![]() |
世界に衝撃を与えたヒット作「氷の微笑」(1992)の続編。 挑発する知性、抗えない殺意。ロンドンの霧の中に、あの氷の微笑が帰ってきた。精神科医の理性を粉々に砕く、キャサリン・トラメルが仕掛ける最後にして最悪の心理ゲーム。 監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ、主演シャロン・ストーン、デヴィッド・モリッシー、シャーロット・ランプリング、デヴィッド・シューリス、ヒュー・ダンシー他共演の官能サスペンス。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
製作
モリッツ・ボーマン
マリオ・カサール
ジョエル・B・マイケルズ
アンドリュー・G・ヴァイナ
原作:ジョー・エスターハス(キャラクター)
脚本
レオラ・バリッシュ
ヘンリー・ビーン
撮影:ギュラ・パドス
編集
ジョン・スコット
イシュトヴァーン・キラーイ
音楽:ジョン・マーフィ
出演
キャサリン・トラメル:シャロン・ストーン(ベストセラー作家)
マイケル・グラス:デヴィッド・モリッシー(キャサリンを鑑定する精神科医)
ミレーナ・ガードッシュ:シャーロット・ランプリング(グラスの同僚である精神科医)
ロイ・ウォッシュバーン刑事:デヴィッド・シューリス(事件を担当する刑事)
アダム・タワーズ:ヒュー・ダンシー(デニースの不倫相手である記者)
ミシェル・ブロードリン:フローラ・モンゴメリー(グラスと関係する精神薬理学者)
デニース・グラス:インディラ・ヴァルマ(グラスの元妻)
ジェイコブ・ゲルスト教授:ヒースコート・ウィリアムズ(著名な心理学者である大学教授)
ピーター・リステデス:イアン・ロバートソン(アダムの同僚である記者)
ケヴィン・フランクス:スタン・コリモア(キャサリンの起こした事故で溺死するサッカー選手)
マグダ:カタ・ドボ(ウエイトレス)
アンジェラ:ジャン・チャペル(弁護士)
警官:アンドレ・シュナイダー
アメリカ 映画
配給 MGM
2006年製作 114分
公開
北米:2006年3月31日
日本:2006年11月11日
製作費 $70,000,000
北米興行収入 $5,971,340
世界 $38,629,480
■ ストーリー ■
【 ロンドン 】
アメリカのベストセラー作家キャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)は、意識がもうろうとするイングランドの有名なサッカー選手ケヴィン・フランクス(スタン・コリモア)とドライブしていた。
キャサリンはケヴィンの手を取り、車を加速させながら、その手で自慰行為を始めるが、彼は何が起こっているのか気づいていない。
オーガズムに達した瞬間に、キャサリンは車を道路から逸らし、ウェスト・インディア・ドックに衝突してテムズ川に転落する。
キャサリンはケヴィンを助けようとするが、シートベルトを外すことができなかった。
事件後に警察の尋問を受けたキャサリンは、ケヴィンよりも自分の命の方が重要だったと平然と答える。
キャサリンの尋問を担当したスコットランドヤードのロイ・ウォッシュバーン刑事(デヴィッド・シューリス)は、麻酔薬ケタミンが彼女から、医療手術時の全身麻酔で、筋肉を弛緩させるために使用される、神経筋遮断薬であるd-ツボクラリン(DTC)が、ケヴィンの遺体から検出され、車からも発見されたことに注目する。
ウォッシュバーンは、DTCが肺を麻痺させることを指摘し、検死の結果、ケヴィンが事故発生時に呼吸していなかったことが判明したことをキャサリンに伝える。
ウォッシュバーンは、麻薬密売人がキャサリンにDTCを売ったと主張するが、彼女は証拠はないと言ってそれを否定する。
尋問を終えたウォッシュバーンは苛立ち、必ず立件すると言って息巻く。
キャサリンは、裁判所の命令で精神鑑定を行うことになり、心理学者マイケル・グラス(デヴィッド・モリッシー)とのセラピーを始めるのだが…。
■ 解説 評価 感想 ■
“A sleek, London-set sequel where Catherine Tramell returns to turn the tables on the world of forensic psychiatry. Sharon Stone inhabits the role with a chilling, predatory elegance, proving that while the game has changed, the danger beneath her smile remains as lethal as an ice pick.”
(キャサリン・トラメルが再臨し、法精神医学の世界を翻弄する、ロンドンを舞台にした艶やかな続編。シャロン・ストーンは冷徹で捕食者のような優雅さで役になりきり、ゲームのルールは変われど、その微笑みの下に潜む危険はアイスピックのごとく致命的であることを証明している。)
世界に衝撃を与えたヒット作「氷の微笑」(1992)の続編。
「メンフィス・ベル」(1990、「ボーイズ・ライフ」(1993)などのマイケル・ケイトン=ジョーンズが監督し、主演はシャロン・ストーン、デヴィッド・モリッシー、シャーロット・ランプリング、デヴィッド・シューリス、ヒュー・ダンシー他共演の官能サスペンス。
14年ぶりの続編、魅力的なキャスティングが注目ということで、期待の反面、年齢を重ね過ぎたシャロン・ストーンに、前作を上回る主人公を演ずることはできないだろうと考え、その予想が見事に的中してしまう、前作の高揚感やサスペンスとしての面白味も感じられない作品に終わったのは残念。
世界に衝撃を与えたキャラクター、キャサリン・トラメルを演ずる、シャロン・ストーンの思わせぶりな演技は見るに堪えないほどで、ラジー賞で主要部門にノミネートされ受賞し、興行的にも大失敗に終わった。
主人公に翻弄されて異常者のように変貌する精神科医デヴィッド・モリッシー、その同僚の精神科医シャーロット・ランプリング、事件を担当する刑事デヴィッド・シューリス、被害者となる記者ヒュー・ダンシーのなどが共演している。











