンズ」(2006)

・「マン・オブ・スティール」(2013)
・「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
・「スーサイド・スクワッド」(2016)
・「ワンダーウーマン」(2017)
・「ジャスティス・リーグ」(2017)

*(簡略ストー リー)
スーパーマンの死後、世界の危機に備え悪を悪で倒すことを考えた政府組織”A.R.G.U.S.”のリーダー、ウォラーは、凶悪犯の部隊”タスクフォースX”の行動許可を得る。
考古学者ジューン・ムーンにとり憑いた魔女エンチャントレスを部下のフラッグ大佐に監視させていたウォラーは、謎の生命体が出現した場所で、エンチャントレスが姿を消したことを知る。
ウォラーは、必殺の狙撃手デッドショット、ジョーカーに惚れ込んだ元精神科医のハーレイ・クイン、殺人ブーメランを使う強盗キャプテン・ブーメランら悪党で組織した部隊を出撃させ、ある最重要人物救出作戦を実行するのだが・・・。
__________

DCコミックス”に登場する、スーパーヒーローと対決するヴィラン(悪役)たちが、世界の危機を救う目的で”タスクフォースX/スーサイド・スクワッド”として集結し、戦いに挑むすがたを描くアクション大作。

個性豊かな悪党たちの部隊と魔女の対決に、作戦を指揮する政府高官の陰謀などを絡め、その独特の世界観で観る者を楽しませる、脚本を兼ねたデヴィッド・エアーの演出手腕が見どころの作品。

戦いのシーンやアクションは、この種の作品としてはそれほど派手とは言えない内容だ。

上記のように個性的な登場人物が多いため、その解説などに多くの時間が割かれている。

第89回アカデミー賞では、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。

前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)には及ばなかったものの、北米興行収入は約3億2500万ドル、全世界では約7億4700万ドルのメガヒットとなった。

唯一の弱点、娘のことを常に考える必殺の狙撃手フロイド・ロートン/デッドショットを貫禄で演ずるウィル・スミス、ジョーカーを雰囲気ある演技で演ずるジャレッド・レト、彼を愛する元精神科医ハーリーン・クインゼル博士/ハーレイ・クインのマーゴット・ロビー、部隊を指揮するリック・フラッグ大佐のヨエル・キナマン、作戦の指揮官である政府組織”A.R.G.U.S.”のリーダー、アマンダ・ウォラーのヴィオラ・デイヴィス、殺人ブーメランを扱う強盗ディガー・ハークネス/キャプテン・ブーメランのジェイ・コートニー、炎を自由自在に操るギャング、チャト・サンタナ/エル・ディアブロのジェイ・ヘルナンデス、爬虫類に退化したモンスター、ウェイロン・ジョーンズ/キラー・クロックのアドウェール・アキノエ=アグバエ、魔女エンチャントレスにとり憑かれた考古学者ジューン・ムーンのカーラ・デルヴィーニュ、主人公らが収容される施設の看守長グリッグスのアイク・バリンホルツ、部隊に加わるNavy SEALsスコット・イーストウッド、縄を扱う暗殺者クリストファー・ワイス/スリップノットのアダム・ビーチ、日本人の暗殺者タツ・ヤマシロ/カタナの福原かれん、軍関係者のデヴィッド・ハーバー、ブルース・ウェイン/バットマンのベン・アフレック、バリー・アレン/フラッシュのエズラ・ミラー、ギャング、モンスターTのコモン、アーサー・カリー/アクアマンのジェイソン・モモア、デッドショットの娘ゾーイのシェイリン・ピエール=ディクソンなどが共演している。


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