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オリエント急行殺人事件 Murder on the Orient Express (1974)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1934年に発表された、”ミステリーの女王”アガサ・クリスティ同名小説の映画化。
オリエント急行”に乗車する名探偵エルキュール・ポアロが遭遇する謎の殺人事件を描く、監督シドニー・ルメット、主演アルバート・フィニーリチャード・ウィドマークアンソニー・パーキンスショーン・コネリーヴァネッサ・レッドグレイヴローレン・バコールイングリッド・バーグマン他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

ショーン・コネリー / Sean Connery 作品一覧
ローレン・バコール / Lauren Bacall / Pinterest
イングリッド・バーグマン / Ingrid Bergman / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:シドニー・ルメット
製作
ジョン・ブラボーン

リチャード・グッドウィン
原作:アガサ・クリスティ

脚本:ポール・デーン
撮影:ジェフリー・アンスワース
編集:アン・V・コーツ
衣装デザイン:トニー・ウォルトン
音楽:リチャード・ロドニー・ベネット

出演
エルキュール・ポアロ:アルバート・フィニー

ラチェット・ロバーツ:リチャード・ウィドマーク
ヘクター・マックイーン:アンソニー・パーキンス
エドワード・ベドーズ:ジョン・ギールグッド
アーバスノット大佐:ショーン・コネリー
メアリー・デベナム:ヴァネッサ・レッドグレイヴ
ナタリア・ドラゴミノフ公爵夫人:ウェンディ・ヒラー
ヒルデガルド・シュミット:レイチェル・ロバーツ
ハリエット・ベリンダ・ハバード:ローレン・バコール
グレタ・オルソン:イングリッド・バーグマン
ルドルフ・アンドレニイ伯爵:マイケル・ヨーク
エレナ・アンドレニイ伯爵夫人:ジャクリーン・ビセット
サイラス”ディック”ハードマン:コリン・ブレイクリー
ジーノ・フォスカレッリ:デニス・クイリー
ピエール・ミシェル:ジャン=ピエール・カッセル
コンスタンティン医師:ジョージ・クールリス
ビアンキ:マーティン・バルサム

イギリス 映画
配給
パラマウント・ピクチャーズ

EMI Films
1974年製作 127分
公開
北米:1974年11月24日
日本:1975年5月
北米興行収入 $35,733,870


アカデミー賞 ■
第47回アカデミー賞
・受賞
助演女優賞(イングリッド・バーグマン)
・ノミネート
主演男優(アルバート・フィニー)
脚色・撮影・衣装デザイン・作曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1930年、ニューヨークロングアイランド
大富豪アームストロング家の3歳の娘デイジーが誘拐され身代金が支払われるが、子供は遺体で発見される。

5年後、イスタンブールアジア側。
ヨーロッパアジアを結ぶ、大陸横断列車オリエント急行に乗車するために様様な人々が現れ、車掌のピエール・ミシェル(ジャン=ピエール・カッセル)が部屋を振り分ける。

アメリカの大富豪ラチェット・ロバーツ(リチャード・ウィドマーク)、その秘書ヘクター・マックイーン(アンソニー・パーキンス)、執事エドワード・ベドーズ(ジョン・ギールグッド)、イギリスの軍人アーバスノット大佐(ショーン・コネリー)、その恋人で教師のメアリー・デベナム(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、ロシア貴族のナタリア・ドラゴミノフ公爵夫人(ウェンディ・ヒラー)、そのメイドのヒルデガルド・シュミット(レイチェル・ロバーツ)、アメリカ人女性ハリエット・ベリンダ・ハバード(ローレン・バコール)、スウェーデン人宣教師グレタ・オルソン(イングリッド・バーグマン)、ハンガリー人外交官ルドルフ・アンドレニイ伯爵(マイケル・ヨーク)、その妻のエレナ(ジャクリーン・ビセット)、芸能プロダクションのサイラス”ディック”ハードマン(コリン・ブレイクリー)、自動車販売業をシカゴで営むイタリア人ジーノ・フォスカレッリ(デニス・クイリー)、ギリシャ人医師コンスタンティン(ジョージ・クールリス)、国際寝台車会社の重役ビアンキ(マーティン・バルサム)、そしてロンドンでの事件解決の依頼を受けたベルギー人の探偵のエルキュール・ポアロ(アルバート・フィニー)らだった。
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解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
イスタンブール
ロンドンで事件解決の依頼を受けた、名探偵として名高いベルギー人エルキュール・ポアロは、”オリエント急行”に乗車しカレーに向かう。
列車には様々な人々が乗り合わせていたが、雪のために停車した車両内で、ポワロの隣の客室にいた、アメリカ人富豪ロバーツが、身体中を刺されて死亡しているのが発見される。
国際寝台車会社の重役ビアンキは、居合わせたポワロに捜査を依頼する。
そして、それを引き受けたポワロは、一等寝台車12人の乗客や車掌達の尋問を始める。
独自の捜査と推理で事件の謎を解いていくポワロだったが、その事件の裏には、怨念を晴らすための”ある者達”の、周到な計画が隠されていた・・・。
__________

実力派スターが演ずる、多彩な登場人物を見事に操り、その中でも異彩を放つキャラクターの名探偵ポワロを中心にして、ユーモアとペーソスが微妙に絡み合う、シドニー・ルメットのシャープな演出は冴え渡る。

公開されるや、全世界で大ヒットを記録して、3500万ドルを超す、当時としては驚異的な興行収入をあげた作品。

あまりの評判に、アガサ・クリスティ作品の映画化は続き、「ナイル殺人事件」(1978)、「クリスタル殺人事件」(1980)、「地中海殺人事件」(1982)、「ドーバー海峡殺人事件」(1984)、「死海殺人事件」(1988)などが製作された。

第47回アカデミー賞では、気の弱い宣教師という設定のイングリッド・バーグマンが、助演女優賞を受賞した。
イングリッド・バーグマンは、「ガス燈」(1944)、「追想」(1956)(いずれも主演賞)に続いて3度目の受賞となった。
・ノミネート
主演男優(アルバート・フィニー)
脚色・撮影・衣装デザイン
作曲賞

ドラマ途中で、全員が犯人であることは知らされるのだが、その動機や実行計画を、様々な人間模様を描き、全てを一つに関連付けながら謎を解き明かしていく手法は実に面白い。

クライマックスで、満足気に推理を完結させるポワロや、国際寝台車会社の重役が見せる、人情物語も実に心地よい。

劇的なドラマを盛り上げるリチャード・ロドニー・ベネットの音楽も印象に残る。

完全無欠の名探偵ポアロのアルバート・フィニー、作品にアクセントを加える国際寝台車会社重役マーティン・バルサムと医師ジョージ・クールリス、アメリカの大富豪にして誘拐殺人犯、そして被害者のリチャード・ウィドマーク、その秘書アンソニー・パーキンス、執事ジョン・ギールグッドイギリス軍人ショーン・コネリー、その恋人ヴァネッサ・レッドグレイヴロシア貴族の公爵夫人役ウェンディ・ヒラー、メイドのレイチェル・ロバーツ、計画の立案者で誘拐された幼女の祖母ローレン・バコール、宣教師イングリッド・バーグマンハンガリー人外交官マイケル・ヨークと妻で少女の叔母ジャクリーン・ビセット、探偵で誘拐事件で死亡するメイドの恋人コリン・ブレイクリー、運転手のデニス・クイリーなどが共演している。


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