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僕らの先生 Her Twelve Men (1954)

全寮制男子校に挑む初の女性教師が奮闘する心温まる学園ドラマ!
監督ロバート・Z・レオナード、主演グリア・ガーソンロバート・ライアンバリー・サリヴァン他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト
監督:ロバート・Z・レオナード
製作:ジョン・ハウスマン
原作:ルイーズ・ベイカー”Snips and Snails”
脚本
ウィリアム・ロバーツ
ローラ・Z・ホブソン
撮影:ジョセフ・ルッテンバーグ
編集:ジョージ・ボームラー
音楽:ブロニスラウ・ケイパー

出演
ジャン・スチュワート:グリア・ガーソン(寄宿学校初の女性教師)
ジョー・ハーグレイブ:ロバート・ライアン(ジャンの同僚)
リチャード・Y・オリヴァーSr.:バリー・サリヴァン(リチャードJr.の父親)
アヴォード・バレット博士:リチャード・ヘイデン(校長)
バーバラ・ダニング:バーバラ・ローレンス(ジョーの恋人)
ラルフ・マンジー:ジェームズ・アーネス(体育教師)
ホーマー・カーティス:レックス・トンプソン(生徒)
リチャード・Y・オリヴァーJr.:ティム・コンシダイン(生徒)
ジェフ・カーリン:デヴィッド・ストーラリー(生徒)
シルヴィア・カーリン:フランシス・バーゲン(ジェフの母親)
ロジャー・フレイン:イアン・ウルフ(教師)
ボビー・レノックス:ドナルド・マクドナルド(生徒)
ケビン・エリソン・クラーク3世:デイル・ハートレーベン(生徒)
エリック・ハルデマン:イヴァン・トリエソー(ソルヴィアの夫であるジェフの義父)

アメリカ 映画
配給 MGM
1954年製作 91分
公開
北米:1954年8月11日
日本:未公開
製作費 $1,534,000


ストーリー
ジャン・スチュワート(グリア・ガーソン)は、オークス寄宿学校初の女性教師として迎えられる。
校長のアヴォード・バレット博士(リチャード・ヘイデン)は、意見が食い違う教師ジョー・ハーグレイブ(ロバート・ライアン)と話し合っていたが、そこにジャンが現れジョーを紹介する。
バレットから、教師経験がないことは伏せておいた方がいいと言われたジャンは、担当する12人の生徒が抱える問題が書かれたカードを渡され、保護者と生徒に会うことになる。
全校集会で生徒たちに紹介されたジャンは、カードを参考にして生徒たちの世話を始める。
初日が終わったジャンはジョーと話し、12人の生徒は、親が世話をしないためにここにいる捨て子のようなもので、ルール通りにはいかないと忠告される。
大学最後の年にアシスタント講師を務めて以来、教職経験はなく、1年の試用期間で雇われたとことをジャンはジョーに話す。
ジャンは、遊び半分かと言わんばかりのジョーに、数ケ月前に、別居中だった夫を亡くしたばかりの自分は、この学校で良い仕事をして、何かを成し遂げたいと伝えるのだが・・・。


解説 評価 感想
“A delightfully tender and masterfully calibrated 1954 MGM human drama, where Robert Z. Leonard steers a heartwarming story of a widow fracturing a rigid all-boy boarding school infrastructure, anchored by Greer Garson’s luminous, resilient grace and Robert Ryan’s surprisingly subtle, weathered torque.”

(実に優しく、見事なまでに調律された1954年のMGMヒューマンドラマ。ロバート・Z・レオナード監督は、グリア・ガースンの輝くばかりで不屈の気品と、ロバート・ライアンの驚くほど繊細で年季の入ったトルク(推進力)を主軸に、一人の未亡人が頑固な男子全寮制学校のインフラを切り崩していく心温まる物語を巧みにステアリングしている。)

1953年に発表された、ルイーズ・ベイカーの小説”Snips and Snails”を基に製作された作品。

高慢と偏見」(1940)などの監督ロバート・Z・レオナード、主演はグリア・ガーソンロバート・ライアンバリー・サリヴァン他共演のコメディ・ドラマ。

伝統ある男子校の歴史の中で初の女性教師となる主人公が、問題児たちの担当になるという、トラブルが起きるお膳立てが出来ているような、なんとも思わせぶりな内容なのだが、ロバート・Z・レオナードらしい丁寧な演出と、彼とは相性がいい(「高慢と偏見」(1940))、ヒロインを演ずるグリア・ガーソンの確かな演技は注目だ。

ヒロインに厳しく接しながら、次第に惹かれ合っていくロバート・ライアンの教師役も興味深く、彼の歌声も聴くことができるのもファンには嬉しい。

ラストで、主人公の努力で、立派な寄宿生となった”問題児”たちが、学校を去ろうとする彼女に、ドラマの中で度々登場するコーヒーポットを、お金を出し合ってプレゼントするのだが、彼女がジョー(ロバート・ライアン)と抱き合う姿を見て去らないことが分かり、”悪ガキ”に戻り、プレゼントを買って損したと非難し合う結末が面白い。

ヒロインに惹かれる生徒の父親である実業家バリー・サリヴァン、校長のリチャード・ヘイデン、ジョー(ロバート・ライアン)の恋人バーバラ・ローレンス、体育教師ジェームズ・アーネスなどが共演している。


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