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ドライブ・ハード Drive Hard (2014)

犯罪組織と警察に追われる謎の強盗犯と元レーサーの逃亡劇を描く、主演ジョン・キューザックトーマス・ジェーンゾーイ・ヴェントゥーラ他共演、監督、脚本ブライアン・トレンチャード=スミスによるアクション・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ブライアン・トレンチャード=スミス

製作
パム・コリス
ポール・オケイン
カーク・ショウ
脚本
ブリジット・ジーン・アレン
ブライアン・トレンチャード=スミス
撮影:トニー・オロックラン
編集:ピーター・キャロダス
音楽:ブライス・ジェイコブス

出演
サイモン・ケラー:ジョン・キューザック
ピーター・ロバーツ:トーマス・ジェーン
ウォーカー捜査官:ゾーイ・ヴェントゥーラ
マリオ・ロッシ:クリストファー・モリス
スミス:ダミアン・ガーヴェイ
テッサ・ロバーツ:イエッセ・スペンス
銀行頭取:ジェローム・イーラーズ
ブドウ園女主人:キャロル・バーンズ

アメリカ/オーストラリア 映画
製作 Odyssey Media
2014年製作 96分
公開
北米:2014年10月3日
日本:2015年2月28日
製作費 $12,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
オーストラリアゴールドコースト
元レーシング・ドライバーのアメリカ人ピーター・ロバーツ(トーマス・ジェーン)は、危険なレーサーから引退し、自動車教習所の教官をしていた。

妻テッサ(イエッセ・スペンス)と娘のレベッカと暮らしていたピーターは、家のローンや私立校に通う娘の学費などでを稼ぎ出すことができず肩身の狭い思いをしていた。

弁護士のテッサに頼る生活が続くピーターは、転職をして収入を上げることを考えてほしいと彼女に言われる。

レーシング・スクールを開くという儲け話があると言われたテッサだったが、ピーターを相手にせず出勤する。

レベッカを学校に送ったピーターはオフィスに向い、同じアメリカ人のサイモン・ケラー(ジョン・キューザック)の依頼で教習を始める。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
オーストラリアゴールドコースト
元レーシング・ドライバーのアメリカ人ピーター・ロバーツは、自動車教習教官をしていたが、ローンや娘の学費も払えず、弁護士の妻テッサに頭が上がらなかった。
そんなピーターは、同じアメリカ人サイモン・ケラーの依頼を受けて教習を始める。
自分に詳しいサイモンを不審に思いながら、ピーターは銀行に寄ってほしいと言われる。
指示に従ったピーターだったが、無記名債券を奪ったサイモンが警備員と銃撃戦を始める。
驚くピーターは、理由も知らされぬままサイモンを乗せて逃亡することになり、銀行強盗の共犯者にされてしまう。
サイモンから強盗の理由を聞いたピーターは、犯罪組織と警察に追われることになる・・・。
__________

オーストラリアゴールドコーストを舞台にした、謎の強盗と元レーサーの逃亡劇を、人気スター、ジョン・キューザックトーマス・ジェーンの共演で描くという興味深い内容の作品ではある。

しかし、脚本を兼ねるブライアン・トレンチャード=スミスの演出は最悪で、B級の下程度の内容だ。

元カーレーサーに目を付けた強盗の逃亡計画は面白い筋書きなのだが、そのドライビング・テクニックが生かされることはほとんどなく、コメディタッチのユーモアのセンスもなし、アクションも三流映画並、褒められるところが全くない本作は酷評された。

一流の役者ジョン・キューザックトーマス・ジェーンを起用しても、スタッフ他が悪いとこんなものに仕上がってしまうという典型のような作品。

このクラスの役者でも、演出家他が悪いと単なんる大根役者に見えてしまうのか・・・謎の強盗を演ずるジョン・キューザック、彼に協力させられる元レーシング・ドライバーのトーマス・ジェーン、その妻イエッセ・スペンス、連邦警察の捜査官ゾーイ・ヴェントゥーラ、主人公を裏切った組織員クリストファー・モリス、彼と手を組む警察の主任警部ダミアン・ガーヴェイ、銀行頭取のジェローム・イーラーズなどが共演している。


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