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トップガン マーヴェリック Top Gun: Maverick (2022)

トム・クルーズが主演したヒット作「トップガン」(1986)の36年振りの続編。
トップガン”の選りすぐりのエリート・パイロットを訓練する教官の活躍を描く、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督ジョセフ・コシンスキー、製作、主演トム・クルーズマイルズ・テラージェニファー・コネリージョン・ハムグレン・パウエルエド・ハリスヴァル・キルマー他共演のアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

トム・クルーズ / Tom Cruise 作品一覧
トム・クルーズ / Tom Cruise / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ジョセフ・コシンスキー
製作
ジェリー・ブラッカイマー
トム・クルーズ
クリストファー・マッカリー
デヴィッド・エリソン
製作総指揮
トミー・ハーパー
デイナ・ゴールドバーグ
ドン・グレンジャー
チャド・オマン
マイク・ステンソン
原作(キャラクター)
ジム・キャッシュ
ジャック・エップスJr.
原案
ピーター・クレイグ
ジャスティン・マークス
脚本
アーレン・クルーガー
エリック・ウォーレン・シンガー
クリストファー・マッカリー
撮影:クラウディオ・ミランダ
編集:エディ・ハミルトン
音楽
ハロルド・フォルターメイヤー
ハンス・ジマー
レディー・ガガ

出演
ピート”マーヴェリック”ミッチェル海軍大佐:トム・クルーズ
ブラッドリー”ルースター”ブラッドショー海軍大尉:マイルズ・テラー
ペニー・ベンジャミン:ジェニファー・コネリー
ボー”サイクロン”シンプソン海軍中将:ジョン・ハム
ジェイク”ハングマン”セレシン海軍大尉:グレン・パウエル
チェスター”ハンマー”ケイン海軍少将:エド・ハリス
トム”アイスマン”カザンスキー海軍大将:ヴァル・キルマー
ロバート”ボブ”フロイド海軍大尉:ルイス・プルマン
ソロモン”ウォーロック”ベイツ海軍少将:チャールズ・パーネル
バーニー”ホンドー”コールマン海軍准尉:バシール・サラフディン
ナターシャ”フェニックス”トレース海軍大尉:モニカ・バルバロ
ルーベン”ペイバック”フィッチ海軍大尉:ジェイ・エリス
ミッキー”ファンボーイ”ガルシア海軍大尉:ダニー・ラミレス
ジェイビー”コヨーテ”マチャド海軍大尉:グレッグ・ターザン・デイヴィス
ビリー”フリッツ”アワロン海軍大尉:マニー・ジャシント
ローガン”イェール”リー海軍大尉:レイモンド・リー
ブリガム”ハーバード”レノックス海軍大尉:ジェイク・ピッキング
ニール”オマハ”ヴィキャンデル海軍大尉:ジャック・シューマッハ
キャリー”ヘイロー”バセット海軍大尉:カーラ・ウォン
アメリア・ベンジャミン:リリアーナ・レイ
サラ・カザンスキー:ジーン・ルイザ・ケリー
ジミー:ペニーズ:ジェームス・ハンディ
ミッションコントローラー:チド・ヌウォコチャ
提督補佐:チェルシー・ハリス
ニック”グース”ブラッドショー海軍中尉:アンソニー・エドワーズ(アーカイヴ映像)
キャロル・ブラッドショー:メグ・ライアン(アーカイヴ映像)
ブラッドリー・ブラッドショー:アーロン・ワイス/アダム・ワイス(アーカイヴ映像)
シャーロット”チャーリー”ブラックウッド:ケリー・マクギリス(アーカイヴ映像)

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
2022年製作 130分
公開
北米:2022年5月27日
日本:2022年5月27日
製作費 $170,000,000
北米興行収入 $718,732,820
世界 $1,495,696,290


