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ジョン・ウィック:パラベラム John Wick: Chapter 3 – Parabellum (2019)

ジョン・ウィック」シリーズ第3作。
コンチネンタルのルールを破り追放され主席連合に命を狙われるジョン・ウィックの戦いを描く、製作総指揮、監督チャド・スタエルスキ、主演キアヌ・リーヴスハル・ベリーイアン・マクシェーンローレンス・フィッシュバーンランス・レディックアンジェリカ・ヒューストンマーク・ダカスコス他共演のクライム・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:チャド・スタエルスキ

製作
ベイジル・イヴァニク
エリカ・リー
製作総指揮
チャド・スタエルスキ
デヴィッド・リーチ
原案:デレク・コルスタッド(キャラクター)
脚本
デレク・コルスタッド
シェイ・ハッテン
クリス・コリンズ
マーク・エイブラムス
撮影:ダン・ローストセン
編集:エヴァン・シフ
音楽
タイラー・ベイツ
ジョエル・J・リチャード

出演
ジョナサン”ジョン”ウィック:キアヌ・リーヴス
ソフィア・アル=アズワー:ハル・ベリー
ウィンストン:イアン・マクシェーン
バワリー・キング:ローレンス・フィッシュバーン
ゼロ:マーク・ダカスコス
裁定人:エイジア・ケイト・ディロン
シャロン:ランス・レディック
アール:トビアス・シーガル
ディレクター:アンジェリカ・ヒューストン
首長:サイード・タグマウイ
ベラーダ:ジェローム・フリン
医師:ランドール・ダク・キム
管理人:ロビン・ロード・テイラー
オペレーター:マーガレット・デイリー
司書:スーザン・ブロンマート
チクタク・マン:ジェイソン・マンツォーカス
シノビ1:セセプ・アリフ・ラーマン
シノビ2:ヤヤン・ルヒアン
フアン:ロジャー・ユアン
トライアド:タイガー・チェン
アーネスト:ボバン・マリヤノヴィッチ

アメリカ 映画
配給 Lionsgate
2019年製作 131分
公開
北米:2019年5月17日
日本:2019年10月4日
製作費 $75,000,000
北米興行収入 $171,015,690
世界 $327,281,780


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ニューヨーク
殺し屋ジョナサン”ジョン”ウィック(キアヌ・リーヴス)は、”コンチネンタル”のルールを破り、ホテル内で”主席連合”のサンティーノ・ダントニオを殺害した。

コンチネンタルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)はジョンを追放処分とするものの、1時間の猶予を与える。

午後6時(東部標準時)の追放処分執行が迫る中、雨の中、ジョンは犬と共に逃げる。

ジョンには1400万ドルの懸賞金がかけられ、殺し屋たちは彼の命を狙う。

コンチネンタルに戻ったウィンストンは、コンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)からジョンが逃げ切れる可能性を訊かれ、状況を考えると五分五分だと答える。

路地でホームレス/チクタク・マン(ジェイソン・マンツォーカス)に時間のことでからかわれたジョンは、タクシーを拾い”ニューヨーク公共図書館”に向かおうとする。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「ジョン・ウィック」(2014)
・「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017)
・「ジョン・ウィック:パラベラム」(2019)

*(簡略ストー リー)
ニューヨーク
殺し屋ジョナサン”ジョン”ウィックは、”コンチネンタル”のルールを破ったために”主席連合”から追放処分を受ける。
コンチネンタルの支配人ウィンストンに1時間の猶予を与えられたジョンは、その間にコインや”十字架”そしてある”誓印”を手に入れる。
自分の育ての親である犯罪組織”ルスカ・ロマ”のディレクターの元に向かったジョンは、十字架を見せて一族を助ける義務があると伝える。
ディレクターの協力でカサブランカに着いたジョンは、かつて誓印を結んだコンチネンタル・ホテル・モロッコの支配人ソフィアに会い、首席の上にいる首長の元に向かおうとするのだが・・・。
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ジョン・ウィック」シリーズ第3作。
コンチネンタルのルールを破り追放され、主席連合に命を狙われるジョン・ウィックの戦いを描くクライム・アクション。

斬新で過激なアクションと主演のキアヌ・リーヴスの熱演により人気シリーズとなった本作は、前2作とは雰囲気が変わった内容となっている。

殺し屋に復帰し”狩る”側だったジョン・ウィックは、主席連合から追放処分を受けて命を狙われる立場となり、彼に協力した者たちの制裁も同時に描かれている。

前2作のイメージとは違うために、受け入れ難いと言うファンの声もあるが、ここは、本作でワンクッション置こうとする製作者側の意図が窺える。
瀕死の状態で生き延びたジョン・ウィックが、再び”狩り”を始める考えを示すラストで、次回作は大いに期待できる。

B級映画感を漂わせながら、現実離れした世界を描いているため、荒唐無稽なシーンはそれなりに捉える必要があり、格闘シーンを含めた過激な凄まじいアクションの連続だけでも十分に楽しめる。

前2作と同じく本作も批評家から高い評価を得て、北米興行収入は約1億7100万ドル、全世界では約3億2700万ドルを記録し、前作の2倍近い大ヒットとなった。

主演のキアヌ・リーヴスは、様々な人物に恩義を示しながら生き延びようとする、前2作にはない人間性なども見せる主人公を熱演している。

主人公と血の誓印を結んでいたために協力する”コンチネンタル・ホテル・モロッコ”の支配人ハル・ベリー、ゆるぎない地位が脅かされる”コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク”の支配人イアン・マクシェーン、主人公に協力したために制裁を受けるバワリーの支配者ローレンス・フィッシュバーン、主席連合下の殺し屋マーク・ダカスコス、今回の件を調査する主席連合の裁定人エイジア・ケイト・ディロン、本作では主人公と共に戦うコンチネンタルのコンシェルジュ、ランス・レディック、バワリー・キングの部下トビアス・シーガルジェイソン・マンツォーカス、主人公の育ての親である犯罪組織”ルスカ・ロマ”の首領アンジェリカ・ヒューストン、首席の上に立つ首長のサイード・タグマウイ、コイン及び誓印の鋳造管理者ジェローム・フリン、主人公の治療をする医師ランドール・ダク・キム、主席連合の管理人ロビン・ロード・テイラー、オペレーターのマーガレット・デイリー、ニューヨーク公共図書館の司書スーザン・ブロンマート、殺し屋セセプ・アリフ・ラーマン、ヤヤン・ルヒアンロジャー・ユアンタイガー・チェン、最初に図書館で主人公に襲いかかる殺し屋で、NBA選手である巨漢のボバン・マリヤノヴィッチなどが共演している。


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