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クローサー Closer (2004) 3.2/5 (25)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ロンドンで出会う二人のアメリカ人女性と二人の男性、4人が複雑に絡み合う恋愛劇を描く、製作、監督マイク・ニコルズ、出演ジュリア・ロバーツジュード・ロウクライヴ・オーウェンナタリー・ポートマン他共演のラブ・ロマンス。


ドラマ(ロマンス)


スタッフ キャスト ■

監督:マイク・ニコルズ
製作
ケイリー・ブロコウ
ジョン・コーリー

マイク・ニコルズ
スコット・ルーディン
製作総指揮
セリア・コスタス
ロバート・フォックス

戯曲:パトリック・マーバーCloser
脚本:パトリック・マーバー

撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
編集
ジョン・ブルーム

アントニア・ヴァン・ドリムレン
音楽:モリッシー

出演
アンナ・キャメロン:ジュリア・ロバーツ

ダン・ウォルフ:ジュード・ロウ
ラリー・グレイ:クライヴ・オーウェン
アリス・エアーズ/ジェーン・ジョーンズ:ナタリー・ポートマン
税関員:コリン・スティントン
タクシー・ドライバー:ニック・ホッブス

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
2004年製作 104分
公開
北米:2004年12月3日
日本:2005年5月21日
製作費 $27,000,000
北米興行収入 $33,987,757
世界 $115,505,027


アカデミー賞 ■

第77回アカデミー賞
・ノミネート
助演男優賞(クライヴ・オーウェン)
助演女優賞(ナタリー・ポートマン)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロンドン
ジャーナリストのダン・ウォルフ(ジュード・ロウ)は、街角で事故に遭った若い女性(ナタリー・ポートマン)を病院に連れて行く。

幸い軽傷で済んだ女性は、ダンに”ポストマンズ・パーク”などを案内され、自分が”アリス・エアーズ”というニューヨークから着たストリッパーだということをダンに伝える。

ダンは、職場のビルの前でアリスと別れようとするのだが、彼女の元に戻る。

その後、作家志望だったダンは、同棲をしていたアリスのことを本にし出版を控えていたが、撮影スタジオで、アメリカ人の写真家アンナ・キャメロン(ジュリア・ロバーツ)に惹かれる。

