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パシフィック・リム Pacific Rim (2013)

”怪獣”により絶滅の危機となった人類が巨大人型ロボットで立ち向かう壮絶な戦いを描く、監督、脚本ギレルモ・デル・トロ、主演チャーリー・ハナム菊地凛子イドリス・エルバロン・パールマン他共演のSFアクション大作。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■
監督:ギレルモ・デル・トロ

製作
ジョン・ジャッシニ

メアリー・ペアレント
トーマス・タル
製作総指揮:カラム・グリーン
原案:トラヴィス・ビーチャム
脚本
トラヴィス・ビーチャム

ギレルモ・デル・トロ
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
編集
ピーター・アムンドソン

ジョン・ギルロイ
音楽:ラミン・ジャヴァディ

出演
ローリー・ベケット:チャーリー・ハナム

スタッカー・ペントコスト:イドリス・エルバ
森マコ:菊地凛子
ニュートン・ガイズラー:チャーリー・デイ
チャック・ハンセン:ロブ・カジンスキー
ハーク・ハンセン:マックス・マーティーニ
ハンニバル・チャウ:ロン・パールマン
ハーマン・ゴットリーブ:バーン・ゴーマン
森マコ(幼少期):芦田愛菜
テンドー・チョイ:クリフトン・コリンズJr.
ヤンシー・ベケット:ディエゴ・クラテンホフ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2013年製作 131分
公開
北米:2013年7月12日
日本:2013年8月9日
製作費 $190,000,000
北米興行収入 $101,802,910
世界 $411,002,910


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
2013年。
太平洋の海底から出現した地球外生命体”怪獣:アックスヘッド”はサンフランシスコを襲撃する。

その後も怪獣は、次々と太平洋地域の都市を襲い、人類はそれを迎え撃ち、巨大人型ロボット兵器”イェーガー”を開発する。

二人のパイロットが乗り込んだイェーガーは、神経とマシンを接続する”ドリフト”方式で操縦される。

イェーガーのパイロットは怪獣を倒して有名人となり、ロボットのキャラクター商品も爆発的に売れて、危機は去ったと思われた。

2020年7月、アラスカ
怪獣”ナイフヘッド”が出現して、パイロットの兄弟ヤンシー・ベケット(ディエゴ・クラテンホフ)とローリー(チャーリー・ハナム)ではイェーガー”ジプシー・デンジャー”出撃する。

環太平洋防衛軍(PPDC)司令官スタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)の命令を受けて、指令センター”ロクセント”の管制官テンドー・チョイ(クリフトン・コリンズJr.)の指示を受けたベケット兄弟はナイフヘッドに立ち向かう。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

参考:
・「パシフィック・リム」(2013)
・「パシフィック・リム: アップライジング」(2018)

*(簡略ストー リー)
太平洋の海底から出現した地球外生命体”怪獣”は各都市を襲い、迎え撃つ人類は、パイロットが二人で制御する巨大人型ロボット”イェーガー”を開発して反撃に出る。
その後、イェーガーは有効な対抗策ではなくなるが、環太平洋防衛軍(PPDC)司令官ペントコストは、兄を戦闘で亡くした元パイロットのローリー・ベケットを復帰させて総攻撃の準備を始める。
ローリーは、日本人研究員のマコに迎えられて、彼女がイェーガーへの同乗を希望していることを知るが、ペントコストはそれを許可しない。
マコの能力を認めたローリーは、イェーガーのシュミレーションを許可された彼女との、神経とマシンを接続する”ドリフト”で隠されマコの過去を知る。
そして、再び現れた怪獣は、人類に容赦なく襲い掛かる・・・。
__________

鬼才ギレルモ・デル・トロが監督と脚本を担当し、映画界に功績を残したレイ・ハリーハウゼン本多猪四郎に捧げられた作品であり、モンスター映画へのオマージュが込められている。

人類に襲い掛かるモンスターを日本語の”怪獣”と呼び、ヒロインも日本人女性だという、敬意が感じられるところが嬉しい。

鑑賞前の予想として誰もが考える、どう見ても”トランスフォーマー・シリーズ”の亜流だろうと思いきや、ロボットや怪獣の造形が新しくも感じ、またどことなく古風である微妙な感覚がなかなかよろしい。

難しい話を排除した、単純に侵略者との戦いを描いた物語、英知を結集して作った先端ロボットを動かす人間の勇気をストレートに描いた内容、最新の映像技術を駆使した大迫力の映像なども楽しめる。

製作費は1億9000万ドル、北米ではやや期待を下回るものの、興行収入は1億ドルを突破し、全世界では約4億1100万ドルのヒットとなった。

人類を救うために命を懸けるパイロットを熱演するチャーリー・ハナム、環太平洋防衛軍(PPDC)司令官のイドリス・エルバ、軍研究者の菊地凛子、生物学者役のチャーリー・デイ、パイロットのロブ・カジンスキーとその父親マックス・マーティーニ、闇市の黒幕ロン・パールマン、物理学者バーン・ゴーマン、ヒロインの少女期役の芦田愛菜、指令センター管制官クリフトン・コリンズJr.、主人公の兄ディエゴ・クラテンホフなどが共演している。


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