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2017年に公開された「海底47m」の続編ではあるが、前作との関連性はない。 マヤ文明の海底遺跡に向かった少女たちに襲いかかる恐怖を描く、製作総指揮、監督、脚本ヨハネス・ロバーツ、出演ソフィー・ネリッセ、コリン・フォックス、ブリアン・チュー、システィーン・スタローン、ジョン・コーベット、ニア・ロング他共演のホラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：ヨハネス・ロバーツ
製作
ジェームズ・ハリス
マーク・レーン
ロバート・ジョーンズ
製作総指揮：ヨハネス・ロバーツ
脚本
ヨハネス・ロバーツ
アーネスト・リエラ
撮影：マーク・シルク
編集：マーティン・ブリンクラー
音楽：トムアンドアンディ
出演
ミア：ソフィー・ネリッセ
サーシャ：コリン・フォックス
アレクサ：ブリアン・チュー
ニコール：システィーン・スタローン
ベン：ダヴィ・サントス
カール：カイリン・ランボ
キャサリン：ブレック・バッシンジャー
グラント：ジョン・コーベット
ジェニファー：ニア・ロング
アメリカ 映画
配給
Entertainment Studios（北米）
2019年製作 90分
公開
北米：2019年8月16日
日本：2020年7月23日
製作費 $12,000,000
北米興行収入 $22,260,900
世界 $47,582,560
■ ストーリー ■
メキシコ、ユカタン州。
転校生のミア（ソフィー・ネリッセ）は、同級生のキャサリン（ソフィー・ネリッセ）らにイジメられていた。
ミアの義姉サーシャ（コリン・フォックス）も彼女を嫌い、イジメのことも関心なかった。
マヤ文明の海底遺跡を調査するミアの父グラント（ジョン・コーベット）と妻ジェニファー（ニア・ロング）は、学校で起きたことを気にする。
ミアとサーシャの関係も気になるグラントは、ホホジロザメの見学ツアーに参加することを2人に提案する。
ツアーに参加することにしたサーシャとミアは、その場にキャサリンがいたために驚く。
そこにサーシャの親友アレクサ（ブリアン・チュー）とニコール（システィーン・スタローン）が現れ、サーシャとミアを秘密のラグーンに誘う。
ミアは戸惑うものの3人に従い、彼女らは車で目的地に向かう。
4人は現地に着き、アレクサは、グラントのアシスタントのベン（ダヴィ・サントス）から、ラグーンが水没したマヤ文明の遺跡の入り口だと聞いていたことを3人に話す。
アレクサととニコールに誘われたサーシャとミアは、不安を抱えながら遺跡に向かうことにする。
その場にはグラントらが用意していたスキューバダイビングのセットがあり、それを身に着けたサーシャらは水中に向かう。
古代の生け贄の部屋に到達した4人は、洞窟魚に遭遇して驚き、誤って石柱を倒してしまい混乱する。
その場にベンがいたために安心した4人だったが、彼は巨大な盲目のホホジロザメに襲われて食い殺される。
サメに追われる4人はトンネルに逃げ込むが、その場が崩落して前進できなくなる。
戻るしかなくなった4人は、酸素の残量を気にしながらサメを警戒して奥へと向かうのだが・・・。
「海底47m」（2017）の続編ではあるが、前作との関連性はない。
前作に続きヨハネス・ロバーツが監督と脚本を担当し、ソフィー・ネリッセ、コリン・フォックス、ブリアン・チュー、システィーン・スタローン、ジョン・コーベット、ニア・ロングなどが共演した作品。
マヤ文明の海底遺跡に向かった少女たちに襲いかかる恐怖を描くホラー。
ダイビングを楽しむ少女たちが、巨大なホホジロザメに襲われる物語に新鮮味はないが、逃げ道が不明の水中で酸素に限りがある中、諦めずに脱出しようとする姿が、緊張感と共にリアルに描かれ、”シャーク・アタック”映画ファンは満足できる内容には仕上がっている。
今回は、登場する巨大なホホジロザメが、その環境下で盲目だというアイデアが面白い。
脱出に成功した姉妹が、さらにサメの意襲撃に遭うラストまで緊迫したシーンが続く。
興行収入は、前作と合わせて1億ドルに迫り（全世界）、製作費が抑えられているために成功したシリーズと言える。
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製作費 $12,000,000
北米興行収入 $22,260,900
世界 $47,582,560
内気なイジメられっ子だが、ダイビングや遺跡に詳しく、脱出のために勇気を出して最善を尽くすソフィー・ネリッセ、その義姉コリン・フォックス（ジェイミー・フォックスの娘）、その友人で2人をラグーンに誘うブリアン・チューとシスティーン・スタローン（シルベスター・スタローンの娘）、姉妹の父ジョン・コーベット、そのアシスタント役ダヴィ・サントスとカイリン・ランボ、ミア（ソフィー・ネリッセ）をイジメるブレック・バッシンジャー、姉妹の母親ニア・ロングなどが共演している。
