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終着駅 トルストイ最後の旅 The Last Station (2009)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1990年に発表された、ジェイ・パリニの小説”The Last Station”の映画化。
ロシアの文豪レフ・トルストイが、妻ソフィアとの不和に悩みながら死去するまでの生涯の最後の年を描く、監督、脚本マイケル・ホフマン、主演ヘレン・ミレンクリストファー・プラマージェームズ・マカヴォイポール・ジアマッティ他共演のドラマ。


ドラマ

ジェームズ・マカヴォイ / James McAvoy / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:マイケル・ホフマン
製作総指揮
アンドレイ・コンチャロフスキー

フィル・ロバートソン
ジュディ・トッセル
ロビー・リトル
製作
クリス・カーリング
イェンス・モイラー
ボニー・アーノルド

原作:ジェイ・パリニ”The Last Station”
脚本:マイケル・ホフマン

撮影:ゼバスティアン・エドシュミット
編集:パトリシア・ロンメル
音楽:セルゲイ・ イェフトゥシェンコ

出演
ソフィア・トルストイヘレン・ミレン
レフ・トルストイクリストファー・プラマー
ワレンチン・ブルガーコフジェームズ・マカヴォイ
ウラジミール・チェルトコフポール・ジアマッティ
サーシャ・トルストイアンヌ=マリー・ダフ
マーシャ:ケリー・コンドン
ドゥシャン・マコヴィッキー医師:ジョン・セッションズ
セルゲンコ:パトリック・ケネディ

ドイツ/ロシア/イギリス 映画
配給 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
2009年製作 113分
公開
ドイツ:2010年1月28日
ロシア:2010年11月11日
イギリス:2010年2月19日
北米:2010年1月15日
日本:2010年9月11日
製作費 $18,000,000
北米興行収入 $6,616,970
世界 $13,550,770


アカデミー賞 ■
第82回アカデミー賞
・ノミネート
主演女優(ヘレン・ミレン)
助演男優(クリストファー・プラマー)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1910年、ロシアヤースナヤ・ポリャーナ(トルストイ邸)。
文豪レフ・トルストイ(クリストファー・プラマー)の妻ソフィア(ヘレン・ミレン)は、夫の遺産が他人に渡ることを恐れていた。

モスクワ
トルストイに近づけない弟子のウラジミール・チェルトコフ(ポール・ジアマッティ)は、ワレンチン・ブルガーコフ(ジェームズ・マカヴォイ)を、トルストイの秘書として屋敷に送り込み、ソフィアの動きを監視させようとする。

トルストイ主義運動に、全てを捧げる人々が集い暮らすコミューンに付いたワレンチンは、マーシャ(ケリー・コンドン)という気さくな若い女性に出会う。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1910年、ヤースナヤ・ポリャーナ
文豪レフ・トルストイは、全作品の著作権や財産を国民に捧げようと考えていた。
それを阻止しようとする妻ソフィアだったが、軟禁中のトルストイの高弟チェルトコフが、秘書として青年ワレンチンを送り込み、彼女の出方を探ろうとする。
ワレンチンは、トルストイ主義運動の人々が生活を共にするコミューンに居住しながら、トルストイの秘書として、彼を尊敬しながら仕事をこなす。
やがてチェルトコフが解放され、トルストイが、遺書を書き換えたことを察したソフィアは、それを夫に問質す。
ソフィアに、自分の考えが理解されないことで思い悩むトルストイは、彼女が起こした発砲事件で限界を感じ、ついに家を出る決心をするのだが・・・。
__________

世界的な文豪レフ・トルストイの物語ということで、硬い物語を想像し身構えていると、ヒステリックなソフィアと、ややとぼけたトルストイ夫妻の描写は、コメディのような雰囲気でもあり、その序盤がまず興味深い。

実力派の若手ジェームズ・マカヴォイと、癖のあるポール・ジアマッティの、主人公達への絡みも面白い。

教師でもあり、型にはまった共同生活を続けているはずの女性が、実は奔放で大胆だったりするのも、物語にアクセントを加え観る者を引き付ける。

その女性とワレンチンの初恋と、50年近く続く夫婦愛を対比させ、マイケル・ホフマンは、純粋な愛とその複雑な一面を実に巧みに描いている。

第82回アカデミー賞では、主演女優(ヘレン・ミレン)、助演男優(クリストファー・プラマー)にノミネートされた。

悪妻の汚名が高かったソフィア・トルストイを、情熱的に演ずるヘレン・ミレンは実に魅力的であり、80歳手前にも拘らず、矍鑠たる演技でトルストイを演ずるクリストファー・プラマー、二人の演技は各方面から絶賛された。

トルストイとの親交で成長していく、恋に初心な青年ワレンチンを好演するジェームズ・マカヴォイトルストイの財産を国民の手に委譲させようとする高弟チェルトコフポール・ジアマッティJ・マカヴォイの妻で、トルストイの娘役サーシャアンヌ=マリー・ダフワレンチンと愛し合う、コミューンの奔放で大胆な女性役のケリー・コンドントルストイの主治医マコヴィッキージョン・セッションズ、コミューンを管理するパトリック・ケネディなどが共演している。


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