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カムバック・トゥ・ハリウッド!! The Comeback Trail (2020)

落ちぶれた映画プロデューサーが企む奇抜な借金返済計画を描く、監督、脚本ジョージ・ギャロ、主演ロバート・デ・ニーロトミー・リー・ジョーンズモーガン・フリーマンザック・ブラフエディ・グリフィンエミール・ハーシュ他共演のコメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ

トミー・リー・ジョーンズ / Tommy Lee Jones / Pinterest
モーガン・フリーマン / Morgan Freeman 作品一覧
モーガン・フリーマン / Morgan Freeman / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ジョージ・ギャロ
製作
フィリップ・キム
パトリック・ヒブラー
ジョイ・シロット・ハーウィッツ
ジュリー・ロット・ギャロ
リチャード・サルヴァトーレ
オリジナル脚本:ハリー・ハーウィッツThe Comeback Trail
脚本
ジョージ・ギャロ
ジョシュ・ポスナー
撮影:ルーカス・ビエラン
編集:ジョン・M・ヴィターレ
音楽:アルド・シュラク

出演
マックス・バーバー: ロバート・デ・ニーロ
デューク・モンタナ:トミー・リー・ジョーンズ
レジー・フォンテイン:モーガン・フリーマン
レジー・フォンテイン(若年期):カイロン・ボナー
ウォルター・クレイソン:ザック・ブラフ
デヴィン・ウィルトン:エディ・グリフィン
ジェームズ・ムーア:エミール・ハーシュ
メーガン・アルバート:ケイト・カッツマン
フランク・ピアース:パトリック・マルドゥーン
ボリス :ブレメル・デシュタニ
ベス・ジョーンズ:シェリル・リー・ラルフ
シスター・メアリー:レスリー・ストラットン
ギャングのボス:ニック・ヴァレロンガ
ギャング:ヴィトー・ディ・ドナート
アンドレ:ジョエル・ミカリー

アメリカ 映画
配給 Cloudburst Entertainment
2020年製作 104分
公開
北米:2022年11月18日
日本:2021年6月4日
製作費 $25,000,000
世界 $2,407,260


ストーリー
1974年、ハリウッド
B級映画プロデューサーのマックス・バーバー(ロバート・デ・ニーロ)は、ビジネスパートナーである甥のウォルター・クレイソン(ザック・ブラフ)から、そろそろ引退するべきだと言われるものの、その気はなかった。
かつての西部劇スター、デューク・モンタナ(トミー・リー・ジョーンズ)は、今では落ちぶれて自殺も考える。
マックスは、ギャングのレジー・フォンテイン(モーガン・フリーマン)から借金して製作した新作”尼さんは殺し屋”も大失敗する。
レジーに脅されたマックスは、72時間以内の返済を迫られる。
困ったマックスは、プロデューサーとして成功していた弟子のジェームズ・ムーア(エミール・ハーシュ)の元に向かい金を借りようとする。
ジェームズは、マックスがヒット間違いなしと考える脚本”パラダイス”の権利を譲る条件で100万ドル出すことを提案するものの、それを断られる。
しかしマックスは、ウォルターに説得されて脚本のをジェームズに譲ることを決める。
マックスは、120万ドル払うと言うジェームズから前金の35万ドルの小切手を受け取るものの、主演予定のフランク・ピアース(パトリック・マルドゥーン)には演じられないと考え、納得いかずに涙する。
ジェームズは、マックスとウォルターを撮影現場に招待するが、フランクは事故死してしまう。
撮影は中止となるため、マックスは喜び祝杯をあげる。
その後マックスは、撮影中の事故を理由に、ジェームズが多額の保険金を受け取ったことを知り、”パラダイス”の譲渡契約書への署名を拒否する。
マックスは、”西部の老銃士”の脚本の映画化をウォルターに提案し、老人ホームに向かい主演者を探す。
マックスとウォルターは、その場にかつてのスターであるデュークがいたために驚き、彼を説得して出演を承諾させる。
帰宅したマックスはレジーがいたために驚き、俳優を撮影中の事故に見せかけて殺害して保険金を手に入れ計画を話し、レジーを納得させて新作映画の資金を手に入れるのだが・・・。


解説 評価 感想

1982年に公開された”The Comeback Trail”のリメイク。

脚本家としても知られるジョージ・ギャロが監督し、主演はロバート・デ・ニーロトミー・リー・ジョーンズモーガン・フリーマンザック・ブラフエディ・グリフィンエミール・ハーシュなどが共演した作品。

落ちぶれた映画プロデューサーが企む奇抜な借金返済計画を描くコメディ。

ミッドナイト・ラン」(1988)では脚本を担当して絶賛されたジョージ・ギャロの脚本と演出はどことなく”B級映画”風で、魅力的なキャスティングも注目であり、1970年代の雰囲気も懐かしい、ファンには嬉しい遊び心満載の作品には仕上がっている。

主演のロバート・デ・ニーロは、落ちぶれた映画プロデューサーをいい味で演じている。

主人公の悪だくみを知らずに映画出演で奮闘するかつての西部劇スターを熱演するトミー・リー・ジョーンズ、主人公に貸した金を回収できずに脅すギャングのボス、モーガン・フリーマン、その若年期カイロン・ボナー、主人公のビジネスパートナーである甥ザック・ブラフ、レジー(モーガン・フリーマン)の手下エディ・グリフィン、主人公の弟子である成功している映画プロデューサーのエミール・ハーシュ、主人公の作品の監督ケイト・カッツマン、事故死する映画スターのパトリック・マルドゥーン、デューク(トミー・リー・ジョーンズ)が惹かれる歌手シェリル・リー・ラルフ、撮影スタッフのブレメル・デシュタニ、主人公の作品の出演者でシスター役のレスリー・ストラットン、同じくギャングのボス役ニック・ヴァレロンガとヴィトー・ディ・ドナート、撮影スタッフのジョエル・ミカリーなどが共演している。


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