That's Movie Talk!     4024 Movies

ワン・フロム・ザ・ハート One from the Heart (1982) 3.5/5 (34)

  •  
  • 9
  • 1
  •  

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ラスベガスで暮らす男女の恋の行方を描く、監督、脚本フランシス・フォード・コッポラ、主演フレデリック・フォレストテリー・ガーラウル・ジュリアナスターシャ・キンスキーハリー・ディーン・スタントンレイニー・カザン他共演のラブ・ロマンス。


ドラマ(ロマンス)


スタッフ キャスト
監督:フランシス・フォード・コッポラ

製作
グレイ・フレデリクソン
フレッド・ルース
製作総指揮:バーナード・ガーステン
原案:アーミアン・バーンスタイン
脚本
アーミアン・バーンスタイン
フランシス・フォード・コッポラ
撮影
ヴィットリオ・ストラーロ
ロナルド・ヴィクター・ガーシア
編集
アン・ゴアソード
ルーディ・ファー
ランディ・ロバーツ
音楽:トム・ウェイツ

出演
ハンク:フレデリック・フォレスト
フラニー:テリー・ガー
レイ:ラウル・ジュリア
ライラ:ナスターシャ・キンスキー
モー:ハリー・ディーン・スタントン
マギー・レヴァイン:レイニー・カザン
レストランのオーナー:アレン・ガーフィールド
エレベーターの夫妻:カーマイン・コッポラ
エレベーターの夫妻:イタリア・コッポラ
代役:レベッカ・デモーネイ

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1982年製作 107分
公開
北米:1982年2月12日
日本:1982年8月14日
製作費 $26,000,000
北米興行収入 $636,800


アカデミー賞
第55回アカデミー賞

・ノミネート
編曲・歌曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
7月3日、ラスベガス
同棲している自動車修理工のハンク(フレデリック・フォレスト)と旅行代理店に勤めるフラニー(テリー・ガー)は、明日の独立記念日で出会って5年目だということを話す。

フラニーはボラボラ島の航空券を、ハンクは家の譲渡証書を互いに贈り記念日を祝うことにする。

ハンクは、友人のモー(ハリー・ディーン・スタントン)から家の権利を買い取ったことをフラニーに伝える。

翌日、些細なことで喧嘩になった二人だったが、仲直りして愛し合う。

夕食の際、二人は再び喧嘩になり、モーとキスしたことを話したことがあることを認めたフラニーは家を出て行く。

モーの家に向かいフラニーにキスしたことを確かめたハンクは、彼とも言い合いになり興奮し始めたために追い払われる。

しかし、冷静になり戻ったハンクはモーに謝罪する。

モーも謝罪し、動揺するハンクは、フラニーと別れたことを伝える。

同僚で友人のマギー・レヴァイン(レイニー・カザン)のアパートに向かったフラニーは、ハンクのことで愚痴をこぼす。

マギーがデートで出かけた後、フラニーは考えを巡らせる。

モーが出かけたために留守番をしたハンクは、フラニーのことを考える。

家に電話をしたフラニーだったが通じず、同じように、ハンクもフラニーが戻っていると思い電話するものの、誰も出なかった。

翌日、いつものようにショーウィンドウの飾りつけをしていたフラニーは、ピアニストのレイ(ラウル・ジュリア)から話しかけられ、演奏を聴きに来るようにと誘われる。

マギーとショッピングに向かうフラニーは、レイから店のマッチを渡されて、12時に待っていると言われる。

モーと共に街に出たハンクは、サーカスの踊り子でドイツ人のライラ(ナスターシャ・キンスキー)に惹かれてしまい、声をかける。

ライラが会う約束をしてくれたために驚くハンクは、それをモーに伝える。

ショッピングを楽しみ髪をセットしたフラニーは、家に戻って荷物をまとめる。

ハンクの話を聞く気もないフラニーは、スーツケースに荷物を入れてその場を去る。

街に向かい男性から声をかけられたフラニーは、レイからもらったマッチを渡してしまい、彼の店が分からなくなってしまう。

待ち合わせ場所に向かったハンクは、ライラが現れないために気落ちする。

レイを見つけられずにレストランに入ったフラニーは、オーナー(アレン・ガーフィールド)に売春婦と間違われてしまう。

その店でレイがウエイターをしていることを知ったフラニーは、席に着いた彼と話しを始める。

仕事をしないレイは、オーナーに責められてクビになってしまうものの、フラニーといられるだけで満足だった。

クラブにフラニーを連れて行ったレイは、彼女と共に踊る。

諦めて帰ろうとしたハンクは、ライラが現れたために驚く。

通りでフラニーと出くわしたハンクは、互いの相手を確認して何も話さずに別れる。

楽しい時間を過ごしたレイは、フラニーをアパートに送って行き別れを惜しむ。
(このシーンでエレベーターに乗っている夫妻は、フランシス・フォード・コッポラの両親カーマイン・コッポライタリア・コッポラ。)

