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アンダーワールド ブラッド・ウォーズ Underworld: Blood Wars (2016)

ヴァンパイア族と狼族ライカンの争いを描 く人気ホラー・アクション・シリーズの第5作。
新たなリーダーの下で勢力を拡大するライカンの脅威に対抗するために一族に戻ったヴァンパイアのデス・ディーラー(処刑人)の戦いを描く、監督アンナ・フォースター、主演ケイト・ベッキンセイルテオ・ジェームズララ・パルヴァートビアス・メンジーズチャールズ・ダンスジェームズ・フォークナー他共演のアクション・ホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:アンナ・フォースター
製作
トム・ローゼンバーグ
ゲイリー・ルチェッシ
レン・ワイズマン
リチャード・ライト
デヴィッド・カーン
原案(キャラクター)
ケヴィン・グレイヴォー
レン・ワイズマン
ダニー・マクブライド
脚本:コリー・グッドマン
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
編集:ピーター・アムンドソン
音楽:マイケル・ワンドマッチャー

出演
セリーン:ケイト・ベッキンセイル
デヴィッド:テオ・ジェームズ
セミラ:ララ・パルヴァー
マリウス:トビアス・メンジーズ
カシウス:ジェームズ・フォークナー
トーマス:チャールズ・ダンス
ヴァルガ:ブラッドリー・ジェームズ
ヴィダー:ピーター・アンダーソン
アレクシア:デイジー・ヘッド
グレゴール:オリバー・スターク

アメリカ 映画
配給 スクリーン・ジェムズ
2000年製作 分
公開
北米:2017年1月6日
日本:2017年1月7日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $30,353,970
世界 $81,093,310


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ヴァンパイアのデス・ディーラー(処刑人)だったセリーン(ケイト・ベッキンセイル)は裏切られ、最強のヴァンパイアのヴィクター(ビル・ナイ)も救世主ではなかった。

味方は敵となり、仕えた長老たちに狙われるものの、ヴァンパイアでもライカンでもない混血種マイケル・コーヴィン(スコット・スピードマン)が現れ、セリーンらは報復して長老を殺した。

セリーンは愛し合ったマイケルの子を身ごもり、生まれた娘イヴ(インディア・アイズリー)は直系の血を継ぐ混血種で、ライカンとヴァンパイア双方に追われた。

避難させたイヴの居場所を、セリーンは知らなかった。

逃亡を続けるセリーンは、ライカンに襲われていたところをヴァンパイアのデヴィッド(テオ・ジェームズ)に救われる。

追っていたのではなく、イヴを捜しているとセリーンに伝えたデヴィッドは、組織化されたライカンが、いつもとは違う行動を始めたことを話し、リーダーはアリウス(トビアス・メンジーズ)だと伝える。

イヴの血液を狙っていると言うデヴィッドは、それでマリウスは無敵になるとセリーンに話す。

その時デヴィッドは、ライカンのグレゴール(オリバー・スターク)に撃たれてしまう。

自分を追っても無駄だと言うマリウスへの伝言を伝えたセリーンは、グレゴールを銃撃して脅す。

デヴィッドの傷を確認したセリーンは、彼と共にその場を去る。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「アンダーワールド」(2003)
・「アンダーワールド:エボリューション」(2006)
・「アンダーワールド:ビギンズ」(2009)
・「アンダーワールド 覚醒」(2012)
・「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」(2016)

*(簡略ストー リー)
長老ヴィクターを殺し追われる身となったヴァンパイアのデス・ディーラー(処刑人)であるセリーンは、ライカンの新たなリーダーとなったマリウスが勢力を拡大していることに対抗するため、一族に呼び戻される。
一族のデヴィッドと共に彼の父である長老トーマスに迎えられたセリーンは、デス・ディーラーの訓練を引き受けることになる。
セリーンの血を狙い一族を支配しようとするセミラは、計画を実行してトーマスを殺す。
その場から逃亡し、セリーンと共に北の一族の元に向かったデヴィッドは、その場で、自分が血統を継ぐ者であることを知る。
そこに現れたマリウスはセリーンに襲い掛かり、死闘の末に彼女を倒すのだが・・・
__________

逃亡を続けるヴァンパイアのデス・ディーラー(処刑人)のセリーンが、ライカンの新たなリーダー、マリウスに対抗するために一族に呼び戻され、新たな戦いが繰り広げられる内容となったいる。

ドイツ出身で撮影監督として活躍していたアンナ・フォースターの監督デビュー作となった作品だが、その演出は単調で、映像やアクションのマンネリ化を拭いされず平凡だ。

批評家からは酷評され興行的にも振るわず、全世界で約8100万ドルに終わり、前作「アンダーワールド 覚醒」(2012)の約1億6000万ドルから半減してしまった。

ヴァンパイア族の支配を狙う裏切り者や、ライカンの新たなリーダーが凄みを利かせて登場するが、意外にあっさりと倒されてしまうのも物足りない。

主演のケイト・ベッキンセイルは、アクション・シーンの場面は少なく、悩めるヒロインを淡々と演じている。

ヴァンパイアの一族の血統を継ぐ者だったことが分かるテオ・ジェームズ、主人公の血を狙い一族を支配しようとするララ・パルヴァー、ライカンのリーダー、トビアス・メンジーズ、ヴァンパイア族の元老院ジェームズ・フォークナー、デヴィッド(テオ・ジェームズ)の父である長老チャールズ・ダンス、セミラ(ララ・パルヴァー)と関係を持ち指示に従うブラッドリー・ジェームズ、北のヴァンパイアの長老ピーター・アンダーソン、マリウス(トビアス・メンジーズ)と関係を持つデス・ディーラーのデイジー・ヘッド、マリウスの部下オリバー・スタークなどが共演している。


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