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ブルービートル Blue Beetle (2023)

DCコミックのキャラクター”ハイメ・レイエス/ブルービートル”を基に製作された”DCエクステンデッド・ユニバース”作品。
古代の遺物により驚異的なパワーを持つスーパーヒーローとなった青年の活躍を描く、監督アンヘル・マヌエル・ソト、主演ショロ・マリデュエニャアドリアナ・バラッザダミアン・アルカザールブルーナ・マルケジーニラオール・マックス・トルヒーヨスーザン・サランドンジョージ・ロペス他共演のスーパーヒーロー・ムービー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト

監督:アンヘル・マヌエル・ソト
製作
ジョン・リカード
ゼヴ・フォアマン
製作総指揮
ウォルター・ハマダ
ゲイレン・ヴェイスマン
ギャレット・グラント
原作:”ハイメ・レイエス/ブルービートルDCコミック
脚本:ギャレス・ダネット=アルコセル
撮影:パヴェウ・ポゴジェルスキ
編集:クレイグ・アルパート
音楽:ボビー・クルリック

出演
ハイメ・レイエス/ブルービートル:ショロ・マリデュエニャ
ナナ・レイエス:アドリアナ・バラッザ
アルベルト・レイエス:ダミアン・アルカザール
ロシオ・レイエス:エルピディア・カリロ
ジェニー・コード:ブルーナ・マルケジーニ
イグナシオ・カラパックス/OMAC:ラオール・マックス・トルヒーヨ ワンマン機動部隊
ヴィクトリア・コード:スーザン・サランドン
ルディ・レイエス:ジョージ・ロペス
ミラグロ・レイエス:ベリッサ・エスコベド
ホセ・フランシスコ・リベラ・モラレス・デ・ラ・クルス博士/サンチェス:ハーヴィー・ギレン
カージ・ダ:ベッキー・G
テッド・コード:ボビー・マッグハー(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2023年製作 127分
公開
北米:2023年8月18日
日本:未公開
製作費 $104,000,000
北米興行収入 $72,488,070
世界 $130,788,070


ストーリー
南極
”コード・インダストリーズ”の共同創業者兼であるCEOのヴィクトリア・コード(スーザン・サランドン)率いるの探査隊が、エイリアンの古代の遺物”スカラベ”を発見する。
パルメラ・シティ。
ハイメ・レイエス(ショロ・マリデュエニャ)は、ゴッサム・ロー大学を卒業して故郷に戻り、父アルベルト(ダミアン・アルカザール)、母ロシオ(エルピディア・カリロ)、祖母ナナ(アドリアナ・バラッザ)、妹ミラグロ(ベリッサ・エスコベド)、そして叔父ルディ(ジョージ・ロペス)に迎えられる。
ハイメは、経済的危機に陥った家族が、立ち退きを迫られていることを知る。
家族のために働くしかなかったハイメは、ミラグロの紹介で、彼女と共にヴィクトリアの邸宅の仕事を始める。
ヴィクトリアは、ワンマン機動部隊/OMACの件で、行方不明となった兄テッドの娘で、武器開発を望まない、ジェニー(ブルーナ・マルケジーニ)と口論になる。
それに口出ししたハイメは、ミラグロと共に解雇されてしまう。
ジェニーはハイメと話し、ヴィクトリアとの件に巻き込んでしまったことを謝罪して、コード・タワーでの仕事を紹介できるかもしれないと伝える。
翌日ハイメは、ジェニーの指示に従いコード・タワーに向かう。
同じ頃ジェニーは、ヴィクトリアが、OMACのプロジェクトにスカラベを使用していることを知る。
ジェニーはスカラベを盗み出し、ビッグベリー・バーガーのテイクアウトボックスに隠す。
科学者のホセ・フランシスコ・リベラ・モラレス・デ・ラ・クルス博士(ハーヴィー・ギレン)は、スカラベが盗まれたことに気づき焦りビルを封鎖する。
ジェニーは、自分に会いに来たハイメにボックスを渡し、命懸けで守り開けないように指示して、彼をその場から逃がす。
帰宅したハイメは、家族から箱を開けるよう説得される。
ハイメがスカラベを手に取ると、それは起動して彼の顔面に張り付き融合してしまう。
家中が混乱する中で、ハイメはアーマースーツに包み込まれる。
システムが初期化され、ハイメは空中に飛び立ち宇宙に向かう。
ハイメは、大気圏に再突入して地上に落下しそうになり、高速で飛行する能力や驚異的なパワーを得るのだが・・・。


解説 評価 感想
参考:
・「マン・オブ・スティール」(2013)
・「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
・「スーサイド・スクワッド」(2016)
・「ワンダーウーマン」(2017)
・「ジャスティス・リーグ」(2017)
・「アクアマン」(2018)
・「シャザム!」(2019)
・「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(2020)
・「ワンダーウーマン 1984」(2020)
・「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(2021)
・「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(2021)
・「ブラックアダム」(2022)
・「シャザム!〜神々の怒り〜」(2023)
・「ザ・フラッシュ」(2023)
・「ブルービートル」(2023)
・「アクアマン/失われた王国」(2023)

DCコミックのキャラクター”ハイメ・レイエス/ブルービートル”を基に製作された”DCエクステンデッド・ユニバース”作品。

プエルトリコ出身で短編映画を多く手掛けたアンヘル・マヌエル・ソトが監督し、主演はショロ・マリデュエニャアドリアナ・バラッザダミアン・アルカザールブルーナ・マルケジーニラオール・マックス・トルヒーヨスーザン・サランドンジョージ・ロペスなどが共演した作品。

古代の遺物により驚異的なパワーを持つスーパーヒーローとなった青年の活躍を描くスーパーヒーロー・ムービー。

スーパーヒーローとなった主人公だけでなく、明るく陽気なラテン系の家族が協力し合い、悪に立ち向かう内容が興味深い。

批評家、一般の評価は高かったものの、”DCエクステンデッド・ユニバース”作品としては最低となる、北米興行収入約7300万ドル、全世界でも1億3100万ドルに留まる結果に終わってしまった。

エンドロールでも分かるように、テッド・コードが生きているという設定で終わり、続編が製作されるかは別として、ブルービートルが今後、DCエクステンデッド・ユニバース作品に登場すると思われる。

エイリアンに寄生され驚異的なパワーを得る青年ハイメ・レイエス/ブルービートルのショロ・マリデュエニャ、その祖母ナナ・レイエス役アドリアナ・バラッザ、主人公の父親アルベルト・レイエス役ダミアン・アルカザール、その妻ロシオ・レイエス役エルピディア・カリロ、コード・インダストリーズのCEOテッド・コードの娘ジェニー・コード役ブルーナ・マルケジーニ、その叔母である共同経営者のヴィクトリア・コード役スーザン・サランドン、その部下でOMACのイグナシオ・カラパックス役ラオール・マックス・トルヒーヨ、主人公の叔父ルディ・レイエス役ジョージ・ロペス、主人公の妹ミラグロ・レイエス役べリッサ・エスコベド、コード・インダストリーズの科学者ホセ・フランシスコ・リベラ・モラレス・デ・ラ・クルス博士/サンチェス役ハーヴィー・ギレン、スカラベを制御するカージ・ダの声ベッキー・G、ジェニー(ブルーナ・マルケジーニ)の父でヴィクトリアの兄である先代のブルービートル(声)、テッド・コードのボビー・マッグハーなどが共演している。


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