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アナベル 死霊館の人形 Annabelle (2014)

2013年に公開された「死霊館」の関連作品であり前日談が描かれている。
アナベル”人形に呪われた夫婦の恐怖を描く、監督ジョン・R・レオネッティ、主演アナベル・ウォーリスウォード・ホートンアルフレ・ウッダードトニー・アメンドーラ他共演のオカルト・ホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ジョン・R・レオネッティ

製作
ピーター・サフラン
ジェームズ・ワン
脚本:ギャリー・ダウベルマン
撮影:ジェームズ・ニエスト
編集:トム・エルキンズ
音楽:ジョセフ・ビシャラ

出演
ミア・フォーム:アナベル・ウォーリス
ジョン・フォーム:ウォード・ホートン
エヴリン:アルフレ・ウッダード
ペレス神父:トニー・アメンドーラ
シャロン・ヒギンズ:ケリー・オマリー
ピート・ヒギンズ:ブライアン・ホウ
クラーキン刑事:エリック・ラディン
バーグアー医師:イヴァル・ブロガー
ロバート:ガブリエル・ベイトマン
ナンシー:シャイロ・ネルソン
アナベル”ジャニス”ヒギンズ:ツリー・オトゥール
アナベル・ヒギンズ(7歳):ケイラ・ダニエルズ
デビー:モルガンナ・メイ
メアリー:ミシェル・ロマノ
フラー:クリストファー・ショー

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2014年製作 98分
公開
北米:2014年10月3日
日本:2015年2月28日
製作費 $6,500,000
北米興行収入 $84,273,810
世界 $257,047,660


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1968年。
人形が動いたり移動することを同僚達に話す看護師のデビー(モルガンナ・メイ)は、霊媒師に見てもらったところ、”アナベル・ヒギンズ”の霊がとり憑いていると言われたと伝える。

手に入れた場所を訊かれたデビーは、自分の誕生日に母親から贈られたと答え、どこで買ったかは知らないが恐ろしい人形だったと話す。
__________

1年前。
カリフォルニア州、サンタモニカ
医師を目指すのジョン・フォーム(ウォード・ホートン)と妊娠中の妻ミア(アナベル・ウォーリス)は、隣人夫妻のピート・ヒギンズ(ブライアン・ホウ)とシャロン(ケリー・オマリー)と共に教会の礼拝を終える。

...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「死霊館」(2013)
・「死霊館 エンフィールド事件」(2016)
・「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」(2021)

・「アナベル 死霊館の人形」(2014)
・「アナベル 死霊人形の誕生」(2017)
・「アナベル 死霊博物館」(2019)

・「死霊館のシスター」(2018)

・「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」(2019)

*(簡略ストー リー)
1967年、カリフォルニア州、サンタモニカ
医師を目指すジョン・フォームは、妻ミアの出産を控えてその準備をしていた。
ジョンは、ミアが欲しがっていたビンテージの人形をプレゼントする。
ある夜、隣人のヒギンズ夫妻がカルト信者に惨殺され、それに巻き込まれたミアは、犯人に腹部を刺されてしまう。
犯人の男は警官に射殺され、女は人形を抱いたままのどを切って自殺する。
お腹の子供と共に無事だったミアは回復するものの、事件の犯人がヒギンズ家の家出した娘アナベルであったことを知る。
その後、人形が関わる不思議な現象が起きるものの、ミアは無事に出産する。
しかし、その後も異変は続き、怯えるミアはジョンに人形を捨ててもらい、パサデナに引っ越すのだが・・・。
__________

全世界に衝撃を与えて大ヒットした「死霊館」(2013)
の関連作品。

その前日談であり、超常現象研究家のエド・ウォーレンロレイン夫妻が保管している、呪われた人形”アナベル”の誕生を描いた、「死霊館」で撮影を担当したジョン・R・レオネッティの監督作品。

死霊館」と続編の「死霊館 エンフィールド事件 The Conjuring 2」(2016)は共に全世界で3億ドルを超すヒットとなったり、それには及ばなかったものの、本作は、わずか650万ドルの製作費で約2億5700万ドル(世界)を稼ぎ出す満足できる結果を残した。
*北米興行収入 $84,273,810

妊婦がカルト信者の犯人に襲われる衝撃的なシーンや、呪われた人形”アナベル”を利用する、生まれたばかりの子供の魂を狙う悪魔と人間との戦いが生々しく描かれている。

作品自体は単調で評価もそれほど高くはなかったが、自分のせいで愛する娘を失った辛い過去を持つ女性で、主人公の夫婦を支える隣人役で登場する実力派アルフレ・ウッダードの出演で、作品に重みが加わっている。

呪われた人形”アナベル”と襲い掛かる悪魔の恐怖に怯える女性を演ずる、清楚な美しさが印象的なアナベル・ウォーリス、その夫で、妻と娘を守ろうとするウォード・ホートン、夫婦に助言する神父のトニー・アメンドーラ、主人公の隣人であり惨殺される夫妻ブライアン・ホウとケリー・オマリー、事件の担当刑事エリック・ラディン、産婦人科医イヴァル・ブロガー、主人公と同じアパートに住む少年ガブリエル・ベイトマンと妹のシャイロ・ネルソン、”アナベル”にとり憑くカルト信者の殺人犯ツリー・オトゥール、その少女期ケイラ・ダニエルズ、主人公夫婦の元を離れた”アナベル”を手に入れる看護師モルガンナ・メイ、その同僚ミシェル・ロマノとクリストファー・ショーなどが共演している。


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