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ヴェノム Venom (2018)

マーベル・コミックのキャラクターである、”スパイダーマン”の宿敵ヴィラン”ヴェノム”を主人公にした作品。
地球外生命体”シンビオート”に寄生されたジャーナリストがその研究を続ける企業の陰謀に巻き込まれる姿を描く、監督ルーベン・フライシャー、主演トム・ハーディミシェル・ウィリアムズリズ・アーメッドスコット・ヘイズリード・スコットジェニー・スレイト他共演のSFアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ルーベン・フライシャー
製作
アヴィ・アラッド
マット・トルマック
エイミー・パスカル
製作総指揮
デヴィッド・B・ハウスホルター
スタン・リー
ケリー・マーセル
トム・ハーディ
原作:マーベル・コミック
原案
ジェフ・ピンクナー
スコット・ローゼンバーグ
脚本
ジェフ・ピンクナー
スコット・ローゼンバーグ
ケリー・マーセル
撮影:マシュー・リバティーク
編集
メリアン・ブランドン
アラン・ボームガーテン
音楽:ルドウィグ・ゴランソン

出演
エディ・ブロック/ヴェノム:トム・ハーディ
アン・ウェイング:ミシェル・ウィリアムズ
カールトン・ドレイク/ライオット:リズ・アーメッド
ローランド・トリース:スコット・ヘイズ
ダン・ルイス医師:リード・スコット
ドーラ・スカース博士:ジェニー・スレイト
マリア:メローラ・ウォルターズ
ジョン・ジェイムソン:クリス・オハラ
チェン:ペギー・ルー
マレーシアの救命士:ミシェル・リー
コリンズ博士:ショーペー・アルーコ
エマーソン博士:ウェイン・ペレ
ジギー:スコット・デッカート
ジャック:ロン・セファス・ジョーンズ
クレタス・キャサディ:ウディ・ハレルソン
犬を連れた男性:スタン・リー

アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2018年製作 112分
公開
北米:2018年10月5日
日本:2018年11月2日
製作費 $100,000,000
北米興行収入 $213,515,510
世界 $856,085,150


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
バイオ・エンジニアリング企業”ライフ財団”の探査機”LF1”は、居住可能な世界を求めて宇宙を探索し、あるサンプルと共に帰還する。

LF1は、大気圏再突入前に異常事態が発生し、東マレーシアに墜落する。

現地に向かったライフ財団のスタッフは、無事だったサンプルを回収する。

ライフ財団のCEOである天才発明家のカールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)は、4つのサンプルの内の3つを回収し、1つはケースから出て消えたという報告を受ける。

ドレイクは、現地からの映像で、宇宙飛行士のジョン・ジェイムソン(クリス・オハラ)が生きていることを知る。

救急車で移送されるジェイムソンは意識が戻り、救命士(ミシェル・リー)と運転手に襲いかかり、車両は横転する。

サンプルがジェイムソンから乗り移った救命士は、その場から脱出しする。

サンフランシスコ
調査ジャーナリストとしてテレビ番組などで活躍するエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、ライフ財団の訴訟を担当する弁護士で婚約者のアン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)と暮らしていた。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「ヴェノム」(2018)
・「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021)
・「モービウス」(2022)
・「クレイヴン・ザ・ハンター」(2023)
・「マダム・ウェブ」(2023)
・「エル・ムエルト」(2024)

*(簡略ストーリー)
サンフランシスコ
バイオ・エンジニアリング企業”ライフ財団”のCEOであるドレイクは、居住可能な世界を求めて宇宙に向かい、生命体のサンプルと共に帰還する探査機が墜落したことを知る。
調査ジャーナリストのエディ・ブロックは、ライフ財団が人体実験をしていることを追及したため、それが原因で解雇されてしまう。
ブロックの婚約者である弁護士のアンも、ライフ財団の訴訟を担当していたてめに解雇され、ブロックを責めた彼女は婚約を解消してしまう。
探査機から回収された地球外生命体”シンビオート”が運び込まれ、ドレイクは、人体実験を行い人間との融合を試みる。
実験に反対するドレイクの部下スカース博士から人体実験の話を聞いたブロックは、彼女の協力を得て研究施設に侵入し、情報を得ようとするのだが・・・。
__________

マーベル・コミックのキャラクターで、”スパイダーマン”の宿敵であるヴィラン”ヴェノム”を主人公にした作品。
スーパーヒーロー映画を中心にして製作される、”ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース”の第1作目

地球外生命体”シンビオート”に寄生されたジャーナリストが、その研究を続ける企業の陰謀に巻き込まれる姿を描くSFアクション。

シンビオートと共生して無敵のパワーを得ても、人としての本質は変わらない主人公が、やや頼りない弱気な行動にでるシーンなど、人間味を感じさせるキャラクターとしてユーモラスに描かれているところなどが、共生する恐ろしい容姿の”ヴェノム”とは対照的であり興味深い。

作品への期待とは裏腹に批評家の評価は低く心配されたものの、公開されると人気は急上昇した。
製作費に1億ドルをかけた本作は、北米興行収入は2億1400万ドル、全世界では8億5600万ドルのメガヒットとなった。

主演のトム・ハーディは、シンビオートのヴェノムに寄生されて共生する、主人公エディ・ブロックを熱演している。

無謀な行動の主人公を見捨てて婚約を解消するものの、彼の異変に気づきながら協力するアン・ウェイング役のミシェル・ウィリアムズ、ライフ財団のCEOである天才発明家で、シンビオートと人間の共生実験を強行するカールトン・ドレイク/ライオットのリズ・アーメッド、彼の部下である警備主任ローランド・トリースのスコット・ヘイズ、アンの恋人である外科医で、主人公を拒絶せずに協力するリード・スコット、ライフ財団の暴挙を見過ごせず、世に知らせようとする研究者であり、主人公に協力するジェニー・スレイト、主人公の知人であり、人体実験の被験者となるホームレスの女性メローラ・ウォルターズ、墜落した探査船の宇宙飛行士ジョン・ジェイムソンのクリス・オハラ、主人公が通うスーパーの経営者ペギー・ルー、シンビオートに寄生されるマレーシアの救命士ミシェル・リー、ライフ財団の研究者ショーペー・アルーコウェイン・ペレ、主人公のアパートの隣人スコット・デッカート、主人公の上司ロン・セファス・ジョーンズ、エンドクレジットの途中で登場する連続殺人鬼クレタス・キャサディのウディ・ハレルソン、主人公に話しかける犬を連れた男性スタン・リーなどが共演している。
またその後のクレジット中に挿入されるアニメーション映画”スパイダーマン:スパイダーバース”(2018)に、マイルス・モラレス/スパイダーマンのシャメイク・ムーア、ピーター・B・パーカー/スパイダーマンのジェイク・ジョンソンが登場する。


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