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マーベル・コミックのキャラクターである”スパイダーマン”の宿敵ヴィラン”ヴェノム”を主人公にした”ヴェノム・シリーズ”の3作目であり、”ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース”の5作目。 邪悪な地球外生物と政府機関に追われるエディ・ブロックとヴェノムの戦いを描く、製作、監督、原案、脚本ケリー・マーセル、主演トム・ハーディ(原案)、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、スティーヴン・グレアム、アラナ・ユーバック、アンディ・サーキス他共演のSFアクション。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ケリー・マーセル
製作
アヴィ・アラッド
マット・トルマック
エイミー・パスカル
ケリー・マーセル
トム・ハーディ
ハッチ・パーカー
製作総指揮:ジョー・カラッシオロJr.
原案
トム・ハーディ
ケリー・マーセル
脚本:ケリー・マーセル
撮影:ファビアン・ワグナー
編集:マーク・サンガー
音楽:ダン・ディーコン
出演
エディ・ブロック/ヴェノム:トム・ハーディ
レックス・ストリックランド:キウェテル・イジョフォー
テディ・ペイン博士:ジュノー・テンプル
マーティン・ムーン:リス・エヴァンス
パトリック・マリガン:スティーヴン・グレアム
チェン:ペギー・ルー
セイディ・クリスマス:クラーク・バッコ
ノヴァ・ムーン:アラナ・ユーバック
ヌル:アンディ・サーキス
エコー・ムーン:ハラ・フィンリー
リーフ・ムーン:ダッシュ・マクラウド
バーテンダー:クリスト・フェルナンデス
インペリウムのトップ:リード・スコット
アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2024年製作 109分
公開
北米:2024年10月25日
日本:2024年11月1日
製作費 $120,000,000
北米興行収入 $139,755,880
世界 $478,937,620
■ ストーリー ■
幽閉されている、地球外生命体シンビオートの創造主ヌル(アンディ・サーキス)は、自分を開放するための鍵”コーデックス”を探すことを怪物ゼノファージたちに指示して宇宙に放つ。
メキシコ。
バーで酔っていた記者のエディ・ブロック(トム・ハーディ)と、彼に寄生する地球外生命体シンビオートのヴェノムは、パトリック・マリガン刑事(スティーヴン・グレアム)殺害容疑で追われていることを知る。
凶悪犯カーネイジとの戦い後、逃走したマリガンの殺害容疑が国際的な注目を集め、ブロックが第一容疑者として挙げられた。
ブロックは、汚名を晴らすためにニューヨークに向かおうとするが、ヴェノムの一部をバーに残してしまう。
悪党に襲われたブロックとヴェノムは、難なく叩きのめして殺害する。
そこに現れたゼノファージは、ブロックとヴェノムを密かに追跡し始める。
間もなく閉鎖される”エリア51”の地下で、地球上のシンビオートの捕獲と研究を行う政府機関”インペリウム”では、ブロックの所在を確認され、それが軍指揮官のレックス・ストリックランド(キウェテル・イジョフォー)に報告される。
バーでヴェノムの一部を採取したストリックランドは、バーテンダー(クリスト・フェルナンデス)から話を聞くために連行する。
ネバダ砂漠。
幼い頃に落雷で兄を亡くし、自分も左手が不自由になったインペリウムの研究者テディ・ペイン博士(ジュノー・テンプル)は、悪夢にうなされる。
目覚めたテディは、”マリガンを移送中”というストリックランドからの連絡を受ける。
カーネイジと戦いで生き延びていたマリガンは、ストリックランドの部下たちにより移送されていた。
エリア51。
テディの同僚セイディ・クリスマス(クラーク・バッコ)は、ストリックランドから、メキシコで採取したシンビオートの一部を渡されて調べ始める。
マリガンは、収容されていたシンビオートの1体と融合して目覚め、ストリックランドが同席して、テディとセイディの尋問を受ける。
ストリックランドらは、何者かに自分たちが見つかり殺されると言うマリガンの話を聞く。
ブロックとヴェノムは、ニューヨーク行きの飛行機の側面に張り付いていたが、追ってきたゼノファージに襲われる。
ヴェノムがゼノファージを倒すものの、ブロックと共にネバダの砂漠に落下する。
エイリアン愛好家のヒッピー、マーティン・ムーン(リス・エヴァンス)と妻ノヴァ(アラナ・ユーバック)、娘のエコー(ハラ・フィンリー)、息子のリーフ(ダッシュ・マクラウド)は、エリア51に向けて旅を続けていた。
体がバラバラの状態で落下したゼノファージは、結合してヴェノムを追う。
地上に降りたヴェノムは、ゼノファージとヌルのことをブロックに話し、コーデックスを回収するために自分たちを追う目的を説明するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
参考:
・「ヴェノム」(2018)
・「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021)
・「モービウス」(2022)
・「マダム・ウェブ」(2023)
・「ヴェノム:ザ・ラストダンス」(2024)
・「クレイヴン・ザ・ハンター」(2024)
マーベル・コミックのキャラクターである”スパイダーマン”の宿敵ヴィラン”ヴェノム”を主人公にした”ヴェノム・シリーズ”の3作目であり、”ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース”の5作目。
前2作で製作、脚本を担当したケリー・マーセルが製作、原案、脚本を兼ねて監督し、主演はトム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、スティーヴン・グレアム、アラナ・ユーバック、アンディ・サーキスなどが共演した作品。
邪悪な地球外生物と政府機関に追われるエディ・ブロックとヴェノムの戦いを描くSFアクション。
いつものように、トム・ハーディがいい味で主人公を演じ、ヴェノムとの兼ね合いも面白いものの、内容、アクション共に平凡に終わったのは残念。
北米興行収入は約1億4000万ドル、全世界では約4億7900万ドルのヒットとなった。
主人公を追跡する政府機関の軍の指揮官キウェテル・イジョフォー、同じ期間の研究者である科学者ジュノー・テンプル、主人公と出会う家族で旅をするエイリアンの愛好家リス・エヴァンス、政府機関の研究所に移送され、シンビオートと融合して協力するニューヨーク市警の刑事スティーヴン・グレアム、主人公がラスベガスで出会う知人のペギー・ルー、テディ(ジュノー・テンプル)の同僚クラーク・バッコ、ヴェノムに刺客を送るシンビオートの創造主アンディ・サーキス、マーティン(リス・エヴァンス)の妻アラナ・ユーバック、その娘ハラ・フィンリー、息子のダッシュ・マクラウド、研究所に連行されるバーテンダーのクリスト・フェルナンデス、政府機関インペリウムのトップの声リード・スコットなどが共演している。