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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Extremely Loud & Incredibly Close (2011) 3.75/5 (36)

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■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

2005年には発表された、ジョナサン・サフラン・フォア同名小説を基に製作された作品。
同時多発テロで犠牲になった父親が残した一本の鍵を見つけた少年が、癒されない心のままで苦悩しながらその鍵穴を見つける調査を続ける姿を描く、監督スティーブン・ダルドリー、主演トム・ハンクスサンドラ・ブロックマックス・フォン・シドーヴィオラ・デイヴィス他共演のドラマ。


ドラマ

トム・ハンクス / Tom Hanks 作品一覧
サンドラ・ブロック / Sandra Bullock 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:スティーブン・ダルドリー
製作総指揮
セリア・D・コスタス

マーク・ロイバル
ノーラ・スキナー
製作:スコット・ルーディン
原作:ジョナサン・サフラン・フォアものすごくうるさくて、ありえないほど近い
脚本:エリック・ロス

撮影:クリス・メンゲス
編集:クレア・シンプソン
音楽:ニコ・マーリー

出演
トーマス・シェル:トム・ハンクス

リンダ・シェル:サンドラ・ブロック
オスカー・シェル:トーマス・ホーン
賃借人:マックス・フォン・シドー
アビー・ブラック:ヴィオラ・デイヴィス
スタン:ジョン・グッドマン
ウィリアム・ブラック:ジェフリー・ライト
オスカーの祖母:ゾーイ・コールドウェル

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2011年製作 129分
公開
北米:2011年12月25日
日本:2012年2月18日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $31,836,750
世界 $47,847,880


アカデミー賞 ■
第84回アカデミー賞
・ノミネート
作品
助演男優賞(マックス・フォン・シドー)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
ドイツ系アメリカ人の宝石商トーマス・シェル(トム・ハンクス)は、妻リンダ(サンドラ・ブロック)と息子のオスカー(トーマス・ホーン)とで暮らしていた。

2001年9月11日。
ワールドトレードセンター/WTC”ビルに居たトーマスは、同時多発テロの犠牲となり死亡する。

1年後。
最愛の父を亡くし、悲しみが消えない日々を送るオスカーは、そのままにしてあるトーマスの部屋のクローゼットで、青い瓶に入っていた小さな封筒の中の鍵を見つける。

その鍵のことを、オスカーは、トランシーバーを使い近所に住む祖母(ゾーイ・コールドウェル)に尋ねる。

祖母は、それに心当たりのないことを伝え、オスカーは、彼女が、部屋を老人(マックス・フォン・シドー)に間貸ししていることが気になっていた。
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解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
2001年9月11日、ニューヨーク
ワールドトレードセンー”に居た宝石商トーマス・シェルは、同時多発テロの犠牲となり死亡する。
残された妻リンダと息子のオスカーは、心癒されることなく、悲しみに耐える日々を送っていた。
そんな時オスカーは、父のクローゼットで、青い瓶に入った封筒の中の一本の鍵を見つける。
封筒に記されていた”ブラック”という文字を頼りに、電話帳で472人の名前を確認したオスカーは、父とよくやった調査探検のつもりで、必ずやり遂げることを誓い、綿密な計画を立てて鍵穴を探し始める。
しかし、手がかりがつかめないまま、時が過ぎるオスカーは焦り始める。
その後オスカーは、近所に住む祖母が、部屋を間貸ししている老人と出会う。
言葉を話さない謎めいた老人に、父が”911”で亡くなったことを伝え、オスカーは、彼の協力を得て、その後も鍵穴を探し続けるのだが・・・。
__________

ハリウッドの超大物スターである、トム・ハンクスサンドラ・ブロックの競演、さらにスティーブン・ダルドリーの演出ということで話題になった作品。

しかし、物語の主人公は父親を失った息子であり、主演の二人は、あくまでサポート役に徹している。

911”から10年、未だに心癒えない多くの人々、その記憶も消えない事件直後のある家族のドラマであり、劇的な展開も起きない、事件を大袈裟に映し過ぎることもないフラッシュバックの挿入の仕方などが実に巧みで、柔らかなタッチの中に力強さも感じるスティーブン・ダルドリーの演出が心を打つ、味わい深い作品に仕上がっている。

新世紀の始まりと共に起きた衝撃的な大事件と、それに関わる人々の物語が、こんな形で表現されるようになったのかと思うと、また感慨深い。

商業的には成功した作品とは言えないが、第84回アカデミー賞では、作品賞と助演男優賞(マックス・フォン・シドー)にノミネートされた。

少年の父親で事件の犠牲となるトム・ハンクス、地味な役ながら、終盤で明かされる、母親の手本のような行動が印象的なサンドラ・ブロック、映画初出演には思えない感情表現を見せる少年トーマス・ホーン、その祖父で、言葉を発しない老人を、見事な表現力で存在感ある演技を見せる、80歳を過ぎているオスカー候補となったマックス・フォン・シドー、鍵の秘密を知る男性ジェフリー・ライトの妻ジェフリー・ライト、主人公一家の住むアパートのドアマン役のジョン・グッドマン、少年の祖母ゾーイ・コールドウェルなどが共演している。


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