国境を越えてロザリト・ビーチに着いた一行は、大いに楽しむ。
夜になり、ホテルのクラブで盛り上がっていたオリヴィアは、同じ大学の学生ロニー(サム・ラーナー)がその場にいたために驚く。
オリヴィアをしつこく誘うロニーを制止したカーター(ランドン・リブロン)は、彼と言い争いになる。
間に入ったオリヴィアから、サークルの仲間が飲んでいると言われたロニーは、その場は引き下がる。
カーターに挨拶して話し込んだオリヴィアは、戻ってきたマーキーらと、この後どうするか考える。
散歩をすると言うカーターに誘われたオリヴィアらは、壊れた教会に案内される。
異様な雰囲気の場にある物の写真を撮ったオリヴィアは、ロニーがついて来たことに気づく。
ルーカスらは帰ろうとするが、カーターからゲームをしようと言われて、”真実か挑戦か”をやることになる。
皆は順番にチャレンジして、マーキーの番になる。
真実を選んだマーキーは、タイソンから、オリヴィアがルーカスを好きだと思うかと訊かれる。
タイソンは非難されてトラブルになり、自分の番だと言うブラッドは真実を選び、誰とキスしたいか訊かれたため、ゲイの彼はカーターだと答える。
タイソンに”真実か挑戦”で真実を選ばせたオリヴィアは、新入生に偽の処方箋を売らないでほしいと伝えて、納得した彼から上級生に売ると言われる。
次の番のペネロピは、挑戦すると言ってオリヴィアにキスする。
カーターの番になり、真実を選んだ彼はオリヴィアを誘った理由を訊かれ、友達と一緒に来てくれそうな、騙しやすい彼女を誘ったと答える。
自分の命を守るためにこのゲームをしていると言うカーターは、帰るべきだったと伝えて去ろうとする。
追ってきたオリヴィアに、これは本物のゲームだと伝えたカーターは、これからは逃げられないので、真実を言わなくても挑戦を拒んでも死んでしまうことを知らされる。
とにかくルールに従うようにとオリヴィアに伝えたカーターは、その場を去る。
皆から、おかしな男だったと言われたオリヴィアはホテルに戻る。
その後、大学に戻ったオリヴィアは、机の上に”真実か挑戦”と書かれていることに気づく。
授業を終えて寮に戻ったオリヴィアは、メキシコの件でペネロピに責められたと言うタイソンから、”アデロール”の処方箋を渡される。
新入生ではないと言われたオリヴィアは、医者ではないので受け取れないと伝えて処方箋をタイソンに返すが、医学士になった証拠のペンを見せられる。
部屋に向かったオリヴィアは、チラシの裏に書かれた”真実か挑戦”という文字に気づき、マーキーの部屋に入ろうとするものの思い留まり、彼女宛ての手紙を床に置く。
自殺した父の映像を見たマーキーは、オリヴィアの部屋に向かい、メキシコ以来気まずい思いをしていたことを話し仲直りする。
ルーカスのことは誤解だと言うオリヴィアは、彼は兄弟みたいなものだと話して理解してもらう。
翌日、車に”真実か挑戦”という落書きがしてあったことに気づき、近くにいたロニーを責めたオリヴィアは、何も書かれていないと言われたために苛立つ。
マーキーに会うために図書館に向かったオリヴィアは、その場にいた異様な表情の学生から”真実か挑戦”と言われ、親友の隠し事を訊かれる。
真実を選んだオリヴィアは、マーキーは浮気していると叫んでしまい、次の瞬間、その場が何も変化していないことに気づく。
立ち上がったルーカスは苛立ち、マーキーを非難してその場を去る。
マーキーから責められたオリヴィアは、腕を掴み手を折ると言う彼女に、何かが見えたと伝えるものの信じてもらえなかった。
その夜、バーで女子学生を誘ったロニーは、彼女から”真実か挑戦”かを訊かれる。
挑戦を選んだロニーは、ビリヤード台の上で性器を見せようとするが、からかわれたためにやめる。
その瞬間、表情を変えたロニーは、足を踏み外して頭を打ち死亡する。
皆に、おかしな表情の学生に囲まれてマーキーが浮気していると言わされたと話すオリヴィアは、携帯電話に送られてきた映像でロニーが死んだことを知る。
オリヴィアは、選択したことを拒めば死ぬと言っていたカーターの言葉を思い出し、まだゲームが続いていると考える。
その場に現れたルーカスに、図書館では無理矢理に言わされたと伝えたオリヴィアだったが、納得できない彼はその場を去る。
自分を呼ぶ声が聴こえたルーカスは、壁に書かれた”真実か挑戦”という文字に気づく。
