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妻と女秘書 Wife vs. Secretary (1936)

夫である雑誌社社長と秘書の関係を疑う妻や周囲の人々の思惑を描く、製作、監督クラレンス・ブラウン、主演クラーク・ゲーブルジーン・ハーロウマーナ・ロイジェームズ・スチュワートメイ・ロブソンジョージ・バービア他共演のコメディ・ドラマ。
★★★★

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)

クラーク・ゲーブル / Clark Gable / Pinterest
ジェームズ・スチュアート / James Stewart / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:クラレンス・ブラウン
製作
クラレンス・ブラウン
ハント・ストロンバーグ
原作:フェイス・ボールドウィン”Wife Versus Secretary”(コスモポリタン
脚本
ノーマン・クラスナー
ジョン・リー・メイヒン
アリス・デュア・ミラー
撮影:レイ・ジューン
編集:フランク・E・ハル
音楽
ハーバート・ストサート
エドワード・ウォード

出演
ヴァン”V.S.”/”ジェイク”スタンホープ:クラーク・ゲーブル
ヘレン”ホワイティ”ウィルソン:ジーン・ハーロウ
リンダ・スタンホープ:マーナ・ロイ
ミミ・スタンホープ:メイ・ロブソン
J・D・アンダーウッド:ジョージ・バービア
デイヴ:ジェームズ・スチュワート
ジョー:ホバート・キャヴァノー
ジェンキンス:ジョン・クゥオーレン
フィニー:トム・デュガン
シンプソン:ギルバート・エメリー
イヴ・メリット:マージョリー・ゲイトソン
ジョアン・カーステア:グロリア・ホールデン
船員:ユージン・ボーデン(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 MGM
1936年製作 88分
公開
北米:1936年2月28日
日本:1936年9月
製作費 $519,000
北米興行収入 $1,350,000
世界 $2,067,000


ストーリー
ニューヨーク
雑誌社を経営するヴァン”V.S.”/”ジェイク”スタンホープ(クラーク・ゲーブル)と妻リンダ(マーナ・ロイ)は、3回目の結婚記念日を迎える。
2人の愛は深まるばかりであり、ヴァンは朝食の際に、リンダにダイヤモンドのブレスレットを贈る。
出社したヴァンは、美しい秘書のヘレン”ホワイティ”ウィルソン(ジーン・ハーロウ)と共に精力的に仕事をこなす。
リンダと共に息子ヴァンのオフィスを訪ねた母親のミミ(メイ・ロブソン)は、ヘレンと共に電話ボックスで電話をするヴァンを見て不審に思う。
ミミから、ヴァンがヘレンに誘惑される可能性があると言われたリンダだったが、夫を信頼しているためにまったく気にする様子はなかった。
ホワイティは、ヴァンとの関係はあくまでビジネス上の付き合いと考え、恋人デイヴ(ジェームズ・スチュワート)との交際も順調だった。
両親とデイヴと食事をしていたホワイティは、結婚記念日のパーティー中のヴァンからの電話を受け、仕事の件で呼び出される。
ヴァンのアパートに向かい用を済ませたホワイティは、ヴァンとリンダからパーティーに誘われ、デイヴとの約束があったものの、その場で楽しむことにする。
ヴァンとホワイティの関係を不満に思うデイヴは、昇給したことで結婚を決意し、辞職して主婦業に専念することを彼女に希望する。
ホワイティは、やり甲斐がある仕事を続けたいことをデイヴに伝える。
その後ヴァンは、J・D・アンダーウッド(ジョージ・バービア)の雑誌社買収計画をホワイティの手を借りて進める。
やがて、そんな2人の関係を見て、リンダはさすがに不安に感じ始める・・・。


解説 評価 感想

1935年に”コスモポリタン”に掲載された、フェイス・ボールドウィンの短編”Wife Versus Secretary”を基に製作された作品。

夫である雑誌社社長と秘書の関係を疑う妻や周囲の人々の思惑を描くコメディ・ドラマ。

グレタ・ガルボ作品の多くを手掛けるクラレンス・ブラウンの演出、人気スターのクラーク・ゲーブルジーン・ハーロウマーナ・ロイ豪華競演が話題になった作品。

6作で共演するクラーク・ゲーブルジーン・ハーロウにとっては5番目の作品で、彼とマーナ・ロイは7作中の4番目の共演作。
ジーン・ハーロウは翌年クラーク・ゲーブルとの最後の共演作、「サラトガ」(1937)の製作中に26歳の若さで亡くなり遺作となった。

妻を愛しながら精力的に仕事をこなす、主人公の雑誌社社長を演ずるクラーク・ゲーブルの、上流階級の雰囲気をただよわせながら周囲を圧倒する演技は見ものだ。

その秘書を演ずるジーン・ハーロウは、セックスシンボルとしてのイメージを払拭するかのように、有能な社長秘書を見事に演じている。
ジーン・ハーロウを見る男性の目線は相変わらずだが・・・。

社長夫人を演ずるマーナ・ロイは、夫を信じながら次第に秘書との関係を疑い苦悩する妻を好演している。

息子である主人公が魅力的な秘書に誘惑されると妻に警告するメイ・ロブソン、主人公が買収しようとする雑誌社の社長ジョージ・バービア、ヒロインと社長との関係に嫉妬する彼女の恋人で6番目のクレジットながら、重要な役柄としてラストも飾るジェームズ・スチュワート、主人公の部下ホバート・キャヴァノー、雑誌社買収のライバル社の情報をヒロインに提供するジョン・クゥオーレン、主人公の運転手トム・デュガン、主人公の執事ギルバート・エメリー、主人公夫妻の友人マージョリー・ゲイトソングロリア・ホールデン、船員のユージン・ボーデンなどが共演している。


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