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オリヴァー・ツイスト Oliver Twist (1948)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1837年に発表された、チャールズ・ディケンズの小説”オリヴァー・ツイスト”を基に製作された作品。
孤児として生まれた少年オリヴァー・ツイストが窃盗団と共に暮らしながら苦難の末に幸せを掴むまでを描く、監督デヴィッド・リーン、製作ロナルド・ニーム、出演ロバート・ニュートンアレック・ギネスケイ・ウォルシュヘンリー・スティーブンソンフランシス・L・サリヴァンジョン・ハワード・デイヴィス他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・リーン
製作:ロナルド・ニーム
原作:チャールズ・ディケンズオリヴァー・ツイスト
脚本
デヴィッド・リーン
スタンリー・ヘインズ
撮影:ガイ・グリーン
編集:ジャック・ハリス
音楽:アーノルド・バックス

出演
ビル・サイクス:ロバート・ニュートン
フェイギン:アレック・ギネス
ナンシー:ケイ・ウォルシュ
ロバート・ブラウンロー:ヘンリー・スティーブンソン
バンブル:フランシス・L・サリヴァン
オリヴァー・ツイスト:ジョン・ハワード・デイヴィス
コーニー夫人:メアリー・クレア
ジャック・ドーキンズ/ドジャー:アンソニー・ニューリー
ノア・クレイポール:マイケル・ディア
シャーロット:ダイアナ・ドース
モンクス:ラルフ・トルーマン
ベドウィン夫人:エイミー・ヴェネス
グリムウィグ:フレデリック・ロイド
サワベリー:ギブ・マクローリン
サワベリー夫人:キャサリーン・ハリソン
ルーシー・ウィロー/歌手:ハティ・ジャック
オリヴァーの母親:ジョセフィン・スチュアート

イギリス 映画
配給
General Film Distributors
Eagle-Lion Films
ユナイテッド・アーティスツ
1948年製作 116分
公開
イギリス:年月日
北米:1948年6月22日
日本:1953年7月28日


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
嵐の夜、苦しみながら丘を下る妊娠している若い女性(ジョセフィン・スチュアート)は、教区の救貧院にたどり着く。

男の子を出産した女性は子供を抱くために、その場にいた医師と老女シングミー夫人に声をかけようとする。

女性に気づいた医師は、子供を彼女の横に寝かせてあげる。

子供にキスした女性は微笑み、そして静かに息を引き取る。

シングミー夫人は、女性が身につけているペンダントに気づいて驚き、子供はその場で育てられることになる。

9年後。
救貧院を訪ねた教区吏のバンブル(フランシス・L・サリヴァン)は、婦長のコーニー夫人(メアリー・クレア)に歓迎され、自分が名付けた9歳になるオリヴァー・ツイストに会いたいことを伝える。

劣悪な環境下で厳しく育てられているオリヴァー(ジョン・ハワード・デイヴィス)は、バンブルと共に委員会に向かう。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
母親と死に別れ救貧院で育った孤児のオリヴァー・ツイストは、教区吏のバンブルに連れられて葬儀屋のサワベリーの家に向かい見習いとなる。
トラブルを起こして家出したオリヴァーはロンドンに向かい、窃盗団の少年ドジャーに声をかけられてアジトに連れて行かれる。
親方のフェイギンを紹介されたオリヴァーは、盗みを教えられてドジャーについて行く。
本屋にいた紳士ブラウンローの財布を盗もうとしたドジャーは見つかるものの、何とか逃げ延びる。
捕まってしまったオリヴァーだったが、犯人ではないことが分かった彼を気の毒に思ったブラウンローは屋敷に連れて行く。
仲間のサイクスと共に悪事を続けるフェイギンは、オリヴァーが捕まったことを知り、彼が自分達のことを警察に話すことを恐れる。
そんなことも知らずに、オリヴァーは、優しく接してくれるブラウンローやベドウィン夫人と共に平穏な日々を過ごすのだが・・・。
__________

大いなる遺産」(1946)で組んだデヴィッド・リーンロナルド・ニームが、再びチャールズ・ディケンズの原作を基にして製作した作品。

これ以前は1922年のフランク・ロイドの作品、本作以後も何度も映像化された物語であり、劣悪な環境下で育った孤児が、様々な苦難を乗り越えて幸せを掴むまでを描く感動のドラマでもある。

19世紀のロンドンと、窃盗団の巣窟であるアジトなどの雰囲気あるセットは見事な出来栄えだ。
お馴染みの登場人物が一人の少年の運命に関わる様々な出来事が、ユーモアも絡めて軽快に描かれ、芸術性を追求する後の作品とは一味違う、デヴィッド・リーンの演出手腕が見どころの作品。

但し、オリヴァー・ツイストの出生の秘密と、それに関わる家族との関係などの説明と描写が、やや中途半端であるのが気になる。

子供達などを利用して悪事を繰り返し、結局は破滅するビル・サイクスのロバート・ニュートン、子供窃盗団の親方フェイギンを怪演するアレック・ギネス、彼に子供時代から悪事を教わりながら育った、サイクスの情婦ナンシーを演ずる、当時のデヴィッド・リーン夫人ケイ・ウォルシュ、オリヴァーの祖父であった彼の世話をする富豪の紳士ブラウンローのヘンリー・スティーブンソン、オリヴァーに関わる教区吏で後の救貧院院長バンブルのフランシス・L・サリヴァン、苦労しながらけなげに生きるオリヴァー・ツイストのジョン・ハワード・デイヴィス、バンブルの妻となる救貧院の婦長コーニー夫人のメアリー・クレア、少年窃盗団のリーダー的存在のジャック・ドーキンズ/ドジャーのアンソニー・ニューリー、オリヴァーをいじめる葬儀屋の見習いノア・クレイポールのマイケル・ディア、葬儀屋の使用人シャーロットのダイアナ・ドース、異母弟オリヴァーを邪魔者と見なすモンクスのラルフ・トルーマン、オリバーに優しく接するベドウィン夫人のエイミー・ヴェネス、オリヴァーを信用しない、皮肉屋であるブラウンローの友人グリムウィグのフレデリック・ロイド、葬儀屋サワベリーのギブ・マクローリン、その妻キャサリーン・ハリソン、酒場の歌手ハティ・ジャック、オリヴァーの母親ジョセフィン・スチュアートなどが共演している。


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