アンナも一瞬その気になるが、アリスがダンを迎えに来る。

ダンは、アリスがトイレに行っている間に、アンナに再会したいことを伝えるが、彼女はそれを断る。

アリスは、自分の写真を撮ってもらいたいことをアンナに伝え、ダンはその間、向かいのパブで待つことになる。

そしてアリスは、自分と接した時のダンの様子で何かに気づき、二人の話も聞いてしまったことをアンナ伝える。

アンナは謝罪するが、アリスは自分を撮り続けるよう彼女に告げる。

その後ダンは、アダルト・サイトで”アンナ”と名乗り、医師であるラリー・グレイ(クライヴ・オーウェン)を相手にチャットを楽しむ。

ロンドン水族館”で会うことになった二人だったが、本気でその場に出かけたラリーは、その場に居合わせたアンナに声をかけ、彼女がチャットの相手だと思い込む。

アンナとの会話で勘違いだと分かりラリーは謝罪し、彼女は自分の名前を語ったのがダンだと気づく。

そんな二人は意外にも意気投合してしまい、その後、楽しい時間を過ごす。

4ヵ月後。
ダンとアリスは、アンナの写真展に出かけ、彼女と付き合い始めていたラリーが、自分の写真の前にいたアリスに声をかける。

アンナはダンに、アリスと話しているラリーと付き合っていることを伝え、彼とは”水族館”で出会ったことも知らせる。

父親が亡くなり、出かけることになっていたダンは、アリスをタクシーに乗せた後、アンナの元に戻る。

ダンは、アンナが自分に恋をしていることを告げ、それを否定する彼女に、”ストレンジャーに飛びつけよ”と言ってその場を立ち去る。

アンナは、その様子を見ていたラリーの元に向かい、二人は愛を確かめ合おうとする。

1年後。
帰宅したダンは、アンナと寝たことをアリスに告白し、彼女は出て行こうとする。

アンナと結婚していたラリーは、ニューヨークの学会から戻るが、二人の間はシックリ来ない。

アリスは、煮え切らないダンの話を聞き、思い留まろうともするが、結局は去って行く。

ラリーは、別れ話を切り出し、ニューヨークで娼婦と寝たことをアンナに告げるが、それが平気だと言う彼女が、ダンと関係していることを知りショックを受ける。

アンナを罵倒したラリーは、ダンとのことを聞いた後に、彼女を家から追い出してしまう。

数ヵ月後。
ラリーは、あるクラブでストリッパーをしていたアリスと出くわし、二人は個室に向かい、傷ついた心を癒そうとする。

離婚届けのサインをもらうために、ラリーに会ったアンナは、彼に戻ってくれと言われる。

返事もせずサインを求めるアンナに、ラリーは条件として最後に愛し合うことを要求する。

その後、ダンに会ったアンナは、彼にラリーと寝たことを気づかれてしまう。

開業医になっていたラリーの元に向かったダンは、自分を破滅させるためにしたことだと言われ嘆き悲しみ、彼にアリスの元に返れと助言される。

アリスの働くクラブを教えたラリーは、ダンと打ち解けることができるが、彼女と寝たことも伝える。

ダンはアリスと再会してバカンスに出かけるが、ラリーと寝たかを語ろうとしないアリスにダンは失望する。

アリスも愛が消えたと言ってダンを見限り、ラリーと寝たことを告げる。

それを知っていたダンは、アリスの口から聞きたかったことを伝え、結局は、自分達がこうなると読んでいたラリーに、二人はハメられたことに気づく。

二人は言い争いになり、ダンはアリスを殴ってしまう。

そして、アンナとラリーは寄りを戻す。

ジェーン(アリス)は帰国し、ダンは、”アリス”と出会った日に行った”ポストマンズ・パーク”で、三人の子供を救った後、焼死した”アリス・エイアーズ”のプレートを見つける。

マンハッタン
ブロードウェイへと続く”47番街”を歩くジェーンを、彼女の美しさに見とれ、何人もの男性が振り向く。


解説 評価 感想 ■

1997年にロンドンで、その後、世界でも上演された、パトリック・マーバー舞台劇”Closer”を、彼自身が脚色し製作された作品。

*(簡略ストー リー)

作家志望のジャーナリスト、ダン・ウォルフは、事故に遭ったアメリカ人女性に出会う。
軽傷だった彼女を病院に連れて行ったダンは、ストリッパーだという”アリス・エアーズ”と意気投合し、同棲するようになる。
その後、アリスを題材にした本を出版することになったダンは、アメリカ人の女性写真家アンナ・キャメロンと出会い、彼女に惹かれてしまう。
再会を断られたダンは、アンナの名を語り、アダルト・サイトのチャットで相手のラリー・グレイ医師を呼び出してしまう。
本気になったラリーは、待ち合わせ場所で、その場にいたアンナが相手だと思い声をかけてしまう。
間違いだと分かったラリーは、アンナと心通じ合い交際を始める。
数ヵ月後、二組はアンナの写真展で再会することになり、双方、複雑に絡み合う関係が始まる・・・。
__________

米英の人気スター競演と、舞台を知り尽くし、その面白さを十分に引き出しているマイク・ニコルズの演出も楽しめる作品。

序盤、”ポストマンズ・パーク”でナタリー・ポートマンが足を止め、一瞬、意味あり気な表情をするのだが、それが何なのかが分かるクライマックスのシーンや、多くを体験し、成長して美しくなった彼女が、マンハッタンを歩く姿と、オープニングのロンドンでの同じようなショットの対比、また、嘘と真実が交錯する、半フラッシュバック的な編集も実に興味深い。

第77回アカデミー賞では、助演男優賞(クライヴ・オーウェン)と助演女優賞(ナタリー・ポートマン)にノミネートされた。

北米興行収入は約3400万ドルに留まるが、全世界では約1億1600万ドルのヒットとなった。

離婚を経験し、揺れ動く女心を落ち着いた雰囲気で演ずるジュリア・ロバーツ、傷つきやすい心を癒しきれない作家志望のジャーナリスト、ジュード・ロウ、当初は軽いのりで登場するが、医師らしく知性も感じさせながら、恋の行方を操るクライヴ・オーウェン、冒険心で行動する未熟な女性から、辛い体験も乗り越え成長するナタリー・ポートマン、それぞれの個性を生かした好演は見ものだ。



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