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ファイブ・ガン/あらくれ五人拳銃 Five Guns West (1955)

死刑囚5人が極秘任務に挑む、製作を兼ねたロジャー・コーマンの記念すべき初監督作品!
主演ジョン・ランドドロシー・マローンマイク・コナーズ他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:ロジャー・コーマン
製作:ロジャー・コーマン
脚本:R・ライト・キャンベル
撮影:フロイド・クロスビー
編集:ロナルド・シンクレア
音楽:バディ・ブレグマン

出演
ガヴァン・スタージェス:ジョン・ランド(無法者を装う潜入南軍将校)
シャリー:ドロシー・マローン(ガヴァンと惹かれ合うようになる廃墟の町に住む女性)
ヘイル・クリントン:タッチ・コナーズ/マイク・コナーズ(無法者)
ジョン・モーガン・キャンディ:ボブ・キャンベル/R・ライト・キャンベル(無法者)
ウィリアム・パーセル”ビリー”キャンディ:ジョナサン・ヘイズ(無法者)
J・C・ハガード:ポール・バーチ(無法者)
マイク:ジェームズ・ストーン(シャリーのおじ)
スティーヴン・ジェスロ:ジャック・イングラム(北軍に情報を流す南軍の情報局員)
南軍大尉:ラリー・ソー
北軍軍曹:ジェームズ・B・シッキング(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ
1955年製作 78分
公開
北米:1955年4月15日
日本:1961年12月23日
製作費 $60,000


ストーリー
南北戦争末期。
兵力不足の南軍は、絞首刑に処される予定だった5人の無法者を赦免し、特別任務を課した。
ジョン・モーガン・キャンディ(ボブ・キャンベル/R・ライト・キャンベル)と弟のウィリアム・パーセル”ビリー”(ジョナサン・ヘイズ)、J・C・ハガード(ポール・バーチ)、ヘイル・クリントン(タッチ・コナーズ/マイク・コナーズ)、ガヴァン・スタージェス(ジョン・ランド)の5人は、閉鎖された鉱山の町に向かい、南軍情報局から寝返ったスティーヴン・ジェスロ(ジャック・イングラム)が情報を北軍に流すのを阻止し、出来れば生け捕りにする任務を命ぜられる。
ジェスロが3万ドルの金貨を運ぶことも知らされた5人は出発する。
日が暮れてガヴァンらは野営し、翌朝、ヘイルがビリーを挑発したために格闘になり、ジョンがそれを制止する。
ガヴァンは、任務を遂行するためにトラブルを避けようとする。
皆に探りを入れるヘイルは、話の分かるJ・Cに、金貨を2人で山分けすることを提案する。
それを警戒するジョンから、自分たちで金塊を手に入れることを提案されたガヴァンは、取引成立だと彼に伝える。
その直後に、ヘイルから、兄弟が自分たちを裏切ると言われ、J・Cと共に手を組むことを提案されたガヴァンは、彼にも取引成立だと伝える。
先住民を警戒しながら山間を進むガヴァンは、鳥を撃ったビリーを殴り倒し、危険を犯したことを非難する。
北軍兵がコマンチに殺された現場を確認したガヴァンらは、二手に分かれて周囲を偵察する。
コマンチに襲われたビリーは、反撃して、相手をナイフで刺殺する。
コマンチが集結していることを知ったガヴァンらは、各自距離をとり迂回し、決めた場所で落ち合い、その場で野営する。
翌日、廃墟の町の住人シャリー(ドロシー・マローン)とアル中のおじマイク(ジェームズ・ストーン)は、現れたガヴァンらを警戒する。
ガヴァンらは、シャリーとマイクに発砲されるが、家に押し入り、2人の銃を取り上げる。
危害を加える気のないガヴァンは、駅馬車を待つ間、水と休む場所が欲しいだけだとシャリーに伝えるのだが・・・。


解説 評価 感想
“Marking the low-budget directorial debut of Roger Corman, Five Guns West is a brisk, opportunistic Western that gathers five convicted outlaws for a high-stakes Confederate mission fueled by betrayal and greed.”
(ロジャー・コーマンの低予算監督デビュー作となった『ファイブ・ガン/あらくれ五人拳銃』は、裏切りと強欲に突き動かされる南軍の危険な任務のために、5人の死刑囚を集めたテンポの良い野心的な西部劇である。)

プロデューサー、脚本家として活躍していたロジャー・コーマンが製作を兼ねた初監督作品であり、主演はジョン・ランドドロシー・マローンマイク・コナーズ他共演の西部劇。

わずか6万ドルで製作された低予算映画ではあるが、南北戦争末期の南軍の苦戦下での工作活動を、正統派西部劇の要素を網羅して描く、まだ20代のロジャー・コーマンの、無駄を省いたテンポの良い演出が見どころの作品。

先住民の脅威を感じさせつつも、激しい攻防のシーンは予算の関係で省くなど、様々な工夫が見られる中で、メジャー女優のドロシー・マローンの出演などで華もあり、彼女と惹かれ合うようになる潜入将校ジョン・ランドの、不敵な男の役柄などもうまく生かされている。

お調子者風の色男である無法者役で、マイク・コナーズタッチ・コナーズ)が出演しているのも注目だ。


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