腕にも文字が浮かび上がり焦るルーカスは、オリヴィアに電話をしてそのことを話し、さっきの話を信じると伝える。
実は好意を抱いていたオリヴィアへの思いを伝えたルーカスは、壁の文字が”オリヴィアのことをどう思っているか?”に変わっているのを確認しながら彼女の元に向かう。
戻ってきたマーキーに、ゲームがまだ続いていると伝えたオリヴィアは、自分は秘密を言わされて、ロニーは殺されたことを知らせる。
ルーカスの腕の文字の話も聞いたマーキーは、すべてをゲームのせいにしていると言ってオリヴィアを責める。
その場を去ろうとしたマーキーは呼び止められ、自分の番だと言われ、携帯電話に”真実か挑戦”というメールが届く。
挑戦すると言うマーキーは、”約束に従え”という指示を受けて、手を折るとオリヴィアに伝える。
自分がメールを送っていると思われ疑われたオリヴィアは、ハンマーを出してマーキーに渡す。
オリヴィアから、自分を信じて殴るようにと言われたマーキーは、仕方なくハンマーで彼女の手のひらを殴る。
ルーカスとブラッドは、オリヴィアを病院に連れて行く。
自動販売機に向かったブラッドは、蘇った死者から”真実か挑戦”と訊かれる。
ブラッドは、その場に現れた警察官の父ハン(トム・チョイ)から、真実を訊きたいと言われる。
治療を終えたオリヴィアとルーカスの元に戻ったブラッドは、自分の番だと言って、父にゲイだと伝えたことを話す。
次はタイソンの番だと言うオリヴィアは、二人と共にその場を去る。
翌日、医学校の面接を受けるタイソンは、送られてくるゲームのメールを無視する。
面接官と話すタイソンは、医師の家系であることなどを話す。
その場に向かったオリヴィアらは、部屋から出てきたタイソンに何もなかったことを確認する。
しかし、面接官から忘れものだと言われたタイソンは、”真実か挑戦”かを訊かれ、真実だと伝える。
処方箋の偽装の件を訊かれたタイソンは、していないと答えるものの、豹変してペンを顔面に刺して自殺する。
寮に戻ったオリヴィアは、タイソンがウソをついたので死んだと皆に話す。
次は自分だと言うペネロピに、真実を選んだ方が安全だと考えるルーカスは、どんな質問にも正直に答えればいいと伝える。
マーキーから、あとはカーターを見つけて終わらせるべきだと言われたオリヴィアは、ネットで彼を捜す。
オリヴィアがカーターを見つけられないために、マーキーは、”メキシコ、真実か挑戦”のキーワードで検索する。
動揺するペネロピは、隠してあった酒を飲む。
容疑者ジゼル・ハモンドの記事を見つけたマーキーは、監視カメラ映像を見て彼女がゲームに参加していたことを知り、客が火だるまになる様子を確認する。
ジゼルの”Facebook”を見つけたオリヴィアは、写真にカーターが写っていることに気づき、偽アカウントを作り彼女に連絡することをマーキーから提案される。
タイソンと過ごした映像を見て彼のことを思いだしたペネロピは、気分が悪くなり吐いてしまう。
過激なメッセージでジゼルを挑発して会おうとするマーキーは、やり過ぎだと言うオリヴィアに、生き残るために自分のことだけ考えるようにと伝える。
鏡に映る自分から”真実か挑戦”かと訊かれたペネロピは、真実だと伝えるものの、特別なルールがあると言われる。
メッセージをジゼルに送ったオリヴィアは、今回の件は自分のせいだと言って後悔する。
その通りだと言うマーキーは、自分達はゲームなどしたくなかったとオリヴィアに伝える。
無理矢理誘われて旅行に行ったと反論するオリヴィアに、許さないと伝えたマーキーは、気分を害して部屋を出る。
戻ってきたマーキーは皆を外に連れ出し、ペネロピが屋根の上にいることを知らせる。
ペネロピは、真実を選んだのに、酒を飲み終わるまで屋根のヘリを歩き続ける挑戦に変えられたと皆に話す。
ルーカスが助けに行き、オリヴィアらは落ちた時のためにマットレスを用意する。
屋根に上がったルーカスは、自分だけでやらないとだめだと言うペネロピに、誘導だけすると伝える。
上部が鋭利な柵があり、ペネロピがそこに落ちると命がないと考えたオリヴィアは、車でそれに衝突して倒す。
最後の一口を飲んだペネロピは、落下するもののマットレスに受け止められる。
ジゼルからのメッセージがあり、待ち合わせ場所に向かったオリヴィアらは、警戒しながら彼女と話をすることになる。
