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ザ・ボーイ The Boy (2016)

老夫妻が溺愛する人形の世話を任された女性が体験する恐怖を描く、監督ウィリアム・ブレント・ベル、主演ローレン・コーハンルパート・エヴァンスジム・ノートンダイアナ・ハードキャッスル他共演のホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
製作
トム・ローゼンバーグ
ゲイリー・ルチェッシ
リチャード・ライト
ジム・ウェダ
ロイ・リー
マット・ベレンソン
製作総指揮
エリック・リード
デヴィッド・カーン
ジョン・パワーズ・ミドルトン
ロバート・シモンズ
アダム・フォーゲルソン
オーレン・アヴィヴ
ワン・チョンジュン
ワン・チョンレイ
ドナルド・タン
脚本:ステイシー・メニヤー
撮影:ダニエル・パール
編集:ブライアン・バーダン
音楽:ベアー・マクレアリー

出演
グレタ・エヴァンス:ローレン・コーハン
マルコム:ルパート・エヴァンス
ヒールシャー:ジム・ノートン
ヒールシャー夫人:ダイアナ・ハードキャッスル
コール:ベン・ロブソン

アメリカ 映画
配給 STX Entertainment
2016年製作 97分
公開
北米:2016年1月22日
日本:2016年7月17日
製作費 $8,000,000
北米興行収入 $35,819,560
世界 $64,188,370


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
モンタナ州からナニーとして雇われたアメリカ人のグレタ・エヴァンス(ローレン・コーハン)は、お城のようなヒールシャー邸に到着する。

誰もいないために、靴を脱いで屋敷内を見て回ったグレタは、子供部屋に入る。

数々のおもちゃが置いてあり、その一つに手を振れたグレタは、マルコム(ルパート・エヴァンス)が現れていたために驚く。

日用品店を経営するマルコムから配達に来たと言われたグレタは、自己紹介してキッチンに案内される。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

(簡略ストー リー)
モンタナ州からナニーとして雇われたアメリカ人のグレタ・エヴァンスは、ヒールシャー邸に到着する。
人形”ブラームス”を息子と思いながら暮らすヒールシャー夫妻の言動に戸惑いながら、グレタは10のルールに従った彼の世話を指示される。
日用品を配達するマルコムと親しくなったグレタは、旅立つ夫妻からブラームスのことを任される。
その後、屋敷内で異変が起き、ブラームスが勝手に移動することなどに気づいたグレタは恐ろしくなり、マルコムに相談するのだが・・・。
__________

ホラー作品を得意とするウィリアム・ブレント・ベルが演出し、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」、「ウォーキング・デッド」など人気テレビ・シリーズで知られるローレン・コーハンが主演した作品。

老夫婦が溺愛し息子と考える人形の世話を任されて女性が体験する恐怖を描くホラー。

火事で焼死した少年の霊がとり憑いていると思われる人形が原因で屋敷内で起きる奇妙な出来事は、終盤まで超常現象的に描写される。

結局は、それが霊による出来事でないことが分かるクライマックスまで、それほどの恐怖感はないものの、異様な雰囲気の人形の存在をうまく活かした内容になっている。

舞台はイギリスの設定だが、ロケはカナダヴィクトリアの”Craigdarroch Castle”で行われ、恐ろしい内容とは違うおとぎの国のお城のような屋敷が、”少年人形の館”として効果的に使われている。

北米興行収入は約3600万ドル、全世界では約6400万ドルを記録し、製作費800万ドルで製作されたことを考えると成功したと言える。
2019年にケイティ・ホームズ主演で続編が公開される。

元恋人の暴力から逃げるために異国の地の仕事を選び、恐怖の体験をするローレン・コーハン、彼女と親交を深める屋敷に日用品を届ける青年ルパート・エヴァンス、屋敷の主人ジム・ノートン、その妻ダイアナ・ハードキャッスル、主人公の元恋人ベン・ロブソンなどが共演している。


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