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人気作家と軍のパイロットが巻き起こす騒動と恋を描く、監督マーヴィン・ルロイ、主演クローデット・コルベール、ジョン・ウェイン、ドン・デフォー他共演のロマンチック・コメディ。 |
・コメディ
・ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
・ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest
・ケイリー・グラント / Cary Grant / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:マーヴィン・ルロイ
製作:ジェシー・L・ラスキーJr.
原作
”Thanks, God! I’ll Take It From Here”
ジェーン・アレン
メエ・リヴィングストン
脚本:アンドリュー・ソルト
撮影:ミルトン・R・クラスナー
編集:ジャック・ルッジェロ
音楽:ロイ・ウェッブ
出演
クリストファー”キット”マッデン:クローデット・コルベール
ラスティ・トーマス大尉:ジョン・ウェイン
”ディンク”ワトソン中尉:ドン・デフォー
コンスエラ“コニー”キャラハン:アン・トリオラ
兵士:フィル・ブラウン
オルテガ:フランク・プーリア
ヘンリー・ボールドウィン:サーストン・ホール
ドロレス・オルテガ:ドナ・ドレイク
メキシコの少年:フェルナンド・アルバラード
セールスマン:チャールズ・アーント
本人:ルエラ・パーソンズ
本人:ケーリー・グラント
本人:ジャック・ベニー
本人:ドロレス・モラン
本人:レイモンド・バー
ジャック:フランク・ウィルコックス
フレディ:サム・マクダニエル
アルマ:リサ・ゴルム
アメリカ 映画
配給 RKO
1946年製作 107分
公開
北米:1946年5月13日
日本:未公開
製作費 $1,683,000
■ ストーリー ■
ニューヨーク。
人気作家クリストファー”キット”マッデン(クローデット・コルベール)は、ベストセラー小説”Here is Tomorrow/明日はここに”が映画化されるために、列車でロサンゼルスに向かう。
その映画は、ケーリー・グラントが陸軍航空軍パイロットの英雄マーク・ウィンストン役で主演を演じ、ラナ・ターナーが共演する予定だった。
列車に乗車しようとしたキットは、映画プロデューサーのヘンリー・ボールドウィン(サーストン・ホール)からの電報を受け取る。
その内容は、今回の映画の主役に有名俳優は必要でないと判断し、ケーリー・グラントを降板させて新人を起用するつもりだというものだった。
ラナ・ターナーは予定通り出演することを知ったキットは、ケーリー・グラントの出演を条件にして映画化を許可したために納得できなかった。
ハリウッド行きの列車に乗車したキットは、ボールドウィンに、ウィンストン役をケーリー・グラント以外にするのは受け入れられないという電報を打とうとする。
そこに、海兵隊パイロットのラスティ・トーマス大尉(ジョン・ウェイン)と”ディンク”ワトソン中尉(ドン・デフォー)が席に戻る。
ラスティに話しかけられたキットは、彼の顔を見た瞬間に、ウィンストン役に適役だと考える。
興奮したキットは冷静になり、ボールドウィンへの電報で、ウィンストン役には無名俳優を起用することに同意し、その適任者を見つけたという内容に書きかえるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
ジェーン・アレンとメエ・リヴィングストンの小説”Thanks, God! I’ll Take It From Here”を基に製作された作品。
「哀愁」(1940)、「心の旅路」(1942)などのマーヴィン・ルロイが監督し、主演はクローデット・コルベール、ジョン・ウェイン、ドン・デフォーなどが共演した作品。
偶然出会った人気作家と軍のパイロットが巻き起こす騒動と恋を描くコメディであり、主人公らが、ニューヨークからロサンゼルスに向かう旅の途中で体験する様々な出来事が愉快に描かれている。
主演のクローデット・コルベールは、自分の小説が映画化されることになる人気作家を好演している。
主人公に映画の役柄の適任者と認められる軍パイロットのジョン・ウェイン、その友人である同僚ドン・デフォー、主人公らに出会う列車の乗客アン・トリオラ、兵士のフィル・ブラウン、映画プロデューサーのサーストン・ホール、主人公らが旅の途中で世話になるメキシコ人のフランク・プーリア、その娘ドナ・ドレイク、その弟フェルナンド・アルバラード、主人公らに出会うセールスマンのチャールズ・アーント、本人役でルエラ・パーソンズ、ケーリー・グラント、ジャック・ベニー、ドロレス・モラン、レイモンド・バー、列車のボーイ、サム・マクダニエル、主人公のメイド、リサ・ゴルム、他フランク・ウィルコックスなどが共演している。