カーター(サム)のことを訊かれたジゼルは、ゲームは彼が始めたわけではなく、古い教会で”真実か挑戦”をしたら家に戻っても続いたと伝える。
酔った”サム”が教会を壊したからそんなことになったと言うジゼルは、ゲームのルールを変えたことを話す。
サムが新しいグループを参加させることに挑戦したと言うジゼルは、今度は自分の番で、挑戦を選んだことを伝えてオリヴィアに謝罪する。
知らせていないのにジゼルが自分の名前を知っていたためオリヴィアは不思議に思い、銃を手にしたジゼルは発砲する。
オリヴィアを助けようとしたペネロピが撃たれ、ルーカスとブラッドがジゼルを抑え込む。
何かが憑依したようなジゼルは頭部を撃って自殺し、オリヴィアが抱きかかえるペネロピも息を引き取る。
警察に向かったオリヴィアはクラニス刑事に事情を話し、カーターを捜していたと伝えて、ジゼルの友人の写真を見せられるものの、その中に彼はいなかった。
3週間のうちに、3人が自殺して2人が事故死したことを話すクラニスから、友人を失ったことは偶然とは思えないと言われたオリヴィアは動揺する。
警察はあてにならずジゼルも死んだ現状でどうするか考えたオリヴィアらは、カギである教会を探そうとする。
寮に戻り、現地で撮った写真やネットで教会のことを調べたルーカスは、かつて、ある教会で起きた殺人事件で、当時19歳の”イネス・レイエス”という唯一の生存者がいることを知る。
侵入していたホームレスの男に”真実か挑戦”と訊かれたオリヴィアは、ルーカスとマーキーに助けられる。
ルーカスはホームレスを追い、オリヴィアは、ルーカスと寝るよう指示されたことをマーキーに話す。
他の人が挑戦を選ばなくてはならないので、自分がそれを選んだと言うオリヴィアは、納得しないマーキーに、わざとではないと伝えても信じてもらえない。
戻ってきたルーカスは、その場を去るマーキーから、オリヴィアに理由は聞くようにと言われる。
マーキーには言えない秘密があるとルーカスに伝えたオリヴィアは、彼と愛し合う。
豹変したオリヴィアは”真実か挑戦”とルーカスに尋ね、真実と答える彼に、本当に愛しているのは誰か尋ねる。
自分は気になる存在だがマーキーを愛していると言われたオリヴィアは納得する。
オリヴィアからの電話を無視したマーキーは、父の映像を見ていたのだが、彼から”真実か挑戦”と訊かれる。
イネスの居場所を知ったルーカスは、オリヴィアと共にその場に向かう。
真実を選んだマーキーは、自分の銃を持っている理由を訊かれ、時々、使いたいと思うからと答えて、それを手にするようにと言われる。
現地に着いたオリヴィアは、イネスの孫娘に事情を話し、教会に行った時の写真を見せて、友人の半数が死んだことを伝えて助けを求める。
イネスが50年間話をしていないと言われたオリヴィアは、ルーカスと共にその場で1時間以上待つ。
ようやくイネスに会えたオリヴィアは、彼女が文章を書いた紙を渡される。
修道女だったイネスを含めた少女達は神父に恐ろしいゲームをさせられ、ケイラックスという悪魔を呼び出してゲームが呪われた。
悪魔は何にでもとり憑き、神父が少女を生贄にしようとした夜、ケイラックスが少女に憑依して神父の体を切断して教会に隠した。
ケイラックスはゲームを続けて大勢が死んだことを知ったオリヴィアは、どうやって助かったのかイネスに尋ねる。
悪魔を解放した者は儀式で悪魔を封じることができることを知ったオリヴィアとルーカスは、イネスから、それを封じ込めるツボを見せられる。
ロザリト・ビーチで同じツボを見ていたオリヴィアは、その写真をルーカスに見せながら、割れていたそれから何かが腐ったような臭いがしたことを話す。
動揺するイネスは、”捧げもの”という文字を書いて二人に見せる。
割った者に同じことをさせたと書いたイネスは、捧げものが何かと訊かれたため、”舌”だと伝えて自分の口の中を見せる。
寮に戻ったオリヴィアとルーカスは、イネスに会ったことをブラッドに話し、誰かがツボを割り”真実か挑戦”にとり憑いたと考える。
それが教会を壊したサムでないかと思うオリヴィアは、ブラッドから、舌を切ってツボに入れてほしいと彼に頼むわけにはいかないと言われる。
現れた父ハンに外に呼ばれたブラッドは、死んだ友達の件をクラニス刑事が気にしていると言われ、知っていることはすべて話したと伝える。