ハンクは、ライラを仕事場の工場に連れて行き、夢のようなひと時を過ごす。

レイのことが忘れられずに戻ったフラニーは、タクシーで待っていた彼と共にアパートに向かい愛し合う。

ライラと車の中で愛し合ったハンクは、フラニーのことが気になり、モーに電話をして彼女を捜そうとする。

それを知ったライラから、廃材の指輪のオブジェで真実が見えると言われたハンクは、それでフラニーのことを占ってもらう。

フラニーは、二人で旅に出てボラボラ島に行くことをレイから提案される。

モーに迎えに来てもらったハンクは、ライラから、自分と別れたければ目を閉じれば消えると言われる。

フラニーを捜すハンクは、ライラから一緒に逃げてほしいと言われる。

それができないことを知ったライラは姿を消し、ハンクは悲しむものの、マギーのアパートに向かう。

部屋に押し入ったハンクは、フラニーがいないことを知り苛立ち、マギーから、レイというピアニストのことを聞いてモーテルに向かう。

屋上から部屋に入ったハンクは、レイとベッドにいたフラニーを裸のまま連れ出す。

家に着いたハンクだったが、フラニーは別れを告げてその場を去る。

その後、旅行の手続きを済ませたフラニーは、レイと共にボラボラ島に向かおうとする。

マッカラン国際空港
搭乗するフラニーを見つけたハンクは、彼女に話しかけて自分もボラボラ島に行くことを伝える。

もう遅いとハンクに伝えたフラニーは、レイと共に機内に向かう。

失意の内に帰宅して悲しむハンクだったが、フラニーは戻り、自分が間違っていたと彼に伝える。

ハンクとフラニーは、愛を確かめ合う。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ラスベガス
自動車修理工のハンクと旅行代理店に勤めるフラニーは、5年前の独立記念日に出会い同棲していた。
フラニーはボラボラ島の航空券を、ハンクは家の譲渡証書を互いに贈り記念日を祝うことにするのだが、些細なことで喧嘩になり、彼女は出て行ってしまう。
親友のモーと共にフラニーを捜すハンクは、サーカスの踊り子ライラに惹かれてしまい会う約束をする。
一方、ピアニストのレイに話しかけられたフラニーは、彼の演奏を聴きに行くことにするのだが・・・。
__________

1960年代からキャリアを重ね、1970年代に才能を開花させたフランシス・フォード・コッポラが、話題作「地獄の黙示録」(1979)に続き監督したことで注目された作品。

コッポラが新たな試みに挑戦した意欲作ではあるが、批評家からは酷評され、2600万ドルをかけた大作にもかかわらず、わずか41館の公開に留まり1週間で打ち切りになり、商業的には大失敗した作品。

独立記念日に出会った男女の5年目の危機を描いたラブ・ロマンスは、ミュージカル・タッチで幻想的雰囲気で描かれている。

凝った作風はいいのだが、一流のスタッフ、キャストにしては、素人芸のようなシーンが多いのが気になり(特にダンス・シーン)、細部にこだわるコッポラらしくない作品にも思える。

第55回アカデミー賞で編曲、歌曲賞にノミネートされた、随所に挿入されるトム・ウェイツの楽曲が印象に残る。

出て行った恋人を捜しながら、美しいサーカスの踊り子に惹かれるフレデリック・フォレスト、些細なことで主人公と喧嘩になり彼と別れるテリー・ガー、彼女と愛し合うようになるピアニストのラウル・ジュリア、主人公と関係を持つサーカスの踊り子で、見事なパフォーマンスを見せるナスターシャ・キンスキー、主人公の親友ハリー・ディーン・スタントン、ヒロインの同僚である友人のレイニー・カザン、レストランのオーナー、アレン・ガーフィールド、エレベーターに乗る夫妻で登場するフランシス・フォード・コッポラの両親カーマイン・コッポライタリア・コッポラ、他レベッカ・デモーネイ(デビュー作)が端役出演している。


That's Movie Talk! © 2019 Frontier Theme
Translate / 翻訳
Scroll Up