アカデミー賞
第95回アカデミー賞
・受賞
音響賞
・ノミネート
作品・脚色・編集・視覚効果・歌曲賞


ストーリー
カリフォルニア州、モハーヴェ砂漠
トップガン”を卒業してから30年、輝かしい実績を持つテストパイロットのアメリカ海軍大佐ピート”マーヴェリック”ミッチェル(トム・クルーズ)は、度重なる不服従と昇進を拒み続けていた。
チェスター”ハンマー”ケイン少将(エド・ハリス)は、マーヴェリックがマッハ10に達していないという理由で、試験中の極超音速プロトタイプ機”ダークスター”のスクラムジェット・プログラムを中止することを考える。
それを知ったマーヴェリックは、その日の試験の目標速度であるマッハ9を変更し、10までのテストを始めてしまう。
ケインの到着を知りながら飛び立ったマーヴェリックは、ダークスターのプロトタイプ機で、マッハ10に到達することに成功する。
しかし、マーヴェリックはそのまま速度を上げたために機体を破壊してしまい、脱出して地上に降下する。
基地に戻ったマーヴェリックを呼んだケインは、彼をノースアイランド海軍航空基地トップガン・スクールに転属させる。
サンディエゴ、ファイタータウン。
到着したマーヴェリックは、海軍航空司令のボー”サイクロン”シンプソン海軍中将(ジョン・ハム)とソロモン”ウォーロック”ベイツ海軍少将(チャールズ・パーネル)に迎えられ、未承認のウラン濃縮プラントが稼働する前に破壊する任務を聞き意見を求められる。
峡谷の端にある地下バンカーに位置するプラントは、地対空ミサイルSAM)、GPS妨害装置、第5世代ジェット戦闘機Su-57”および旧式の”F-14”(トムキャット)によって防御されていた。
マーヴェリックは、レーザー誘導爆弾を装備した”F/A-18E/F”(スーパーホーネット)を使用することを提案する。
攻撃に参加する必要はないと言われたマーヴェリックは、サイクロンが集めた、トップガンの卒業生エリート・グループの訓練を担当し、6人を選抜することになる。
それに意見するマーヴェリックだったが、サイクロンは、自分の考えではなく、マーヴェリックの友人で元トップガンのライバルだった太平洋艦隊司令官トム”アイスマン”カザンスキー大将(ヴァル・キルマー)が指名したということを話す。
アイスマンを尊敬するサイクロンは、その指示に従っただけで断るのは自由であり、最後の任務となるだろうとマーヴェリックに伝える。
バーに向かったマーヴェリックは、アイスマンにメッセージを送り気持ちを伝える。
そこでマーヴェリックは、元恋人のペニー・ベンジャミン(ジェニファー・コネリー)と再会し、店を経営していることを知る。
バーには、マーヴェリックが訓練する、自信過剰なジェイク”ハングマン”セレシン大尉(グレン・パウエル)やナターシャ”フェニックス”トレース海軍大尉(モニカ・バルバロ)らがいt。
そこに、マーヴェリックのかつての親友で、亡くなったニック”グース”ブラッドショー(アンソニー・エドワーズ)の息子ブラッドリー”ルースター”大尉(マイルズ・テラー)も現れる。
マーヴェリックは、グースを死なせたと責任を感じていたため、ルースターのことが気になる。
店のルールを破ったマーヴェリックは、全員に一杯おごることになり、所持金が足りなかったために店から追い出される。
翌日、マーヴェリックは教官としてウォーロックに紹介され、昨日バーで会った自分に驚く候補者と共に厳しい訓練を開始するのだが・・・。


解説 評価 感想

参考:
・「トップガン」(1986)
・「トップガン マーヴェリック」(2022)

トム・クルーズが主演したヒット作「トップガン」(1986)の36年振りの続編。

ジェリー・ブラッカイマーが製作に参加し、監督は「トロン: レガシー」(2010)、「オブリビオン」(2013)のジョセフ・コシンスキー、製作を兼ねた主演トム・クルーズマイルズ・テラージェニファー・コネリージョン・ハムグレン・パウエルエド・ハリスヴァル・キルマーなどが共演した作品。

トップガン”の選りすぐりのエリート・パイロットを訓練する教官の活躍を描くアクション。

いい雰囲気で年齢を重ねつつも若々しい、主人公マーヴェリックを演ずるトム・クルーズの魅力は必見であり、音楽は前作と同じくハロルド・フォルターメイヤーが担当し、当時大ヒットしたお馴染みの曲が登場するのも注目だ。

また、咽頭がんの手術をしたヴァル・キルマーが主人公の友人アイスマンを再演し、病で亡くなる太平洋艦隊司令官を演じているのもファンには嬉しい。

アメリカ海軍全面強力による、前作を遥かに上回る戦闘機シーンの迫力映像は圧巻であり、旧作の監督、故トニー・スコットに捧げるに相応しい見事な作品に仕上がっている。

第95回アカデミー賞では音響賞を受賞し、作品、脚色、編集、視覚効果、歌曲賞にノミネートされた。

本作は各方面で絶賛され、製作費1億7000万ドル、北米興行収入は約7億1900万ドル、全世界では約14億9600万ドルを記録し、前作の約4倍というメガヒットとなり、ルースターを主人公にした続編のプロジェクトも進んでいる。
*「トップガン」(1986)
製作費 $15,000,000
北米興行収入 $179,767,870
世界 $356,830,600

父の友人だった主人公の真意を知らずに彼を恨むマイルズ・テラー、提督の娘で、バーを経営する主人公の元恋人ジェニファー・コネリー、主人公の上官である海軍航空司令の中将ジョン・ハムと少将チャールズ・パーネル、主人公の上官で極超音速ジェット・プログラムの責任者である少将エド・ハリス、主人公の友人として行動を共にするバシール・サラフディン、主人公が鍛えるパイロットのグレン・パウエルルイス・プルマンモニカ・バルバロジェイ・エリスダニー・ラミレスグレッグ・ターザン・デイヴィスマニー・ジャシントレイモンド・リージェイク・ピッキング、ジャック・シューマッハ、カーラ・ウォン、ペニー(ジェニファー・コネリー)の娘リリアーナ・レイ、アイスマン(ヴァル・キルマー)の妻ジーン・ルイザ・ケリー、バーテンダーのジェームス・ハンディ、ミッションコントローラーのチド・ヌウォコチャ、提督補佐のチェルシー・ハリス、他、前作の出演者アンソニー・エドワーズメグ・ライアンアーロン・ワイス/アダム・ワイスケリー・マクギリスがアーカイブ映像で登場する。


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