4186 Movies

ハート・ロッカー The Hurt Locker (2009)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

戦地の現実を緊迫感ある映像で映し出す出色のリアリズム映画。
キャスリン・ビグローが女性として史上初のアカデミー監督賞を受賞、ジェレミー・レナーアンソニー・マッキーガイ・ピアースレイフ・ファインズ共演。


ドラマ

レイフ・ファインズ / Ralph Fiennes / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:キャスリン・ビグロー
製作総指揮:トニー・マーク
製作
キャスリン・ビグロー
マーク・ボール
グレッグ・シャピロ
脚本:マーク・ボール
撮影:バリー・アクロイド
編集
ボブ・ムラウスキー
クリス・イニス
音楽
マルコ・ベルトラミ
バック・サンダース

出演
ウィリアム・ジェームズ軍曹:ジェレミー・レナー
J・T・サンボーン軍曹:アンソニー・マッキー
オーウェン・エルドリッジ:ブライアン・ジェラティ
ジョン・ケンブリッジ大佐(軍医):クリスチャン・カマルゴ
マット・トンプソン軍曹:ガイ・ピアース
請負チーム・リーダー:レイフ・ファインズ
リード大佐:デヴィッド・モース
コニー・ジェームズ:エヴァンジェリン・リリー
ベッカム:クリストファー・セイフ

アメリカ 映画
配給 サミット・エンターテインメント
2009年製作 131分
公開
北米:2009年6月26日
日本:2010年3月6日
製作費 $11,000,000
北米興行収入 $17,017,810
世界 $49,230,730


アカデミー賞 ■
第82回アカデミー賞
・受賞
作品・監督・脚本・編集・録音
音響効果賞
・ノミネート
主演男優(ジェレミー・レナー)
撮影・作曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
2004年、夏、イラクバグダッド
アメリカ陸軍爆破物処理班”(EOD)”ブラボー中隊”の爆破物処理中、リーダーのマット・トンプソン軍曹(ガイ・ピアース)が、爆破の巻き添えに遭い死亡する。

同僚のJ・T・サンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)と技術兵オーウェン・エルドリッジ(ブライアン・ジェラティ)はショックを受けるが、その後も任務は続く。

数日後、中隊に二等軍曹ウィリアム・ジェームズ(ジェレミー・レナー)が赴任する。

●ブラボー中隊 任務明けまで 38日

早速、任務に向かった中隊だったが、防爆スーツに身を包んだジェームズは煙幕を張り、後方支援のサンボーンらの目をくらます。

・・・全てを見る


解説 評価 感想 ■

ニューヨーク・タイムズ”の戦地特派員クリス・ヘッジスの、2002年に発表されたベストセラー著書”War Is a Force That Gives Us Meaning”からの引用、”・・戦争は麻薬である”と、映し出される冒頭の言葉の意味が全てを語り、瞬時にそれを連想できる。
しかし、それを思い巡らす暇は観客にはない・・・。

*(簡略ストー リー)
イラクバグダッド
爆破物処理作業を行う、アメリカ陸軍EOD”のリーダーが事故死する。
中隊に赴任した二等軍曹のウィリアム・ジェームズは、死と隣り合わせの任務に、精神的極限状態の日々を送る同僚達を尻目に、無謀な自己流の爆破物処理作業を行い続ける。
ジェームズは、反発する同僚サンボーンとの確執も気にせず、爆破物処理以外の生活や行動は、一般の兵士とは変わらない一面も見せる。
いったい彼は何を思い、死に直面する任務を遂行しているのだろうか・・・。
__________

第82回アカデミー賞では、作品賞をはじめ9部門にノミネートされ、作品、監督、脚本、編集、録音、音響効果賞を受賞した。
・ノミネート
主演男優(ジェレミー・レナー)
撮影・作曲賞

キャスリン・ビグローは、女性として初の監督賞受賞。

緊張感漂う内容に心して観ていると、目を覆いたくなるような、度肝を抜く”驚かされる”シーンが登場する訳でもなく、想像していた程、心臓に悪い作品ではないことに気づく。

兵士への重圧や精神状態を映し出すことに重点を置き、その状況を淡々と描写し、説教じみたセリフでも
語らず、戦地で起きている現実を生々しくストレートに描き切るキャスリン・ビグローの演出は見事だ。

それは、実力派レイフ・ファインズデヴィッド・モース、そしてガイ・ピアースらが、どのように物語に絡むかを期待している間もなく、画面から姿を消してしまう描写などでも活かされ、突発的に起きる戦地の出来事がドキュメンタリーのように表現されている。

ただの異端児的に登場する主人公ジェレミー・レナーは、人間味や優しさも感じさせながら、戦地で任務をこなす兵士を好演している。
任務が明けて、家族と暮らす別人の彼が、アウトローのように”欲求”を満たそうとして、再び戦地に向かう姿は恐ろしさも感じる。

中隊の同僚で、直接爆発物処理を行うわけではないが、仲間の死や過酷な任務で、精神的に追い込まれていく軍曹役のアンソニー・マッキー、同じく技術兵のブライアン・ジェラティ、テロの犠牲になる軍医で大佐クリスチャン・カマルゴ、同じ犠牲者で前中隊リーダー役のガイ・ピアース、請負チームのリーダー、レイフ・ファインズ、指令官の大佐デヴィッド・モース、主人公の妻役エヴァンジェリン・リリー、少年クリストファー・セイフ等が共演している。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020