大ヒット・アクション「ワイルド・スピード」シリーズ第7作。 国際犯罪組織のリーダーだった弟の復讐を果たそうとする殺し屋から命を狙われた主人公ドミニクと仲間達の戦いを描く、製作、主演ヴィン・ディーゼル、監督ジェームズ・ワン、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジェイソン・ステイサム他共演のハード・アクション。 |
・ドウェイン・ジョンソン / Dwayne Johnson / Pinterest
・ガル・ガドット / Gal Gadot / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジェームズ・ワン
製作
ヴィン・ディーゼル
ニール・H・モリッツ
マイケル・フォトレル
製作総指揮:サマンサ・ヴィンセント
原作:ゲイリー・スコット・トンプソン/キャラクター創造
脚本:クリス・モーガン
撮影
スティーヴン・F・ウィンドン
マーク・スパイサー
編集
レイ・フォルサム=ボイド
ディラン・ハイスミス
クリスチャン・ワグナー
音楽:ブライアン・タイラー
出演
ドミニク・トレット:ヴィン・ディーゼル
ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー/コディ・ウォーカー/カレブ・ウォーカー
ルーク・ホブス:ドウェイン・ジョンソン
レティ・オルティス:ミシェル・ロドリゲス
ミア・トレット:ジョーダナ・ブリュースター
ローマン・ピアース:タイリース・ギブソン
テズ・パーカー:クリス”リュダクリス”ブリッジス
エレナ・ネベス:エルサ・パタキー
デッカード・ショウ:ジェイソン・ステイサム
ミスター・ノーバディ:カート・ラッセル
ラムジー:ナタリー・エマニュエル
ジャカンディ:ジャイモン・フンスー
キエット:トニー・ジャー
カーラ:ロンダ・ラウジー
サファー:アリ・ファザール
シェパード:ジョン・ブラザートン
マンド:ロメオ・サントス
ヘクター:ノエル・グーリーエミー
セレブDJ:T-ペイン
ジャスミン:ブリティニー・アルガー
ショーン・ボズウェル:ルーカス・ブラック
トゥインキー:シャド・モス
ニーラ:ナタリー・ケリー
ハン・ソウルオー:サン・カン
オーウェン・ショウ:ルーク・エヴァンズ
ジゼル・ヤシャール:ガル・ガドット
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2015年製作 137分
公開
北米:2015年4月3日
日本:2015年4月17日
製作費 $190,000,000
北米興行収入 $353,007,000
世界 $1,515,047,670
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ロンドン。
殺し屋デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)は、国際犯罪組織を率いていた弟オーウェン(ルーク・エヴァンス)に重傷を負わせたドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)らへの復讐を誓う。
ドミニクは、恋人レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)を救い出すものの彼女の記憶がもどらないため、レースを体験させて何かを思い出させようとする。
レースに勝ったレティは皆にもてはやされるものの、何も思い出せずに動揺してその場を去る。
ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、ドミニクの妹である妻ミア(ジョーダナ・ブリュースター)と幼い息子ジャックとの平穏な生活を続けていた。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「ワイルド・スピード」(2001)
・「ワイルド・スピードX2」(2003)
・「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(2006)
・「ワイルド・スピード MAX」(2009)
・「ワイルド・スピード MEGA MAX」(2011)
・「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013)
・「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)
・「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017)
・「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(2021)
・「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」(2023)
・「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(2019)
*(簡略ストー リー)
ドミニク・トレットは、ロンドンの一件で恋人レティを助け出すものの、記憶を取り戻せない彼女は苦悩する。
元イギリス軍特殊部隊員の殺し屋ショウは、国際犯罪組織のリーダーだった弟オーウェンに重傷を負わせたドミニクらに復讐を誓う。
ショウと対決することになったドミニクは、現れた謎の男ミスター・ノーバディのせいでショウに逃げられてしまう。
テロリストのジャカンディに拉致されたハッカーのラムジーが開発した、あらゆるものに侵入可能で人も捜せる追跡装置”ゴッド・アイ”を奪い返すことを、ドミニクは政府関係者だったミスター・ノーバディから任される。
ショウを捜すためにゴッド・アイを使わせることを条件に、それを承知したドミニクは、ブライアン、ローマン、テズ、そしてレティも加わった仲間達と、ラムジーを助け出すために計画を実行するのだが・・・。
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作品が公開される度にレベルアップされ人気も高まる、大ヒット・シリーズの第7作。
シリーズ当初とは比較にならないほどの超大作となり、映画史上に残るスーパー・ハード・アクション映画となった前作「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013)を上回るスケールのアクションの凄まじさは必見。
撮影終了後にポール・ウォーカーが事故死して話題になったために、内容、云々よりも彼に捧げられた作品であり、終盤からクライマックスにかけては、彼の思いでが甦るような構成となっている。
そのため、彼の二人の弟や合成場面などを使い内容が変更され、ラストは、ファンにとって涙なしでは見られないシーンで締めくくられる。
既に続編は製作される予定で、彼の存在の扱いや、いなくなった状況での内容が注目される。
ポール・ウォーカーが事故死した5か月後に公開された作品は、当然その影響があり追悼作品となり、北米興行収入だけで約3億5300万ドル、全世界では、なんと前作の2倍となる約15億1500万ドルという、歴代6位の驚異的なメガヒットとなった。
今は亡き盟友を見つめる眼差しが終始印象的な主人公をクールに演ずる、大スターの貫録で熱演するヴィン・ディーゼル、平凡な生活を選びながら、仲間達のために命を懸けるポール・ウォーカー、その代役を務める彼の実弟コディ・ウォーカーとカレブ・ウォーカー、序盤で重傷を負い活躍が少ないが、終盤で奮起するDSS(アメリカ外交保安部)捜査官のドウェイン・ジョンソン、主人公の恋人で記憶を失い苦悩するミシェル・ロドリゲス、主人公の妹であるブライアン(ポール・ウォーカー)の妻ジョーダナ・ブリュースター、主人公の仲間として活躍するタイリース・ギブソンとクリス”リュダクリス”ブリッジス、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)の部下エルサ・パタキー、主人公達の宿敵となる殺し屋ジェイソン・ステイサム、主人公らにテロリストの陰謀阻止を依頼する秘密工作組織のリーダー、カート・ラッセル、主人公らに救われるハッカーのナタリー・エマニュエル、彼女を拉致するテロリストのジャイモン・フンスー、その部下トニー・ジャー、ヨルダンの王子のボディーガード、ロンダ・ラウジー、主人公らに協力するアブダビのハッカー、アリ・ファザール、ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)の部下ジョン・ブラザートン、ドミニカ共和国の主人公の友人ロメオ・サントス、主人公のレース仲間ノエル・グーリーエミー、セレブのDJ、T-ペイン、パーティーのゲスト、ブリティニー・アルガー、東京の主人公のレース仲間ルーカス・ブラック、同じくシャド・モス、主人公の仲間で殺されるサン・カン、彼の恋人で前作で命を落とし写真だけで登場するガル・ガドット、冒頭の病院のベッドで治療を受けるシーンで登場する、前作の敵役ルーク・エヴァンズなどが共演している。