4236 Movies

L.A.コンフィデンシャル L.A. Confidential (1997)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

1990年に発表された、ジェイムズ・エルロイの小説”L.A. Quartet”中の”L.A.コンフィデンシャル”を基に製作された作品。
実在のマフィアの大物ミッキー・コーエンや、実際にあった事件も登場する、文字通りのロサンゼルスの警察内部の”裏話”を題材にした、監督カーティス・ハンソンケヴィン・スペイシーラッセル・クロウガイ・ピアースキム・ベイシンガージェームズ・クロムウェルデヴィッド・ストラザーンダニー・デヴィート他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

ケヴィン・スペイシー / Kevin Spacey / Pinterest
ラッセル・クロウ / Russell Crowe 作品一覧
ラッセル・クロウ / Russell Crowe / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:カーティス・ハンソン
製作
カーティス・ハンソン

ブライアン・ヘルゲランド
アーノン・ミルチャン
マイケル・ネイサンソン
製作総指揮
ダン・コルスラッド

デヴィッド・L・ウォルパー
原作:ジェイムズ・エルロイL.A.コンフィデンシャル
脚色
カーティス・ハンソン

ブライアン・ヘルゲランド
撮影:ダンテ・スピノッティ
編集:ピーター・ホーネス
美術・装置
ジャニーン・オッペウェール

ジェイ・R・ハート
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演
ジャック・ヴィンセンス:ケヴィン・スペイシー

ウェンデル”バズ”ホワイト:ラッセル・クロウ
エドモンド・エクスリー:ガイ・ピアース
ダドリー・リーアム・スミス:ジェームズ・クロムウェル
リン・ブラッケン:キム・ベイシンガー
ピアース・モアハウス・パチェット:デヴィッド・ストラザーン
シド・ハジェンズ:ダニー・デヴィート
エリス・ロウ地方検事:ロン・リフキン
マット・レイノルズ:サイモン・ベーカー
リチャード・アレックス”ディック”ステンズランド:グラハム・ベッケル
ブリュウニング:トーマス・アラナ
ミッキー・コーエンポール・ギルフォイル
リーランド”バズ”ミークス:ダレル・サンディーン
ジョニー・ストンパナートパオロ・セガンティ
スーザン・レファーツ:アンバー・スミス

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

1997年製作 138分
公開
北米:1997年9月19日
日本:1998年7月18日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $64,604,980
世界 $126,216,900


アカデミー賞
第70回アカデミー賞

・受賞
助演女優(キム・ベイシンガー)
脚色賞
・ノミネート
作品・監督・撮影・音楽・美術
音響・編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1950年年代、ロサンゼルス
タブロイド誌”Hush-Hush”の記者シド・ハジェンズ(ダニー・デヴィート)は、裏社会の帝王ミッキー・コーエン(ポール・ギルフォイル)が脱税容疑で逮捕され、 その後の覇権争いが激しさを増すことを記事にしていた。

クリスマスの夜。
今は亡き、伝説的な刑事を父に持つ、警部補昇級試験をトップでパスしたエリートのエドモンド・エクスリー(ガイ・ピアース)は、警部ダドリー・リーアム・スミス(ジェームズ・クロムウェル)に、刑事部への配属を希望する。

スミスはそれに反対するが、エクスリーは、自分の意思を変える気はなかった。

ウェンデル”バズ”ホワイト刑事(ラッセル・クロウ)は、酒屋で美しい女性リン・ブラッケン(キム・ベイシンガー)に声をかけ、その後、怪我をした女性スーザン・レファーツ(アンバー・スミス)の乗る車に目を留めて歩み寄る。

言いがかりを付けてきた、運転手で元警官のリーランド”バズ”ミークス(ダレル・サンディーン)を脅し、ホワイトはスーザンに声をかける。

同乗していたピアース・モアハウス・パチェット(デヴィッド・ストラザーン)が口を挟み、 彼の連れだったリンが、問題ないことをホワイトに伝え、その場は収まる。

テレビの刑事ドラマ”名誉のバッジ”のアドバイザーを務める、強かな刑事ジャック・ヴィンセンス(ケヴィン・スペイシー)は、ハジェンズの特ダネに加担しワイロを受け取る。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルスの裏社会を牛耳るミッキー・コーエンの逮捕で、その後の派遣争いが激化する恐れがでてきた。
市警のウェンデル・ホワイト刑事の相棒が、容疑者に暴行する事件が起き、それをきっかけにして、売春組織や麻薬が絡む殺人事件が起き、警部補に昇進したエリート警官エクスリーも捜査の先頭に立つ。
麻薬課のジャック・ヴィンセンスも、売春組織絡みの殺人事件捜査を進め、暴行を起こした刑事と組織に雇われている元警官が、かつて、刑事部長のスミスの部下だったことが分かるのだが・・・。
__________

華やかな世界と裏社会にうごめく陰謀を、当時の雰囲気を見事に再現しリアルに描いた、カーティス・ハンソンの演出が冴える。

両者共に正義感はあるものの、タフガイ(悪く言えば暴力刑事)と、出世第一主義のエリート刑事、その敵対する二人が協力し合った時の、パワフルで頼もしい活躍が痛快でもある。

北米興行収入は約6500万ドル強に留まるものの、全世界では約1億2600万ドルのヒットとなった。

第70回アカデミー賞では、作品賞をはじめ9部門にノミネートされた。
タイタニック」が受賞をほぼ独占してしまった中で、キム・ベイシンガーの助演女優賞と脚色賞を受賞し、大絶賛された作品でもある。

・ノミネート
作品・監督・撮影・音楽・美術・音響・編集賞

2015年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

1950年代の刑事ドラマの雰囲気を感じさせてくれる、ジェリー・ゴールドスミスの音楽も印象的だ。

主演のケヴィン・スペイシーは、あまり物事を深く考えないタイプの強かな刑事を演ずるが、ドラマ中盤過ぎに、事件の奥深くを探ろうとした瞬間に殺されるという、ショッキングな役柄を演じている。

その後の活躍から、後年は彼が主演と考えられている(それに匹敵する)熱血刑事ラッセル・クロウの、凄まじい迫力は半端でない。
その力感溢れる演技は必見で、結果、本作をきっかけに、大スターにのし上がっていくことになる。

その彼と、互角以上に個性を発揮するエリート警官のガイ・ピアースだが、ラッセル・クロウとは、また違った路線で活躍することになる。

ヴェロニカ・レイク似の、高級娼婦を好演したキム・ベイシンガーは、既に40歳を過ぎていたにも拘らずその美しさは際立つ。

事件の黒幕であった警部ジェームズ・クロムウェル、彼と共謀して、売春とヘロイン組織を牛耳ろうとするデヴィッド・ストラザーン、タブロイド誌記者ダニー・デヴィート、同性愛者の検事役というのが興味深いロン・リフキン、その相手となる男優のサイモン・ベーカー、ホワイト(R・クロウ)の相棒グラハム・ベッケル、スミス(J・クロムウェル)に加担する刑事のトーマス・アラナ、ギャングのボス、ミッキー・コーエンポール・ギルフォイル、パチェット(D・ストラザーン)の手下ダレル・サンディーンコーエンの手下ジョニー・ストンパナートパオロ・セガンティリタ・ヘイワース似の娼婦アンバー・スミスなど、個性豊かな俳優のキャスティングも素晴しい。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020