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ブレット・トレイン Bullet Train (2022)

2010年に発表された、伊坂幸太郎の小説”マリアビートル”を基に製作された作品。
高速列車内での殺し屋たちの壮絶な戦いを描く、製作、監督デヴィッド・リーチ、主演ブラッド・ピットジョーイ・キングアーロン・テイラー=ジョンソンアンドリュー・小路真田広之マイケル・シャノンサンドラ・ブロック他共演のアクション・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ

ブラッド・ピット / Brad Pitt 作品一覧
サンドラ・ブロック / Sandra Bullock 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・リーチ
製作
ケリー・マコーミック
デヴィッド・リーチ
アントワーン・フークア
製作総指揮
ブレント・オコナー
三枝亮介
寺田悠馬
カット・サミック
原作:伊坂幸太郎マリアビートル
脚本:ザック・オルケウィッツ
撮影:ジョナサン・セラ
編集:エリザベット・ロナルズドッティル
音楽:ドミニク・ルイス

出演
レディバグ/てんとう虫:ブラッド・ピット
プリンス/王子:ジョーイ・キング
タンジェリン/みかん:アーロン・テイラー=ジョンソン
レモン:ブライアン・タイリー・ヘンリー
木村雄一/ファーザー:アンドリュー・小路
エルダー/長老:真田広之
ホワイト・デス/白い死神:マイケル・シャノン
マリア・ビートル:サンドラ・ブロック
ウルフ/オオカミ:ベニート・A・マルティネス・オカシオ
サン/息子:ローガン・ラーマン
ホーネット:ザジー・ビーツ
車掌:マシ・オカ
車内販売員:福原かれん
木村渉:ケヴィン・アキヨシ・チン
峰岸:嶋本信明
アレクセイ・イリイン:パシャ・リチニコフ
ジェフ・ズフェルト:デヴィッド・リーチ
新幹線の乗客:チャニング・テイタム
カーヴァー:ライアン・レイノルズ

アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2022年製作 126分
公開
北米:2022年8月5日
日本:2022年9月1日
製作費 $85,900,000
北米興行収入 $103,368,600
世界 $239,268,600


ストーリー
東京。
木村雄一/ファーザー(アンドリュー・小路)は、息子の渉(ケヴィン・アキヨシ・チン)をビルの屋上から突き落とした犯人を探すために、京都行きの新幹線に乗ろうとする。
病院に見舞いに来た雄一の父エルダー/長老(真田広之)は、父親としての役目を果たさず息子から目を離したことで雄一を責める。
殺し屋(ブラッド・ピット)は、マリア・ビートル(サンドラ・ブロック)からの連絡を受けて新幹線に乗り込み、コードネーム”レディバグ/てんとう虫”として行動する。
病気の同僚カーヴァー(ライアン・レイノルズ)に代わったことで、運に見放されているレディバグは気乗りしなかったが、現金の入ったブリーフケースを奪うよう指示される。
その列車には、イギリス人の殺し屋兄弟タンジェリン/みかん(アーロン・テイラー=ジョンソン)とレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)も乗車し、誘拐された、ロシア人のヤクザ”ホワイト・デス/白い死神”(マイケル・シャノン)の息子(ローガン・ラーマン)を助け、ブリーフケースと共に連れて行くところだった。
乗車した雄一は犯人を探すが、女子高生のプリンス/王子(ジョーイ・キング)に叩きのめされてしまう。
その後、息子は毒殺されてしまい、タンジェリンとレモンは焦り、その間に、レディバグはブリーフケースを難なく手に入れる。
レディバグは、ブリーフケースを奪い品川で降りようとする。
レディバグが妻殺しの犯人の1人と考える殺し屋ウルフ/オオカミ)(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)がその場に現れ、降りようとする彼に襲いかかる・・・。


解説 評価 感想

伊坂幸太郎の小説”マリアビートル”を基に製作された作品。

ジョン・ウィック」(2014)や「アトミック・ブロンド」(2017)他アクションを得意とするデヴィッド・リーチが製作を兼ねて監督し、主演はブラッド・ピットジョーイ・キングアーロン・テイラー=ジョンソンアンドリュー・小路真田広之マイケル・シャノンサンドラ・ブロックなどが共演している。

高速列車内での殺し屋たちの壮絶な戦いを描くアクション・コメディ。

当初はシリアスな内容で予定されたものの、その後、誰もが気軽に楽しめるアクション・コメディに変更された。

様々な登場人物の個性を活かした、デヴィッド・リーチの軽快な演出は見ものだ。
デヴィッド・リーチの得意とするハード・アクションと言うよりも、ドタバタ・コメディ風の内容であり、彼の作風を期待して観ると、アクションとしてはやや物足りなさも感じる。

日本が舞台であるために非常に興味深い内容だが、高速列車”新幹線”の撮影は殆どセットで、忠実に再現し過ぎていないところが、また作品のイメージにマッチしているとも言える。

北米興行収入は1億ドルを超え、全世界では約2億3900万ドルのヒットとなった。

不運な殺し屋をいい雰囲気で愉快に演ずるブラッド・ピット、女子高生に扮する殺し屋ジョーイ・キングイギリス人の殺し屋兄弟アーロン・テイラー=ジョンソンブライアン・タイリー・ヘンリー、息子を傷つけた犯人を追うアンドリュー・小路、その父親で息子と共に戦う真田広之、彼と因縁があるロシア人のヤクザ、マイケル・シャノン、その息子ローガン・ラーマン、主人公に指示を与える謎の女性サンドラ・ブロックメキシコ人の殺し屋ベニート・A・マルティネス・オカシオ、毒殺を専門とする殺し屋ザジー・ビーツ、車掌のマシ・オカ、車内販売員の福原かれん、木村雄一(アンドリュー・小路)の息子ケヴィン・アキヨシ・チン、ヤクザの大親分、嶋本信明、ホワイト・デス(マイケル・シャノン)の手下パシャ・リチニコフ、タンジェリンとレモン(アーロン・テイラー=ジョンソンブライアン・タイリー・ヘンリー)が殺した男デヴィッド・リーチ、乗客のチャニング・テイタム、主人公の同僚ライアン・レイノルズなどが共演している。


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