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催眠術で宮廷を支配した男を描くゴシック・ミステリー! 監督グレゴリー・ラトフ、オーソン・ウェルズ(クレジットなし)、主演オーソン・ウェルズ、ナンシー・ギルド、エイキム・タミロフ他共演。 |
・オーソン・ウェルズ / Orson Welles / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督
グレゴリー・ラトフ
オーソン・ウェルズ(クレジットなし)
製作:グレゴリー・ラトフ
製作総指揮:エドワード・スモール
原作:アレクサンドル・デュマ”Memoires d’un medecin: Joseph Balsamo”
脚本
チャールズ・ベネット
リチャード・シェイヤー
撮影
ウバルド・アラータ
アンキーゼ・ブリッツィ
編集
フレッド・R・フェイトシャンズJr.
ジェームズ・C・マッケイ
音楽:ポール・ソーテル
出演
ジョセフ・バルサモ/カリオストロ伯爵:オーソン・ウェルズ(催眠術を操る詐欺師)
マリー・アントワネット/ロレンツァ:ナンシー・ギルド(マリー・アントワネットと彼女にソックリな女性)
ギターノ:エイキム・タミロフ(バルサモを助けて行動を共にするロマのリーダー)
ジルベール・ド・レゼル大尉:フランク・ラティモア(ロレンツァに惹かれる近衛隊長)
ゾライダ:ヴァレンティーナ・コルテーゼ(バルサモに惹かれるロマの女性)
デュ・バリー夫人:マーゴット・グレアム(王妃の座を狙うルイ15世の公妾)
モンテーニュ子爵:スティーヴン・ベカシー(主人公の両親を処刑した、デュ・バリー夫人と共に陰謀を企む大臣)
アレクサンドル・デュマSr.:ベリー・クローガー
シャンボール/修道士:グレゴリー・ゲイ(モンテーニュの部下)
アレクサンドル・デュマJr.:レイモンド・バー
フランツ・アントン・メスマー博士:チャールズ・ゴールドナー(バルサモに催眠術を教える医学博士)
ルイ16世/宿屋の主人:リー・クレセル
ルイ15世:ロバート・アトキンス
ド・レミー:ニコラス・ブルース
チコ:フランコ・コルサロ
ジョセフ・バルサモ(幼少期):アニエロ・メレ
判事:ロナルド・アダム
検察官:ブルース・ベルフレージ
デュバル博士/フォン・ミンデン男爵:アレクサンダー・ダナロフ
ガストン/ベニアミーノ・バルサモ:レオナルド・スカヴィーノ(バルサモの父親)
マリア・バルサモ:タマラ・シェイン(バルサモの母親)
法務大臣:ジュープ・ファン・ハルゼン
ボーマー:ジュゼッペ・ヴァルニ
母親:タチアナ・パブロワ
アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1954年製作 105分
公開
北米:1949年8月19日
日本:年月日 未公開
製作費 $2,500,000
■ ストーリー ■
1848年、パリ。
小説家アレクサンドル・デュマSr.(ベリー・クローガー)は、息子のアレクサンドルJr.(レイモンド・バー)に、カリオストロ伯爵としても知られる詐欺師ジョセフ・バルサモの物語を語る。
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バルサモ(アニエロ・メレ)は、多くの苦難を経験したフランス系ロマの少年であり、母親マリア(タマラ・シェイン)は予知能力があった。
マリアは、モンテーニュ子爵(スティーヴン・ベカシー)の命令により、魔女の容疑で夫ベニアミーノ(レオナルド・スカヴィーノ)と共に処刑される。
抵抗したバルサモは鞭打たれるが、ギターノ(エイキム・タミロフ)率いるロマの人々に助けられる。
目の前で両親が苦しみながら死ぬ姿を見せられたバルサモは、モンテーニュへの復讐を誓う。
成長したバルサモ(オーソン・ウェルズ)は、ギターノらと共に、詐欺師まがいの商売を続けていた。
医学博士フランツ・アントン・メスマー博士(チャールズ・ゴールドナー)は、バルサモに目をつけ、彼に催眠術療法を教えて手を組むことを考える。
それに従う気のないバルサモは、メスマーの元を去り、その才能を利用して富と名声を得ようとする。
カリオストロ伯爵と名を変えたバルサモは、ヨーロッパ中で旋風を巻き起こし、人々から支持され富を手に入れる。
ギターノとゾライダ(ヴァレンティーナ・コルテーゼ)と共にフランスに戻ったカリオストロは、医師を必要としていたモンテーニュに再会する。
カリオストロは、モンテーニュに正体を明かさぬまま、眠り続けている若い女性ロレンツァ(ナンシー・ギルド)の治療を任される。
ロレンツァを一瞬、目覚めさせたカリオストロは、彼女を再び眠らせて、何があったのかを聞きだす。
王太子ルイ16世(リー・クレセル)と王太子妃マリー・アントワネット(ナンシー・ギルド)を一目見ようとしたロレンツァは、モンテーニュの部下シャンボール(グレゴリー・ゲイ)と近衛隊長のジルベール・ド・レゼル大尉(フランク・ラティモア)に誰かと間違われる。
ロレンツァは、自分がマリー・アントワネットにソックリだったために驚き、ジルベールが、皇太子妃の護衛を任されていたことを知り、彼と惹かれ合うようになる。
ジルベールと共に何者かに襲われたロレンツァは、連れ去られてしまう。
そこまでの話をロレンツァから聞きだしたカリオストロは、彼女が高位の者にさらわれ、陰謀に巻き込まれたことを知るのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A sumptuously dark and hypnotically eccentric 1949 Gothic period melodrama, where Gregory Ratoff?heavily augmented by Orson Welles’s own directorial shadow?steers a high-octane tale of deception, fueled by Welles’s titanically flamboyant, high-torque charisma as Cagliostro.”
(豪華絢爛にして陰鬱、そして催眠的なまでに風変わりな1949年のゴシック歴史メロドラマ。グレゴリー・ラトフ監督は、オーソン・ウェルズ自身の演出的な影によって大幅に強化されながら、カリオストロを演じるウェルズの巨人の如き絢爛で高トルクなカリスマ性を原動力に、欺瞞に満ちた高オクターブな物語を力強くステアリングしている。)
1846-1848年に発表された、アレクサンドル・デュマの小説”Memoires d’un medecin: Joseph Balsamo”を基に製作された作品。
「別離」(1939)、「コルシカの兄弟」(1941)などのグレゴリー・ラトフ、が監督(オーソン・ウェルズ/クレジットなし)し、主演はオーソン・ウェルズ、ナンシー・ギルド、エイキム・タミロフ他共演のアドベンチャー。
奇術師であり詐欺師でもあった、カリオストロ伯爵ことジョセフ・バルサモがその才能を活かして起こす、宮廷を動かす歴史的な事件を背景に描く歴史ミステリー。
宮廷内の絢爛豪華なセットや衣裳なども注目であり、その中で異彩を放つ、主人公のカリオストロ伯爵を演ずるオーソン・ウェルズは、圧倒的な存在感により画面を支配している。
マリー・アントワネットと彼女にソックリであったことから、陰謀に巻き込まれる女性の二役を演ずるナンシー・ギルド、主人公を助けて行動を共にするロマのリーダー、エイキム・タミロフ、ヒロインと惹かれ合う近衛隊長フランク・ラティモア、主人公に惹かれるロマの女性ヴァレンティーナ・コルテーゼ、王妃の座を狙い陰謀を企てるルイ15世の公妾マーゴット・グレアムなどが共演している。