ブラッドは、信じていると言って自分を気遣うハンの無線機から聴こえる声に”真実か挑戦”と訊かれる。
マーキーから電話があったオリヴィアは、次の順番で真実と伝えたと言われ、ルーカスも真実を選んだために焦る。
無線機の声に挑戦しかないと言われたブラッドは、ハンの銃を奪い命乞いをさせろと言われる。
ハンを抱きしめたブラッドは銃を奪い、命乞いをしてほしいと言って父に頼む。
それに気づいたオリヴィアとルーカスは、その場に向かおうとする。
もう一度、命乞いをしてほしいと言って頼むブラッドは、他の警官に撃たれてしまう。
その後、警察に駆けつけたマーキーは、自分のせいだと言ってオリヴィアとルーカスに謝罪する。
自分達が真実を選びブラッドを一人にしたせいだと言うルーカスは豹変し、オリヴィアに”真実か挑戦”かを尋ねる。
挑戦を選んだオリヴィアは、ルーカスから、一番恐れている秘密をマーキーに話すようにと言われる。
父が亡くなった夜に家にいたとマーキーに話すオリヴィアは、酔った彼から解雇されたことを知らされ、その後、同情する自分にキャメロンが迫ってきたと話す。
謝罪されるものの自分は取り乱し、マーキーに話すと伝えたオリヴィアは、キャメロンから、娘に話したら死ぬと言われる。
その方がいいかもしれないと答えてしまったことを話すオリヴィアは、マーキーに謝罪する。
自分に連絡する前に父は死んだと言われたマーキーはショックを受け、オリヴィアの話を聞き入れずにその場を去る。
クラニス刑事と話したオリヴィアは、サムが生きていることを知り、カーターの写真を見せられるものの、知らないフリをして、ジゼルから名前を聞いただけだ伝える。
サム(カーター)が家に引きこもっていることを知ったオリヴィアは、水をもらいたいとクラニスに頼んだ隙にサムの資料の写真を撮り、逮捕されないことを確認してその場を去る。
ルーカスにカーターがサムだと伝えたオリヴィアは、マーキーの家に向かおうとする。
父の写真を見ていたマーキーは、拳銃を取り出す。
その場に現れたオリヴィアは、あなたを守りたくて黙っていたが、父キャメロンへの言葉を毎日、後悔していると伝える。
以前にも父は自殺未遂をしたことがあると言うマーキーは、あなたは悪くないとオリヴィアに伝える。
ゲームを終わらせると言うオリヴィアは、カーターのことを話して、銃を自分に向けるマーキーを説得する。
サムのアパートに押し入ったオリヴィアらは、ゲームを終わらせるために教会に行くと言って、彼を強引に連れ出してロザリト・ビーチに向かう。
教会に着いたオリヴィアらは、サムに呪文を唱えさせる。
豹変したサムは、”真実か挑戦”かをルーカスに尋ね、挑戦だと言われる。
その場を離れるルーカスを追ったマーキーは、死んでほしくないと言われてキスされる。
呪文を終えたサムは、オリヴィアからナイフを拾うよう指示され、悪魔を解放した者だけがやめさせることができると言われる。
ナイフで舌を切るようにと言われたサムは驚き、教会が崩れ始める。
豹変したルーカスはマーキーを押し倒すものの、彼女とオリヴィアに抑え込まれる。
オリヴィアからやるようにと指示されたサムは舌を切るが、挑戦を果たしていないと言うルーカスが、彼に襲い掛かりナイフで刺殺し、自分ののども切り裂き死亡する。
サムが死んだために、ゲームを終わらせる他の方法を考えたオリヴィアは、挑戦を選んでほしいとマーキーに伝える。
起き上がったルーカスから”真実か挑戦”かと訊かれたマーキーは、オリヴィアから、挑戦を選び果たさないようにと言われる。
死んでしまうと伝えるものの、オリヴィアから、助かるには信じ合うしかないと言われたマーキーは、ルーカスかオリヴィアを撃てと指示される。
撃たないと言われたルーカスは息絶え、ケイラックスはマーキーに憑依してオリヴィアを銃撃する。
ケイラックスに”真実か挑戦”かを尋ねたオリヴィアは、真実を選んだために、ゲームを抜ける方法を尋ねる。
止められるのはカーター(サム)だけだったと言うケイラックスは、全員が死ぬまでゲームは続くとオリヴィアに伝える。
自分に戻ったマーキーに、生き続ける限りゲームは終わらないと伝えたオリヴィアは、今回の件を話した映像を”YouTube”にアップロードする。
オリヴィアは、全世界の人々に向けて質問する。
”真実か挑戦か?”