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チェ 28歳の革命 Che Part 1: The Argentine (2008)

革命家”エルネスト”チェ”ゲバラ”の半生を描いた、4時間25分に及ぶ「チェ」(2008)を2部作に分けた第1部。
革命家フィデル・カストロエルネスト”チェ”ゲバラらが”キューバ革命”を成功させるまでを描く、監督スティーヴン・ソダーバーグ、製作、主演ベニチオ・デル・トロジュリア・オーモンドデミアン・ビチルエドガー・ラミレスオスカー・アイザック他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ

スティーヴン・ソダーバーグ / Steven Soderbergh 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:スティーヴン・ソダーバーグ

製作
ローラ・ビックフォード
ベニチオ・デル・トロ
製作総指揮
アルバロ・アウグスティン
アルバロ・ロンゴリア
ベレン・アティエンサ
フレデリック・w・ブロスト
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
編集:パブロ・スマラガ
音楽:アルベルト・イグレシアス

出演
エルネスト”チェ”ゲバラベニチオ・デル・トロ
リサ・ハワードジュリア・オーモンド
ベニグノ:アルマンド・リエスコ
アレイダ・マルチカタリーナ・サンディノ・モレノ
フィデル・カストロデミアン・ビチル
ラウル・カストロロドリゴ・サントロ
カミロ・シエンフェゴスサンティアゴ・カブレラ
シロ・レドンド:エドガー・ラミレス
イスラエル・パルド:アルフレド・デ・ケサダ
フアン・アルメイダ・ボスケ:ロベルト・サンタナ
ロヘリオ・アセベド:ヴィクター・ラサック
通訳:オスカー・アイザック

アメリカ/フランス/スペイン 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ(フランス)
IFC Films(北米)
2008年製作 132分
公開
北米:2009年1月24日
日本:2008年9月1日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $748,560
世界 $34,165,170


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1964年5月、ハバナ
エルネスト”チェ”ゲバラベニチオ・デル・トロ)は、通訳(オスカー・アイザック)を伴い、アメリカ人ジャーナリスト、リサ・ハワードジュリア・オーモンド)のインタヴューを受ける。

中南米に対するアメリカの支援が成功すれば、”キューバ革命”の意味はなくなるのではないかと、リサゲバラに質問する。
__________

1955年7月、メキシコ・シティ
キューバの革命運動組織”7月26日運動”に加わったアルゼンチンの医師ゲバラは、反体制派のリーダー、フィデル・カストロデミアン・ビチル)を、彼の弟のラウルロドリゴ・サントロ)から紹介される。

バティスタの独裁政権を批判するフィデルに、船や軍資金そして兵士のことなどについての意見を訊いたゲバラは、彼らの計画する武装解放闘争の考えに懸念を示す。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
1955年7月、メキシコ・シティ
アルゼンチンの青年医師エルネスト・ゲバラは、キューバの革命運動組織”7月26日運動”に加わり、バティスタの独裁政権下のキューバで社会平等を実現させようとする反体制派のフィデル・カストロと出会う。
フィデルの考えに賛同し革命に身を投じたゲバラは、政府軍に対してゲリラ戦を仕掛けるのたが・・・。
__________

ベニチオ・デル・トロが主人公の”チェ”ゲバラを演じ、「トラフィック」(2000)で組んだスティーヴン・ソダーバーグが監督を務めた。

若き日に”チェ”ゲバラの人生に接し、深く興味を抱いたベニチオ・デル・トロは製作にも参加し、演技派である彼が、役作りのために本人を研究し尽くして挑んだ意欲作でもある。

完璧なまでのベニチオ・デル・トロの演技に加え、インタヴューとニューヨークの場面をモノクロで映し、生々しい革命活動と対比させるなど、スティーヴン・ソダーバーグの映像センスと演出手腕が見どころの作品でもある。

カンヌ国際映画祭で初上映され、パルム・ドールにノミネート他、主演のベニチオ・デル・トロが男優賞を受賞した。

ゲバラにインタビューするアメリカ人ジャーナリスト、リサ・ハワードジュリア・オーモンド、後にゲバラと結婚する革命家アレイダ・マルチカタリーナ・サンディノ・モレノフィデル・カストロデミアン・ビチル、その弟ラウル・カストロロドリゴ・サントロ、主人公らと共に革命を主導するカミロ・シエンフェゴスサンティアゴ・カブレラ、彼らと共に戦うエドガー・ラミレスヴィクター・ラサック、インタビューの通訳オスカー・アイザックなどが共演している。


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