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ジュラシック・ワールド/炎の王国 Jurassic World: Fallen Kingdom (2018)

2015年に公開された「ジュラシック・ワールド」の続編。
壊滅したパークから恐竜達を救い出す名目で画策される陰謀に立ち向かう者達の戦いを描く、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、製作フランク・マーシャル、監督J・A・バヨナ、主演クリス・プラットブライス・ダラス・ハワードレイフ・スポールジェームズ・クロムウェルジェラルディン・チャップリントビー・ジョーンズテッド・レヴィンジェフ・ゴールドブラム他共演のアクション大作。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:J・A・バヨナ

製作
フランク・マーシャル
パトリック・クローリー
ベレン・アティエンサ
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
コリン・トレヴォロウ
原作:マイケル・クライトン(キャラクター創造)
脚本
デレク・コノリー
コリン・トレヴォロウ
撮影:オスカル・ファウラ
編集:ベルナ・ビラプラーナ
音楽:マイケル・ジアッキーノ

出演
オーウェン・グレイディ:クリス・プラット
クレア・ディアリング:ブライス・ダラス・ハワード
イーライ・ミルズ:レイフ・スポール
フランクリン・ウェブ:ジャスティス・スミス
ジア・ロドリゲス:ダニエラ・ピネダ
ベンジャミン・ロックウッド:ジェームズ・クロムウェル
メイジー・ロックウッド:イザベラ・サーモン
アイリス・キャロル:ジェラルディン・チャップリン
ヘンリー・ウー:B・D・ウォン
グンナー・エヴァーソル:トビー・ジョーンズ
ケン・ウィートリー:テッド・レヴィン
イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム
インジェン警備課リーダー:マイケル・パパジョン
ジャック:ロバート・エムズ
傭兵のリーダー:チャーリー・ローズ
潜水艇のパイロット:ケヴィン・レイン
潜水艇オペレーター:ジョン・シュワブ
シャーウッド上院議員:ピーター・ジェイソン

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2018年製作 128分
公開
北米:2018年6月22日
日本:2018年7月13日
製作費 $170,000,000
北米興行収入 $417,719,800
世界 $1,309,484,460


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
コスタリカ西120マイル(192km)、イスラ・ヌブラル島。
海底に向かった潜水艇は、”インドミナス・レックス”の骨を採取してDNAサンプルを確保し、海上に浮上させる。

陸上のジャック(ロバート・エムズ)から、ゲートを閉めるという連絡を受けた潜水艇のパイロット(ケヴィン・レイン)とオペレーター(ジョン・シュワブ)は、近づく”モササウルス”に気づかない。

潜水艇と連絡が取れなくなったジャックは、ヘリコプターの傭兵が逃げるようにと叫ぶ意味が理解できない。

ティラノサウルス/T-REX”に気づいたジャックはヘリに向かい、下ろされた梯子にしがみつく。

T-REXが梯子に食らいつき、パイロットは、それを切るよう指示する。

梯子はT-REXに食いちぎられ、何とか逃げることができたと思ったジャックだったが、海中から現れたモササウルスに飲み込まれる。

”ジュラシック・ワールド”の惨劇から3年、放棄されたイスラ・ヌブラル島では休火山が活動を始め、生息している恐竜の絶滅が懸念される。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「ジュラシック・パーク」(1993)
・「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(1997)
・「ジュラシック・パークIII」(2001)
・「ジュラシック・ワールド」(2015)
・「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(2018)
・「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(2022)

*(簡略ストー リー)
コスタリカ西、イスラ・ヌブラル島。
3年前に壊滅した”ジュラシック・ワールド”の火山活動が活発化し、絶滅寸前の恐竜達を救おうという声が高まる。
アメリカ議会で開かれた委員会は、前パークに関わった数学者マルコムの意見などを参考にして救済措置を断念する。
恐竜保護グループ”DPG”を設立したパークの元オペレーション・マネージャーのクレアは、その発表にショックを受ける。
”ジュラシック・パーク”を造ったハモンドの旧友で、ロックウッド財団の設立者であるロックウッドは、後継者のミルズと共にクレアを呼び、恐竜救出計画への協力を求める。
パークの恐竜監視員だったオーウェン・グレイディにその件を話し、助手のコンピューター担当のフランクリンと獣医のジアと共にイスラ・ヌブラル島に向かったクレアは、ロックウッド財団に雇われた傭兵のリーダー、ウィートリーに迎えられる。
施設のシステムが復旧され、自分が育てた”ヴェロキラプトル”のブルーを捜したオーウェンは、やがて、ミルズが考える陰謀に利用されたことに気づくのだが・・・。
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世界歴代5位の興行収入、約16億7000万ドルという驚異のメガヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」(2015)の続編。
(興行収入記録は2019年4月現在)

壊滅したパークがある島の火山活動の活発化により、絶滅の危機に瀕した恐竜達を救う目的で現地に向かった元職員(前作の主人公とヒロイン)らが、計画を推進する財団の後継者の陰謀に巻き込まれるという物語になっている。

恐竜を殺人兵器として売却しようと企む者達に対抗する、主人公らの活躍を描きながら、新種を含めた恐竜達が多数登場するのが見せ場という、いつものパターンで進行する内容的は平凡だ。

格段に進歩した技術により、迫力で迫る驚異の映像は視覚的に楽しめるのだが、第一作「ジュラシック・パーク」(1993)のような”衝撃”も感じられず、なぜここまでヒットする作品なのか理由が分からない。

前作には及ばなかったものの、北米興行収入は約4億1800万ドル、全世界では約13億1000万ドル(世界歴代12位)の大ヒットとなった。
(興行収入記録は2019年4月現在)

大富豪の”孫娘”と思われていた幼い少女が、実は娘のクローンであったことが分かるのは驚きで、クライマックスで人間社会に放たれた恐竜達が、今後どのような行動をするのか、人類は共存できるのかを考えさせられながら、次回作がやはり気になる。

恐竜救出計画の協力を求められ、育てた”ヴェロキラプトル”をわが子のように思いながら陰謀に立ち向かうクリス・プラット、彼と共に恐竜を救おうとする、保護団体を設立したブライス・ダラス・ハワード、二人を利用して恐竜を捕獲し、最強兵器として売却しようとする財団の後継者レイフ・スポール、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)の助手であるコンピューター担当のジャスティス・スミス、同じく医療担当の獣医ダニエラ・ピネダ、財団を運営する大富豪ジェームズ・クロムウェル、彼が再生した、亡くなった娘のクローンであるイザベラ・サーモン、彼女の世話をする使用人のジェラルディン・チャップリン、新種の殺人兵器”インドラプトル”を創り出した科学者B・D・ウォン、世界的な武器商人のトビー・ジョーンズ、財団に雇われる傭兵のリーダー、テッド・レヴィン上院の委員会で人類の過ちや未来を説く数学者のジェフ・ゴールドブラム、警備のリーダー、マイケル・パパジョン、同じくロバート・エムズ、傭兵のチャーリー・ローズ、潜水艇オペレーターのジョン・シュワブ上院議員のピーター・ジェイソンなどが共演している。


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