4551 Movies

怒涛の果て Wake of the Red Witch (1948)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

復讐のために金塊が積まれた船を沈めた船長の運命を描く、監督エドワード・ルドウィグ、主演ジョン・ウェインゲイル・ラッセルギグ・ヤングアデル・マーラルーサー・アドラー他共演のアドベンチャー・アクション。


アクション/アドベンチャー

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:エドワード・ルドウィグ
製作:エドモンド・グレインジャー
原作:ガーランド・ロアーク”Wake of the Red Witch”
脚本
ハリー・ブラウン
ケネス・ガメット
撮影:レジー・ラニング
編集:リチャード・L・ヴァン・エンガー
音楽:ネイザン・スコット

出演
ロールズ船長:ジョン・ウェイン
アンジェリーク・ドゥセー:ゲイル・ラッセル
サム・ローゼン:ギグ・ヤング
テレイア・ヴァン・シュリーヴェン:アデル・マーラ
メイラント・ルイスダール・シドニー:ルーサー・アドラー
ハーメンスゾーン・ヴァン・シュリーヴェン:エドゥアルド・フランツ
ワイルデ・ヤンガー船長:グラント・ウィザース
ジャック・ドゥセー:ヘンリー・ダニエル
アントニオ”リッパー”アレーゾ:ポール・フィックス
ローリング:ジェフ・コーリー
族長:デューク・カハナモク
マンジー大佐:デニス・ホーイ
ヴァン・アーケン医師:アースキン・サンフォード
ダイバー:ジョン・M・ピカード
船員:ジェームズ・ダイム
クリヌア:ヘンリー・ブランドン

アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1948年製作 106分
公開
北米:1948年12月30日
日本:1949年10月12日
製作費 $1,200,343


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1860年。
貿易会社”バトジャック”のオーナーで強欲なオランダ人メイラント・ルイスダール・シドニー(ルーサー・アドラー)は、あらゆる島に手を出していた。

バトジャックの船”赤い魔女”の冷酷な船長ロールズ(ジョン・ウェイン)は、サム・ローゼン(ギグ・ヤング)を一等航海士として歓迎し、彼を殴り新入りの洗礼だと伝える。

ロールズは、積荷に500万ドルの金塊があることをローゼンに話し、船を沈没させると伝える。

アントニオ”リッパー”アレーゾ(ポール・フィックス)と共に呼んだローリング(ジェフ・コーリー)が、針路を誤ったことを指摘するロールズは、彼を精神病と判断して船室に監禁しようとする。

ロールズからその命令を受けたローゼンは、それに従う。

その夜、ロールズの魂胆に気づいたローリングは、酔った彼に襲いかかるものの、叩きのめされる。

騒ぎに気づいたローゼンとリッパーは、ローリングが血だらけで倒れていることを知る。

リッパーは、過去に何かがあったロールズが、酔うと豹変することをローゼンに話す。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストーリー)
1860年。
貿易会社”バトジャック”の船”赤い魔女”の船長ロールズは、金塊が積まれている船を沈める考えを一等航海士のローゼンに伝える。
計画を実行したロールズは、部下ローゼンとリッパーと共に査問会に呼ばれる。
ところが、バトジャックのオーナー、シドニーが告訴を取り下げたため、解放されたロールズらは、船を手に入れてシドニーの出方を探る。
ロールズは、あることでシドニーを恨み赤い魔女を沈め、復讐を考えてその時を待つのだが・・・。
__________

1946年に発表された、ガーランド・ロアークのベストセラー小説”Wake of the Red Witch”を基に製作された作品。

復讐のために金塊が積まれた船を沈めた船長の運命を描く、海洋アドベンチャー・アクション。

ジョン・ウェインをはじめ大柄な男優が多く出演する、スケール感と野性味も感じさせる作品なのだが、主人公とヒロインの切ない恋などが描かれる、メロドラマ・タッチの内容も興味深い。

ロシア出身のエドワード・ルドウィグと、リパブリック・ピクチャーズの看板スターであるジョン・ウェイン主演が話題になった作品で、その後2人は「ハワイの陰謀」(1952)でも組んでいる。

比較的、製作費を抑えた作品が多い中で、100万ドルを超える予算で製作された本作は、リパブリック・ピクチャーズにとって最も成功した作品となった。

また、物語の中で登場する船会社”バトジャック”は、1952年にジョン・ウェインが設立する”バジャック・プロダクション”の社名となった。

主演のジョン・ウェインは、多くの個性派スターが出演する中で、圧倒的な存在感でスクリーンを支配している。
ウェインは、同年(1948年)「赤い河」、「アパッチ砦」、「三人の名付親」にも出演し、ハリウッドを代表する大スターとして貫禄の演技を見せてくれる。

前年の「拳銃無宿」でもジョン・ウェインと共演し、好評だったヒロインを演ずるゲイル・ラッセルは、主人公と結ばれることなく病死する美しい領事の姪を好演している。

個人的には、主人公を憎む船長を演じ、体格ではジョン・ウェインに負けていないグラント・ウィザースと、主人公の忠実な部下を演ずる、ウェインの盟友で彼の作品の常連であるポール・フィックスら、”ジョン・フォード一家”の出演が嬉しい。

主人公の復讐に関わる一等航海士のギグ・ヤング、主人公と対立する船会社のオーナー、ルーサー・アドラー、彼の姪でローゼン(ギグ・ヤング)と愛し合うアデル・マーラ、その父親エドゥアルド・フランツ、ヒロイン(ゲイル・ラッセル)のおじでフランス領事のヘンリー・ダニエル、主人公に反発する船員ジェフ・コーリー、島の族長デューク・カハナモク、海軍の調査官である大佐デニス・ホーイ、シドニー(ルーサー・アドラー)の主治医アースキン・サンフォード、ダイバーのジョン・M・ピカード、船員のジェームズ・ダイム、族長の補佐的な島の住人ヘンリー・ブランドンなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2021